ガウテリオ・ボネッツィ
登場作品:珊海王の円環
解説
かつて世界中の海を制覇し、数多くの功績を残した伝説の海賊。
その偉業から後世では珊海王と呼ばれ、讃えられている。
魔神すら倒す程の実力を持っていたと語られており、海賊として多くの財宝を集めた他、その器量で海賊達を従えて国を興したとも伝えられている。
元々は
人間族だが、
先史文明期の遺産と融合した事で
六つの円環を集めた者の願いを叶える異形の
不死体と化した。
なお遺産と融合した理由は試練を乗り越えた者の願いを叶えるという強力な機能を手に入れようとした為。
本来の人格が完全に失われた訳では無い様だが、自我は希薄で機械的な存在となってしまっている。
不死体と化した後は遺産の機能に従い、数百年毎に
ルノーシュ地方の海に顕現しては
円環を巡る騒動を引き起こしている。
雑感・考察
全てのルートで登場するが、直接対決して倒す事が可能なのは
ラファエラを主人公としてカオス寄りに進めた場合のみ。
ソーニャを主人公としてロウ寄りに進めた場合は
イジャスラフと融合した状態で倒される事となり、最後は海の藻屑となる。
アニエスを主人公としてロウ寄りに進めた場合は彼女の願いで
珊海王の円環の力が封じられた為、歪んだ形で願いが叶えられたとかでなければ今後出現する事は無いと思われる。
ラファエラを主人公としてロウ寄りに進めた場合は彼女が願いを叶える事を保留する為、出現したままの状態が継続する事となる。
それ以外のルートでは主人公の願いを叶えた後に眠りに就き、いずれまた同じ事を繰り返すと思われる。
ゲーム上の種族は神格となっているが、
先史文明期の遺産と融合した結果なのか、生前に獲得したものなのかは不明。
最終更新:2024年07月02日 09:24