シャルディオ

種族:ヴァリエルフ族

登場作品:神のラプソディ



解説

神の戒土の後継者候補であるヴァリエルフ大魔術師
ヴァスタールを信仰しており、影を操る魔術を得意としている。
クヴァルナ大平原から遠く離れたエルフの隠れ里出身で、自らの大望を果たす為に後継者候補となった。
他者に心を許さずに影に隠れて様々な謀略を巡らせ暗躍しており、また自身を磨きつつ配下として有用な手駒を選定している実力主義者。
自身の能力自体も高いのだが、それだけに頼るのでは無く、他者の能力を活用する事で強固な支配体制を築けると考えている。
仲間を集めるという意味ではエルドと同じだが、あくまで駒として利用するという方向の考え方である為に彼とは相容れない。
実力主義者である為にフレイ称号を持つルーンエルフアドゥルクフェルには敬意を払っているが、彼の仲間であるエルドについては大した能力が無い事から軽視していた。
闇夜の眷属が目指すべき理想は種族や宗教の壁の無い、真に平等な理想郷を作る事だと考えているが、
その一方で王が闇側の存在では本当の意味で光を受け入れる事はできないとも考えており、自身は王にはならずに影に徹する事で光と闇を制御しようとしている。
試練の最終盤においてエルド達と戦うも敗れ、エルドからはそれ程の力があるのに影に徹するのは勿体ないと諭された。
今までの考えをすぐに変える事はできないとしながらも、彼の言葉には少なからず思うところもあったようであり、
固い絆で結ばれた本当の仲間を作ろうとしなかった事を反省すると同時に良き仲間達に囲まれたエルドを認めた。
暁の導き手との最終決戦時にはエルド達の援護に現れ、フェルマの呪いによって自爆寸前だったハウを影の中に隠して魔力を遮断する事で救出した。
またハウが闇側の者でありながら光も放っている存在であると感じ、彼を仕えるべき主であると認めた。
豊穣の神を倒した後はクヴァルナ大平原の平穏と発展を語り合う会議に参加しており、ハウの参謀的存在として彼を支えている。


雑感・考察



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最終更新:2019年07月16日 10:58
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