メイズ
登場作品:天冥のコンキスタ
解説
物品への好奇心が高く、収集欲旺盛な
歪魔。
金品や武具の収集を中心として行っているが、現在は特に
人間族が使用している通貨に注目をしており、重点的に収集を行っている。
大きさや材質、意匠の機微に着目し、いつしか
人間にも劣らない半ば鑑定士のような目利きを身に付けた。
人懐っこくはあるが常に無駄にテンションにより、誰からも付き合い辛いと判断されてしまい、群れで生活をした事が殆ど無い。
いつか
人間の行き来が盛んな交易路へ住処を移し、様々な通貨を収集する事を夢見ているが、共に行動する仲間もおらず、距離も遠い為に断念している。
珍しい貨幣を狙って
ルシエルの部隊を襲撃するも返り討ちにあい、追撃から必死に逃げ回っていたところで
クラウス達と遭遇し、
助けを求めるも反応が芳しくなかった為、
天使達に彼等の存在を暴露し、強制的に戦闘に巻き込む事で窮地を切り抜けた。
その後、戦いに巻き込んだ上に対価も支払わずに逃亡した事から今度は
クラウス達に追われる羽目になり、住処にしていた遺跡での戦いに敗れて捕らえられたが、
財宝を全て奪われる事に絶望して泣き叫ぶ姿に興が削がれたのか、
クラウスから命や財宝を奪わぬ代わりに忠誠を捧げる事を求められ、それを受け入れ軍門に降った。
配下となった後も財宝への執着心が強いのは変わっておらず、基本的には
クラウスに逆らう気は無いのだが、時折勝手にお金ちゃんを持ち出そうとしては捕まっている。
仲間達と共に
天使陣営の司令官である
オルガ=ニザ=カイトを倒した後も
クラウスに同行し、
魔族陣営の本拠地では
レーヴァロイス配下の三体の傀儡悪魔を、
その後に再び戻った
天使陣営の本拠地では
マルティーナを倒した。
マルティーナを楽した後は
天使達の真の支配者である
上位存在の目を誤魔化す為、ニ陣営に分かれて見せかけだけの戦いを続ける
クラウス軍において
魔族陣営側に所属、引き続き
クラウスに仕えている。
極力犠牲を無くす様にしている戦闘に適度な緊張感を出す為、敵陣営から金銭や財宝を略奪する事が
クラウスに認められている事もあって士気は割と高い。
雑感・考察
クリアする上で仲間にする必要は無い。
捕縛しなかった場合は死亡し、また捕縛後に生贄にしてしまう事も可能。
孤立している感じだが、
悪魔に属する種族である事から一応は
魔族陣営側ではあると思われる。
生死によって物語の本筋は変わらないが、生存している場合は第二部、第三部にてメインシナリオ上で会話が発生する。
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「駆け出しの収集家」→「戦場を駆ける収集家」→「欲望に従順な収集家」→「輝きを求める収集家」
→「境地に至る収集家」の順番にクラスチェンジ可能。
最終更新:2022年08月25日 09:52