エミリア・ダーラック
登場作品:冥色の隷姫
解説
蜜蜂の荒地一帯を支配する領主。
性格は享楽的かつ自己中心的。
その正体は
人間族の姿に化けた
睡魔族であり、当然王族でも何でも無いのだが、勝手気ままな女王然とした振る舞いから
蜜蜂の荒地の盗賊達には皮肉交じりに女王と呼ばれている。
当然の事ながら盗賊達からは良く思われてはおらず、特に呪いで声を奪い取った
リリッカには命を狙われてもいる。
その一方で隣国である
ドルプケイスの
トッドからは姐さんと慕われている。
圧倒的な魔力と他者を魅了する能力で盗賊達を操りつつ
リガナール半島が混迷する様相を楽しんでおり、より状況を楽しむ為に
ザルフ=グレイスに戦いを挑んだが、力及ばず返り討ちにされた。
戦に敗れた後には
イグナートに
性魔術戦をしかける事で逆転を企んだが、魔法具で
睡魔としての力を封じられてしまい、ろくな抵抗もできずに
イグナートと
ゾッハに凌辱されてしまった。
以降は
イグナートの性奴隷として性儀式の贄となった。
雑感・考察
冥色は他国を滅ぼさなくても達成可能なエンドがあるので平穏無事に生き延びる展開もある。
ただし戦女神VERITAガイドブックの年表によると
イグナートは
リガナール半島中央部を統一したらしいので、おそらくは
蜜蜂の荒地も滅亡し、上記解説の様に捕らえられたと思われる。
小説版ではエロ的な意味で優遇(?)されており、牢獄で盗賊達や
リリッカに凌辱されるという原作に無いシーンが挿絵二枚付きで存在する。
習得スキル
魔術・火炎
魔術・吸収
最終更新:2019年06月11日 02:31