xあすらおう
神話
インド神話における神族・ディーヴァと対立する立場にあるアスラの大王。
シリーズにおいて用いられている「アスラおう」という名は通称に過ぎず、サンスクリッド語で「偉大なるあまねく照らす者」という意味を持つ「マハー・ヴィローシャナ」が、その真名である。
仏教においては、真言密教における胎藏界曼荼羅、金剛界曼荼羅によって成る両界曼荼羅の中心に位置する至高の存在「大日如来」~またの名を毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)~として崇拝される。
所謂、「奈良の大仏さま」のこと。
仏教においては、真言密教における胎藏界曼荼羅、金剛界曼荼羅によって成る両界曼荼羅の中心に位置する至高の存在「大日如来」~またの名を毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)~として崇拝される。
所謂、「奈良の大仏さま」のこと。
また、仏教における天竜八部衆の一、三面六臂の闘神「阿修羅」は、アスラを漢訳したものである。
そのルーツはインド神話のそれより更に古く、遡れば紀元前のイランにおいてアーリア人に崇拝されていた司法神ヴァルナがその原型とされる。
その後、民族移動によってイランからペルシャに渡ったアーリア人によって成った「拝火教」ゾロアスター教においては光の神・アフラ=マズダとして、インドに渡ったアーリア人からは天空神ヴァルナとして信仰された。
その後、民族移動によってイランからペルシャに渡ったアーリア人によって成った「拝火教」ゾロアスター教においては光の神・アフラ=マズダとして、インドに渡ったアーリア人からは天空神ヴァルナとして信仰された。
性能
「太陽」コミュがMAXになることで解禁されるペルソナ。
『偉大なる者』
『偉大なる者』
初期Lv.85
不屈の闘志(初期) アカシャアーツ(初期) 不動心(初期)
テトラカーン(習得Lv.87) メギドラオン(習得Lv.88) 魔術の素養(習得Lv.91)
火炎吸収 光反射 闇弱点
不屈の闘志(初期) アカシャアーツ(初期) 不動心(初期)
テトラカーン(習得Lv.87) メギドラオン(習得Lv.88) 魔術の素養(習得Lv.91)
火炎吸収 光反射 闇弱点
※※作成には、太陽アルカナに属するペルソナ6体を素体とするヒランヤスプレッドを用いる。
備考、その他
初登場作は「真・女神転生」だが、彼が仏教に伝来したことで成った「阿修羅」など「同一のルーツを持つ神格」はそれ以前の作品から登場している。
崇拝される地域・神話によって、神・魔の立ち位置が著しく異なる彼のような存在は、メガテンシリーズを象徴している、と言っても過言ではない。
崇拝される地域・神話によって、神・魔の立ち位置が著しく異なる彼のような存在は、メガテンシリーズを象徴している、と言っても過言ではない。
~デジタル・デビル物語 女神転生 (旧約・女神転生)~
邪神アシュラとして登場。
1体だけでしか出現しないがラストダンジョン・アンフィニ宮殿でもトップクラスの強さを誇る難敵である。
また、ビエンの街のどこかに眠る「ヒノカグツチの剣」を入手する際にも固定敵として立ちはだかる。
邪神アシュラとして登場。
1体だけでしか出現しないがラストダンジョン・アンフィニ宮殿でもトップクラスの強さを誇る難敵である。
また、ビエンの街のどこかに眠る「ヒノカグツチの剣」を入手する際にも固定敵として立ちはだかる。
~真・女神転生~
実質的な初登場作となる。
大魔王ルシファーを背後に擁するCHAOSの軍勢を仕切る総指揮官の立場にあり、物語終盤にメシア教の聖殿・カテドラルの下半分を占拠する。
主人公の属性がLAW、NEUTRALの場合は最終ボスとして立ち塞がる。
実質的な初登場作となる。
大魔王ルシファーを背後に擁するCHAOSの軍勢を仕切る総指揮官の立場にあり、物語終盤にメシア教の聖殿・カテドラルの下半分を占拠する。
主人公の属性がLAW、NEUTRALの場合は最終ボスとして立ち塞がる。
~真・女神転生II~
真名である大日如来・ヴィローシャナの名で登場し、魔界の一角・ケセドに鎮座。
魔界において迷える人間の魂を救う存在として描かれるが、主人公の属性によっては交戦することにもなる。
真名である大日如来・ヴィローシャナの名で登場し、魔界の一角・ケセドに鎮座。
魔界において迷える人間の魂を救う存在として描かれるが、主人公の属性によっては交戦することにもなる。
~デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王~
物語の本筋から逸れた「別件依頼」において、「国家の根幹を司る悪魔」として登場する。
幾つかの筋だったパラレルワールドで成り立っているメガテンシリーズにおける「アスラおう=大日如来」の関係が色濃く描かれ、さらにアスラおうがかつてアフラマズダであったこと、そして「ある時空の闘い」を経ることでアフラマズダの位階に至れることが語られる。
物語の本筋から逸れた「別件依頼」において、「国家の根幹を司る悪魔」として登場する。
幾つかの筋だったパラレルワールドで成り立っているメガテンシリーズにおける「アスラおう=大日如来」の関係が色濃く描かれ、さらにアスラおうがかつてアフラマズダであったこと、そして「ある時空の闘い」を経ることでアフラマズダの位階に至れることが語られる。