セルージュ - ディル=リフィーナまとめwiki

セルージュ

種族：睡魔族

登場作品：天冥のコンキスタ

解説

睡魔族の中でも高貴な血統である睡魔王女。
一人称は「ボク」。見た目通りに子供っぽく悪戯好きであり、楽しそうな事には何でも興味を持つ。
自分の容姿で男の気を引けることを自覚しており、その容姿を利用して相手を騙す事で精気を得ている。
王女の血筋に相応しい高い魔術能力を持っており、戦術を知らないだけで戦闘面に関する能力は高いのだが、戦いを好まない性格である事もあり、その資質を自覚してはいない。
その性格から隠れて過ごしている事が多いが、魔王軍の統率が乱れてからは精気を得る機会が増えたと判断したのか行動を起こす機会が増加している。
自身に従う配下達と共に平穏に暮らす事を望んでおり、拠点を構えた事も戦力を増強させた事もあくまで自分達の身を守る為だったのだが、
皮肉にもその手腕が優れていた事がクラウスに目を付けられる理由となってしまい、平穏を守る為にやむを得ず彼等と戦うも敗れて捕らえられた。
捕らえられた後はクラウスを性魔術で屈服させる事で逆転を狙っていたが、彼が唯の人間族では無い事を見抜けず、逆に性魔術による快楽に屈した。
特に洗脳などはされていない様子だが、その後は特に反抗する事も無く、割と素直にクラウスに従っている。
しかし睡魔族の得意分野である性魔術や性技で敗れた事はとても悔しかった模様。
仲間達と共に天使陣営の司令官であるオルガ＝ニザ＝カイトを倒した後もクラウスに同行し、魔族陣営の本拠地ではレーヴァロイス配下の三体の傀儡悪魔を、
その後に再び戻った天使陣営の本拠地ではマルティーナを倒した。
マルティーナを楽した後は天使達の真の支配者である上位存在の目を誤魔化す為、ニ陣営に分かれて見せかけだけの戦いを続けるクラウス軍において魔族陣営側に所属、引き続きクラウスに仕えている。
クラウスからは性魔術を巧みに操れる貴重な存在として評価されており、睡魔族としての能力を用いての戦力強化を任されている。

雑感・考察

クリアする上で仲間にする必要は無い。
捕縛しなかった場合は死亡し、また捕縛後に生贄にしてしまう事も可能。
生死によって物語の本筋は変わらないが、生存している場合は第二部、第三部にてメインシナリオ上で会話が発生する。
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「力を秘めた睡魔王女」→「片鱗を見せる睡魔王女」→「力に目覚めた睡魔王女」→「自信に満ちた睡魔王女」
→「誇らしげな睡魔王女」の順番にクラスチェンジ可能。