イーリュン神殿

解説

総本山は無く、個々の神殿の規模は小さい。
だが熱心な信者に支えられており、信者は自らの意思で病院機能を有する礼拝所を開設し、訪れた者へ治療と教義を説く事から知名度は大きい。
教義として女神イーリュンの愛は無限であり、種族を超えての治療や食事の提供といった恩恵を受けられる事から、多くの勢力と友好関係を持ち、市民にも敬愛されている。
だが神殿としての統制力を持たない為に、精神救済を利用した女性主義や売春活動に名を悪用されたり、護衛を伴わない巡礼団が事件に巻き込まれる場合も多い。
マーズテリアアークパリスの信者が自ら護衛を申し出る場合もあるものの、時には厄介者扱いされる事もある。
なおラウルバーシュ大陸西方や中原では信者の大半が女性であるが、東方や南方では男性信者も多く、辺境であるほど亜人間族文化と同様に治癒者として重要な位置を占めている場合がある。
イーリュン自身が例外的に敵対するアーライナジェルグナの神殿とは関係良好ではないようで、互いの神殿が一つの街に存在する事は無いとされる。


雑感・考察

会話自体があまり無かったと思うが、特に確執があるようには見えないティナペテレーネは崇める神の仲を考えると結構珍しい関係なのかもしれない。


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最終更新:2018年12月23日 02:32