(Yufa Lumagne)
■ 性別 / 男性
■ 年齢 / 13歳
■ 種族 / 人間と魔物(獣人)のハーフ
■ 魔法 / 雷
■ クラス / 格闘士、工芸士、半人けもしょた
ギルド『
Capricious Wind』に所属する、獣人ハーフの男の子。
見た目は人間と同じだが、獣人の父と人間の女性の間に生まれたハーフのため、獣人の特徴である獣の耳と尻尾を持つ。
幼少のころはルニオ大陸に存在する
獣人の里『ク・ラテーラ』で暮らしていたが、父親や里の獣人たちからの迫害に耐え兼ね、母とともに里を出る。
しかし安住の地はなかなか見つからず、人間からの迫害を逃れながらあてのない旅を続けるうちに、苦労がたたって母親は病でこの世を去ってしまう。
その後は一人でオルタネラ大陸に流れ着き、
大陸主要都市『アルバース』近郊の
ルオネルの森の廃屋で、身を隠すようにひっそりと暮らしていた。
ある日買い出しのためにアルバースの市場へ出向いた際、トラブルに巻き込まれた所を
レイスに助けてもらい、
人間だろうが魔物だろうがそんなのは関係ないと豪語する彼の度量に感服し、彼の誘いを受けてギルドに加入する。
前述のようにその出自のせいで幼いころから迫害を受けてきたこともあり、他人に心を開こうとせず人間不信に陥っていた。
しかし、レイスたちとのかかわりの中で徐々に他人に対して心を開いていくようになり、精神的に大きく変わっていくこととなった。
中性的な顔立ちと容姿はギルドを訪れる女性と一部の男性にも注目されている。また、人前に出るときは迫害を受けないようにするため、
フードをかぶって耳を隠していることが多かったが、レイスと出会った後は人と向き合う勇気を与えられ、現在ではフードを被ることはほとんどなくなった。
魔物の一種・獣人の特徴である爪を利用した攻撃を行い、雷の
魔法を扱う格闘士。ただし半分人間の血を引いていることもあって、
彼の持つ本来の魔法の威力はあまり強くはないため、補助として
リアクターを使用している。リアクターの位置は右手の指輪。
身体強化の魔法を使い、長く鋭利にした爪による攻撃を行う近接戦闘タイプ。素早さはおそらくメンバー内では一番。
彼の扱う雷の魔法も、狙った場所に放出するような遠距離タイプではなく、体に電気を纏わせ触れた相手に流し込む
ちょっとエグイ近距離タイプのため、
近接格闘を得意とする彼との相性がいい。
それにしてもこのギルドはなんか妙に近接タイプの技を扱うやつらが多いような
ちなみにレイスたちと出会う前までは、手作りの工芸品を売って細々と生計を立てていた。その技術はドワーフもびっくりの精巧さだとか。
彼がギルドに加入してからも彼の作る工芸品はお守りやインテリアとして根強い人気がある。
『Capricious Wind』の貴重な収入源の一つ。愛称はユー。
◆所持品
母の形見の指輪。両手でハートを持ち、その上に王冠が乗っているというデザインの伝統工芸品。ユーファはいつも肌身離さず身につけている。
ハートの部分に小さな黄色の
魔鉱石が飾られており、魔法を扱うことができる。
ユーファがいつも着用している民族衣装。渦巻きのような模様が描かれている。
サイズが大きく、太ももが隠れるまでぶかぶか。フードがついており、人前に出る際にはこれで耳を隠していた。
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以下、ネタバレ装備 |
ユーファ最強装備。
まだまだ設定中。
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□その他関係者
「戦いは、苦手ですが……、その、宜しく、お願いします」
「この木のお守りは、ボクの住んでいた里に伝わるお守りです。よかったら、差し上げますよ」
最終更新:2012年12月22日 08:44