ヨルマ・アランコ
登場作品:天秤のLa DEA。
解説
ミルフェ商工会の重鎮。
商工会の重鎮としての活動の他、良質な酒蔵を持つ酒場の店主としても活躍している。
当初から
レウィニア軍の駐留を受け入れており、
セリカや
レヴィアに対しても初めから協力的な数少ない理解者。
リンシャの父親の友人であり、彼女にとっては酒の知識や料理を教えてくれた師匠でもある。
リンシャの宿屋が取り扱う酒や食材の仕入れに協力する対価として彼女の身体を要求しているが、お互いに取引として納得の上での事であり、決して無理強いをしている訳では無い。
裏では
アビルース達との取引も行っており、特殊な酒の材料と引き換えに様々な物資を提供していた。
しかしあくまでも街での勢力を強める
麝香商会へ対抗する為の商取引拡大が目的であり、
アビルース達の行動に心から賛同していた訳ではない。
なりふり構わず
麝香商会に対抗していたが、
セリカ達によって
ルドーンが倒された事で
麝香商会の勢力が大きく衰退した後は憑き物が落ちた様に落ち着き、
商工会の幹部からも引退した様子。
雑感・考察
天秤でミルフェ関係が一新されたことで登場した新キャラ。
こいつより
リシカをちゃんとキャラとして出せやと思った方もいるだろう。
商工会の顔役なので何かと出番が多いが、
ミルフェの街の情勢によっては殺されてしまう展開もある。
根っからの悪人という訳では無いと思うが、友人の娘に手を出していたりと割と駄目な人ではある。
むしろリンシャに手を出したことが最大のヘイト要因であり、死亡ルートすら生まれた真の意図だった?
最終更新:2020年06月20日 16:14