アルテライラ・クローチェ
登場作品:封緘のグラセスタ
解説
グラセスタ東地区の繁華街、謡姫街に存在する娼館の女主人。
お淑やかな微笑を浮かべ、常に相手を立てて会話を賑わせる。
経営する娼館は男が女を口説き落とす事を目的とした場であり、一般的な娼館の様に単純に金を払えば抱ける娼婦は存在せず、
高級娼婦としても働く彼女自身も簡単に抱く事はできない高嶺の花となっている。
ベルガメリのお気に入りであり、手に入れようと様々な贈り物をしているようだが、中々口説き落とせずにいる模様。
貴族以上に博識で話術にも長けており、またその社交性や調和性から政界や迎撃院にも影響力を持っている。
鎮守府鋳織杯での活躍や実際に言葉を交わした事で
ジェダルを気に入って友人関係となり、
ザルドネの妻子が奴隷として売り飛ばされそうになっている情報を教えたり、噂話を利用して
ベルガメリを動かす事で
黒の坑内の区画封鎖を解除させるなど力を貸した。
次々と功績をあげて
グラセスタを動かしていく
ジェダルを興味深く思うと同時に惹かれてもいるが、
既に
リリカが彼の後援者となっている事もあり、踏み込み過ぎて余計な波風を立てないように自身の立ち位置を定めている。
雑感・考察
最終更新:2019年10月24日 17:12