ヴァスタール神殿
解説
総本山は
ラウルバーシュ大陸西方の
ラヴァルタ。
同地域に存在する闇大国
ベルガラードの建国と同時に建立された。
だが
マーズテリアや
アークパリスの信徒が即座に包囲網を敷いた事により、西方地域外においては
ヴァスタールの影響力は弱い。
その事から二神の陣営とは激しい対立関係に陥っている。
単に治安の悪い地域で広まったり、心無い蛮族が拠り所として信仰するといった事例が多く、
信仰の主となる「闇勢力としての秩序を成立させる」という本来の目的から外れ、蛮行を正当化する為に信仰を持ち出すといった傾向が強まっている。
また信仰による制限も緩い為、魔術追求の為だけに入信する
魔術師も多い。
亜人間族にも信者が多く、特に
闇エルフの国家や集団では教義に忠実である。
また他信徒であった神官が権力闘争に敗れた後に
ヴァスタールの教えに染まり、辺境で独自勢力を作り上げるといった例も見られる。
古神とは敵対関係にあるが、
古神の
使徒という束縛から解放されて独自文化を形成した
悪魔族との縁は深く、デモンズゲート(悪魔門)を含め異界を制御する技術に長けている。
その技術は敵対するはずの光陣営から要請されて暴走した悪魔門を封じた噂があるほど優秀と評価されている。
雑感・考察
シリーズ本編にはあまり深く関わって来ない神殿なのでやや印象は薄い。
最終更新:2018年12月26日 07:58