ザウル・ザルドネ

種族:人間族

登場作品:封緘のグラセスタ



解説

ベルガラード王国の男爵。
軍では将軍の地位にあり、「ベルガラードの猛牛」という二つ名を自称している。
気が小さいが故に他者を怒鳴り散らし、自身の失敗は認めずに人の所為にして逃れようとするなど指揮官としてはおよそ褒めるべきところが無い。
第十三次ウストーヌ渓谷戦では東ウストーヌ城砦を預かる将軍としてテルフィオン連邦との戦いに臨んだが、苦境にたたされた事で早々に降伏してしまった。
その敗北によってベルガラードから見限られて爵位を失う事となり、率いていたザルドネ隊の兵士達と共に奴隷階級に落ちた。
グラセスタに送られて隷士として過酷な日々を送りながらも現実を受け入れていないようなところもあったが、
第十三次ウストーヌ渓谷戦敗北の責によって妻ロセーラ娘マルツィアが奴隷となってしまった事をジェダルから教えられてようやく自身の境遇や無能さに向き合う事となり、
大した力も無い上に稼いだ貢献証を酒などに無駄使いしてしまう自分では何年掛かっても自由民には上がれないと判断、
せめて妻子だけでも自由を取り戻せるようにと貢献証をジェダル経由で送るようになった。


雑感・考察

なお本編中にはエクセルと一緒の隊で行動する中で彼女の本性を知ってしまい、殺されかけるイベントが存在するのだが、放置するとそのまま永久に退場してしまう。
封緘本編終了後に自由民になれたのか不明だが、妻子がザルドネより余程稼ぎそうなので案外彼女達に助けられたりしているのかもしれない。


  • ストーリー上は無能だけど性能は優秀 逆のパターンならよく見かけるがw - 名無しさん (2019-12-24 11:24:11)
  • 自分の性格の欠点をきちんと理解した後なら多少は指揮官適正あるんじゃないの?(無駄遣いだけど)気前よく周囲に酒を振る舞うこと、臆病なことはむしろ将軍向きだと思ってる - 名無しさん (2019-12-24 20:18:44)
  • ただ終盤やEDでも分をわきまえないとこはあんまり治ってないからなあ…精々凡将止まりだと思うわ - 名無しさん (2019-12-25 09:00:52)
  • ザルドネ殺されかけたイベントを放置して何日経ったら、エクセルだけが帰ってくる。そしてザルドネの雇用が出来なくなる。 - 名無しさん (2021-08-13 12:48:14)
  • 修正してみました。 - 管理人 (2021-08-13 21:46:11)
  • かわいいおっさん - 名無しさん (2022-02-27 22:23:35)
  • 指揮官としては無能の極みだけど壁役としては滅茶苦茶優秀なんだよねえ… - 名無しさん (2022-05-14 14:23:40)
  • 兵士としてはとても優秀だから出世したけど、上に立つ者としての才は無かった的な印象 - 名無しさん (2022-05-19 19:19:43)
  • ユトレもその辺り察して部下としてなら助けても良いって言ったのかもしれないね… - 名無しさん (2022-05-28 07:48:52)
  • 優秀かはさておき底辺のままとはいえ隷士暮らしを生き延びてるから最低限の強さはありそう - 名無しさん (2022-05-28 12:36:08)

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最終更新:2022年10月06日 01:07
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