アグナ・ガレータ
登場作品:封緘のグラセスタ
解説
かつて大陸西方南部に存在するエリヌヌ魔術匠合に所属していた流れの女
魔術師。
グラセスタにて重犯罪に手を染めたが、その魔術能力を
迎撃匠合に買われて早期に
中隷士階級となった。
しかし他の
隷士を騙したり、禁じられている決闘を行うなど問題行為が絶えない。
グラセスタに来る以前からその性格には問題があった様であり、実力も無い者が粋がっていたエリヌヌ魔術匠合の環境が気に入らず、
片っ端から高名な魔術師に喧嘩を売って叩き潰した結果、大勢から恨みを買ってしまい、逆襲されて凌辱を受けるという自業自得な目にもあっている。
その一件で魔法だけでは無く、肉弾戦の重要性を知り、自分に手を出した相手に復讐をしつつ戦い方を固めていき、近接戦闘もこなせる魔術師となった。
傲慢で態度も大きいが、
魔の災怨の迎撃に積極的に参加しながら生き延びるなど実力は確か。
また能力を認めた者に対してはおおらかで人懐っこい一面を見せる事もあり、興が乗れば美しく強靭な肉体を活かして踊りや占いを披露したりもする。
戦闘狂でもある事から強者との戦いを求めて
鎮守府鋳織杯にも参加し、予選で
ジェダルとぶつかったが、使用していた武器を破壊されて敗退した。
ジェダルに対しては当初は突っかかる事も多かったが、次第にその実力を認めるようになり、
繁欲の災怨攻略に誘ったりもしている。
レギを倒した後に行われた
ジェダルの戴冠の儀では
抜闘士の代表として参加しており、いつの間にか自由民になっていた模様。
雑感・考察
作中で明言はされていないが、
グラセスタで犯した重犯罪とやらが
隷士階級に落とされた理由だと思われる。
また
繁欲の災怨攻略に失敗した場合、バッドエンドとなり苗床にされる末路を迎える。
最終更新:2024年04月05日 12:06