オルガ=ニザ=カイト
種族:天使族(使霊)
登場作品:天冥のコンキスタ
解説
イムニスの地を二分する勢力の一つである
天使陣営の司令官。
聖域である
聖禦の霊峰の山頂に築かれた神殿および同地に存在する「
輪廻の祷」と呼ばれる装置を守護している。
天使としての使命には極めて忠実であり、合理的な考えに基づき全力を賭して与えられた任務を遂行する。
機械的で感情らしい感情を見せる事は無く、同胞である
天使達を模造する事に対しても特に疑問や忌避感を抱いている様子は無い。
神殿の最奥部まで侵入した
クラウス達の迎撃に当たるもの敗北し、最期は
ヘルミィナの魔術によって完全に身体を破壊された。
死の間際には僅かながらに感情の揺らぎを見せ、「レーヴァ、ロイ、ス――に、もう、一度……」という言葉を残した。
その最後の言葉が示す様に
魔王レーヴァロイスとは面識があり、彼の話によるとかつてこの地の秩序を破壊しかねないものを作り出そうとしたが、
それを阻止しようとした
レーヴァロイスが差し出した力を制御できず、結果として計画は失敗に終わったとの事。
後に
天使陣営の真の統率者である
主天使マルティーナから明かされるが、厳密には
天使では無く、
マルティーナを守護する為に生み出された使霊(
使い魔)に過ぎない。
使霊としては分不相応に強大な力を有していたのは主である
マルティーナが
レーヴァロイスの力を制御できずに封印状態となった時に二人の力が流れ込んだ為。
マルティーナの封印後は彼女の代わりに
天使陣営の司令官となり、模造天使を生み出すなど戦力の増強を行っていたが、主の行動を機械的になぞっていただけであり、意図を理解していた訳では無い。
雑感・考察
天冥第一部のラスボス。
メイヴィスレインとは旧知の仲である様だが、彼女を仲間にしていた場合でもオルガ=ニザ=カイトについて名前以外の情報がもたらされる事は無く、最後までしらを切られた模様。
(
メイヴィスレインはオルガ=ニザ=カイトとの戦闘前会話で「貴女に生々しい感情を期待する方が誤りでしたわね」と語っており、オルガがこういう存在であると以前から知っていた事が窺える)
問いかけに対し、「回答、○○」「不可、○○」「結論、○○」など、二字熟語を文頭に置いて辞書を読み上げる様な話し方をする。
装備品欄に「空虚な意識」とあり、
燐使や
シェラの様に意識を乗っ取られている可能性が示唆されていたが、第三部において実は
天使では無く使霊である事が明かされており、
言動が機械的で感情が希薄なのもそれが理由であると思われる。
死の間際の描写からすると
レーヴァロイスに対しては好意的な感情を持っていそうだが、詳細は不明。
またそれがオルガ自身のものなのか、流れ込んだマルティーナのものなのかも不明。
最終更新:2022年09月07日 01:56