ヴァスタール神殿

解説

総本山はラウルバーシュ大陸西方のラヴァルタ
同地域に存在する闇大国ベルガラードの建国と同時に建立された。
だがマーズテリアアークパリスの信徒が即座に包囲網を敷いた事により、西方地域外においてはヴァスタールの影響力は弱い。
その事から二神の陣営とは激しい対立関係に陥っている。
単に治安の悪い地域で広まったり、心無い蛮族が拠り所として信仰するといった事例が多く、
信仰の主となる「闇勢力としての秩序を成立させる」という本来の目的から外れ、蛮行を正当化する為に信仰を持ち出すといった傾向が強まっている。
また信仰による制限も緩い為、魔術追求の為だけに入信する魔術師も多い。
亜人間族にも信者が多く、特に闇エルフの国家や集団では教義に忠実である。
また他信徒であった神官が権力闘争に敗れた後にヴァスタールの教えに染まり、辺境で独自勢力を作り上げるといった例も見られる。
古神とは敵対関係にあるが、古神使徒という束縛から解放されて独自文化を形成した悪魔族との縁は深く、デモンズゲート(悪魔門)を含め異界を制御する技術に長けている。
その技術は敵対するはずの光陣営から要請されて暴走した悪魔門を封じた噂があるほど優秀と評価されている。


雑感・考察

シリーズ本編にはあまり深く関わって来ない神殿なのでやや印象は薄い。


  • メンフィル帝国とエディカーヌ帝国にもヴァスタール神殿があるのでしょうか?そういう描写がまったくないのですが。 - 考察 (2019-04-27 11:27:18)
  • まあ普通に考えてあるんじゃないですかね?ただエディカーヌはともかくメンフィルには光側の神殿もあるはずなのでそこら辺どうバランスとってるかは興味ありますね。各神殿の穏健派が集まってて割と上手くいっていたりするのかも? - 管理人 (2019-04-28 09:05:49)
  • メンフィルはイーリュン神殿にティナの従軍要請を受け入れてもらってるし、交易のセーナル神殿や辺境に影響力のあるバリハルト神殿とも旧カルッシャ領内の大陸公路の件で貸しを作ってるから、そういった柔軟な対応ができる勢力と連携してるような印象ですね。あとペテレーネが神官長なので、ヴァスタール神殿よりはアーライナ神殿のほうが近い関係なんじゃないかしらん? - 名無しさん (2019-11-06 00:58:53)
  • 大きく関わってきたつったら人間と共存してるとはいえ完全に魔族の国のメンフィルと、封緘のベルガラード王国がここの勢力だって感じかね? - 名無しさん (2021-07-24 23:41:22)

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最終更新:2018年12月26日 07:58