ルオネルの森

(Luonel Forest)

オルタネラ大陸の、大陸主要都市『アルバース』近郊に位置する森。『蛍火の森』とも称される。
森の一部は街道として整備されており、森を抜けるとそれぞれ港湾都市『ルクストリオ』、工業都市『サンリネイア』に通じている。

動植物が豊富に生息している豊かな森。地下には『ネクタル』が存在し、
この『ネクタル』は生態環境にとって程よい濃度の魔力を供給しているため、この森にはヒーリング効果があるとされる。

森の中を通るものの、隣の町へ行くだけなら基本的には一本道。街道の案内に従えば迷うことはほぼないと思われる。
ただし街道から外れて森の奥まで入ると、オオカミやマンドラゴラ、食人木などといった魔物がうろついており注意が必要。

また、気象条件が合えば夜には地脈から溢れ出る魔力を観測することができる。
それらはまるで蛍火のように淡い光を放っていることから、『蛍火の森』の愛称でも親しまれている。



□主なロケーション / 施設
  • 浅森の廃屋(アルトナ・ルマーニュの墓)
各地を彷徨していたルマーニュ母子が迫害を逃れて密かに暮らしていた小屋。森に入って街道から少しそれた位置にある。
ユーファが『Capricious Wind』に身を寄せている現在は、森の奥に行く際の拠点として使う程度で今は誰も住んでいない。
小屋の隣には小さな墓標が立てられており、たびたびユーファが花を供えに訪れている。
  • ネクタル・ルオネル
ルオネルの森のネクタル。草地だと目立たないものの地面には細かい亀裂が走っており、そこから魔力が湧き出している。
森の奥の縦穴洞窟からネクタルの源泉まで行くことは可能だが、地下はピュシス濃度が高めのため立ち入りは厳禁。
  • 謎の停留所(ディメンショナル・ステーション)
数々の都市伝説を持つ、謎の停留所。森へと続く街道から大きく離れた位置にぽつりと存在する。
標識やダイヤの文字は既にかすれ、木製の待合所にもツタが絡まっていることから、使われなくなって相当長い年月が経っていると思われる。
いつごろからこの停留所が存在していたかはわかっていないため、数々の都市伝説が作られている。
中でも、「別の世界から不思議な乗り物がやってくる」という内容が老若男女問わずもっとも有名である。

□主な関係者
最終更新:2013年10月20日 23:36