ルシエル
種族:天使族(能天使)
登場作品:天冥のコンキスタ
解説
イムニスの地を二分する勢力の一つである
天使陣営に属する第六位天使。
知と力を併せ持った戦闘型の
天使であり、階級に見合う戦闘能力を持つが、それ以上に優れた智謀で状況に合った戦術を導き出して戦場を駆ける頭脳派。
敗北をしない為の準備は怠らず、戦況が不利とみれば即座に撤退する判断や他部隊への応援要請などの判断に関しても柔軟。
保有する部隊が強力な事もあって高い戦果を上げているが、戦場を思い通りに動かす事が当たり前となる程の優秀さが仇となり、
大きな戦局変化には考えが追いつかず、動揺を隠しきれなくなってしまうという一面も持つ。
レジーニアの治める神殿に侵攻してきた
クラウス達に対して包囲網を展開し、戦力的にも優位に立っていた初戦では彼等を苦戦させたが取り逃してしまい、
最終的には自身の拠点において
エルヴィール陣営と
クラウス陣営の双方を相手とした三つ巴の戦いに敗れ、
クラウスの手に落ちた。
精神的にやや脆い面があり、捕らえられた当初こそ気丈さを保っていたが、
性魔術によって人格を強制的に変えられる恐怖に耐えられず屈服、
忠誠を誓うのであれば
性魔術を行使しないという
クラウスの提案を受け入れ、自らの意思で軍門に降った。
約束通り
性魔術による洗脳を受けた様子は無いが、
クラウスには従順であり、
メイヴィスレインや
オルガ=ニザ=カイトとの戦いでも迷いなく
クラウスの為に戦っている。
天使陣営の不利益となる情報を漏らす事も躊躇わないなど
クラウスへの忠誠心は非常に高く、そのあまりに強い忠誠心は時に
クラウスや他の者達を困惑させる程。
オルガ=ニザ=カイトを倒した後も
クラウスに同行し、
魔族陣営の本拠地では
レーヴァロイス配下の三体の傀儡悪魔を、その後に再び戻った
天使陣営の本拠地では
マルティーナを倒した。
マルティーナを楽した後は
天使達の真の支配者である
上位存在の目を誤魔化す為、ニ陣営に分かれて見せかけだけの戦いを続ける
クラウス軍において
天使陣営側に所属しており、
陣営を率いる
ラムエルの事務作業を手伝うなど補佐している。
ラムエルに仕える事自体は
クラウスの命令なので受け入れているが、陣営が分かれた事で物理的に遠く離れてしまった現状には不満もある様であり、
戦闘で
クラウスを捕虜にしようと考えたりもしている。
雑感・考察
クリアする上で仲間にする必要は無い。
三つ巴の戦いで
エルヴィール陣営に倒された場合や捕縛しなかった場合は死亡してしまい、また捕縛後に生贄にしてしまう事も可能。
生死によって物語の本筋は変わらないが、生存している場合は第二部、第三部にてメインシナリオ上で会話が発生する。
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「至当な策略家」→「智謀溢れる策略家」→「正義を貫く策略家」→「戦局を知る策略家」→「揺るぎなき策略家」の順番にクラスチェンジ可能。
最終更新:2022年08月25日 09:51