ロセーラ・ザルドネ
登場作品:封緘のグラセスタ
解説
ザウル・ザルドネの妻。
没落した貴族の家の生まれであり、
ザルドネに救い上げられる形で結婚した。
事実上金で買い取られた形であり、当時は強引に娶られたと感じていた様だが、今では感謝している。
夫が
第十三次ウストーヌ渓谷戦に敗北した責によって家が取り潰しとなり、
グラセスタに奴隷として売リ飛ばされてしまった。
売られた先が
グラセスタであったのは
夫の死を間近で突きつけて絶望させるという思惑があった為。
グラセスタで競売に掛けられたが、
アルテライラの意向でその場に居合わせた
ジェダルに買い取られ、以降はそのまま
アルテライラの店で高級娼婦として働く事になった。
当初は娘の
マルツィアは娼婦にしたく無いと考えていたが、自分達だけに過酷な生活をさせられないと考えた娘の意思を尊重し、
最終的には彼女が自分と同じく
アルテライラの店で高級娼婦として働く事を認めた。
雑感・考察
競売で助けない事も可能だが、その場合はどこかの商人に買われて消息不明となる。
最終更新:2022年10月06日 20:20