ヴェラ
登場作品:百千の定にかわたれし剋
解説
ユソル部族国出身の凄腕の女戦士。
祖国と
アムレントを行き来しながら傭兵として活動している。
アマゾネスらしく強さを重視する価値観を持ち、自身の格に見合う男が居るのかどうかに強い興味を示す。
高い戦闘能力を持つが故に自尊心が非常に強く、融通が効かない事も多いが、自身が強さを認めた相手には敬意を払い、その意見を尊重する一面もある。
しかし実力を認めていない相手に対しては苛烈なまでに冷ややかな態度を取る。
コテエリル復興の一環として武具の素材を求めて
アムレントを訪れていた
マルク達と出会い、
半ば強引に彼等を
ユソル部族国へと案内するという依頼を受ける事になった上、部族国では素材を手に入れる為の狩りにも協力する事となった。
その後、
マルク達から民衆が苦しむ現状を改善したいという目的を聞き、当初は
ミケルティ王国の事など関係ないと断ったが、熱心に誘う
マルクに折れる形で彼等に協力する事を決めた。
出身部族の常識が根底にあるものの、元々外の世界に関心が強かった事もあり、祖国の伝統でも必要があれば変えるべきと判断するなど柔軟な考え方をする。
女尊男卑に過度に偏っている
ユソル部族国に新しい価値観を根ざしたいと考えており、それが停滞している祖国をさらに強く豊かにする道だと考えている。
ただし国の在り方を絶対に変えたいというよりは、あくまで選択肢を与えたいという考えであり、別の価値観を知った上で結果として国の在り方が変わらないならそれはそれで構わない様子。
祖国に新たな価値観を伝える一つの方法として、男である
マルクが国を変えるという偉業を成した英雄となる事に期待している。
趣味は読書であり、時間や距離を超えて著者お考えに触れられる画期的な文化と考えている。
マルクや
ソフィアに勧められて執筆にも挑戦してみたものの、当初は納得できるものがなかなか書けず苦戦したが、
マルク達の助言で題材を
ユソル部族国にすると決め、無事完成に漕ぎ着けた。
祖国と外の世界の架け橋となる本を生み出す事には強く惹かれるものがあり、執筆活動自体にも達成感や楽しさも感じたが、戦い以外に価値を見出した事が自分の生き方を考えるきっかけにもなり、
物を生み出す職人や生み出された商品を輸送する者、その他様々な人々を守る事が戦士である自分の役目だと考え、自身の生きる道はやはり傭兵稼業であると再確認している。
また自分が傭兵として
ユソル部族国の女戦士の価値を高める事が部族の同胞達が外に出るきっかけにも繋がると考えている。
誰かの為に戦うという事を最初に示してくれたのは
マルクだった為、旅に誘ってくれた事には感謝もしている。
深紅衣の動乱の後は各国を旅しており、強さを磨きながら各地の風景や特徴など見聞きした事を伝記風に纏めている。
雑感・考察
最終更新:2024年11月12日 10:44