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時の狭間

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ときのはざま

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3月31日に巌戸台分寮の地下にあらわれた迷宮。
実際は10年前から存在しており、「タルタロスという塔が作られたことの反作用で出来た穴」として、発見された当時の記録では報告されていた。
しかし、「タルタロスが出来た反作用で生まれた」とされるものが、なぜ分寮の地下に現れたのかについては公式には言及されていない。
また同様に、「タルタロスが消滅した後になって、なぜ対を成す要素とも言うべき時の狭間が現れたのか」についても言及はされていない。

内部には幾つか扉があり、

「古の路マレボルゼ」
「罪の路コキュトス」
「力の路カイーナ」
「夜の路アンテノラ」
「哀の路トロメイア」
「業の路ジュデッカ」
「王居エンピレオ」

と呼称されるエリアに分かれている。
上へ上へ上っていくタルタロスとは異なり、下へ下へと下っていく構造。

各エリアの最深部にも扉があり、それは過去の世界へと通じている。

上記の「過去の世界へ通じる扉」については、桐条鸿悦がシャドウの力を利用して作り出そうとしていた「時を操る神器」が、断片的に機能したものと言えるだろう。

時の狭間の各エリアの名称は、全てダンテの「神曲」に因む。
出展は以下の通り。
マレボルゼ 地獄の第八圏に存在する、罪人を苦しめる十の層の通称。
「悪の嚢」を意味する。
コキュトス 正しくはコキュートス。地獄の第九圏。別名、氷結地獄。
裏切りの罪を犯した者たちが氷漬けにされたまま責め続けられる。
名の意味は「嘆きの川」。
カイーナ コキュートスの一。肉親に対する裏切りを働いた者が連行される。
聖書伝承において最初の肉親殺しを犯したカインの名に由来する。
アンテノラ コキュートスの一。国家に対する裏切りを働いた者が連行される。
トロイア戦争でトロイアを裏切ったアンテノールの名に由来する。
トロメイア コキュートスの一。客人に対する裏切りを働いた者が連行される。
旧約聖書外典『マカバイ記』に登場する裏切者トロメオに由来する。
ジュデッカ コキュートスの最深部。主人に対する裏切りを働いた者が連行される。
キリストを裏切った使徒ユダの名に由来する。
エンピレオ 地獄、煉獄を旅したダンテが天国の旅路の最後に行きついたとされる場所。
至高天と称される。

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