バクーニングラード

(Bakuningrad - Бакунинград)

スヴェルド連邦共和国の南西部、マルツィオ・ヴァレンティーノ共和国領付近に位置する工業都市。

主要都市が大方北方に位置するスヴェルドの中でもこのあたりは比較的暖かい地域で、
厳しい寒さを避け、南に下った人々がこの土地に集落を作り隣り合う国と交易を始めたのがこの街の起こりである。
間もなく物資の流通拠点となったこの都市は、中世から近代にかけて工業都市として発展していった。

今日では、市街地には昔ながらの赤レンガ造りの建物が立ち並びつつも、コンクリート製の建造物が多く建設されている。
鉄道も発達しており、首都グラズノフスクなど連邦内の主要都市に向けて連絡している。
かつての時代では街の中心を流れる美しい川が有名であったが、工業化によりひどく汚染されてしまっている。
また、先の大戦時に防衛のために軍事要塞である『バクーニングラード要塞』が都市近郊に築かれ、重要な役割を果たした。

今回の戦争では、開戦時にマクニール共和国軍に侵攻されるも、新エネルギー『ネクタル』の恩恵による最新技術を駆使してこれを撃退するが、
戦争終盤の二度目の侵攻によりついにバクーニングラード要塞が陥落し、これが戦争終結への決定打となる。

同要塞では切り札とも言える巨大兵器が開発されていたが、要塞陥落と同時にサイレントら第3分隊によって破壊される。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年01月23日 17:39