バトルロワイアル - Invented Hell - @ ウィキ

嘘と真

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kyogokurowa

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 周囲一帯が、焼け野原となっているD-3区域。

 ――この区域での戦いから暫しの時間が流れた。

 一時は、8人もの参加者が集結していたというのに、今この場にいるのは、間宮あかりとカタリナ・クラエスのみ。

 カタリナのこのバトルロワイアル開始当初から着ていたドレス姿は、すでにボロボロ。
 背中に背負うあかりとくらべれば軽傷とはいえ、肉体的にも精神的にもダメージを受けており、知らぬものがみれば破滅寸前の悪役令嬢――というよりは、没落して逃亡中の令嬢といった様子だ。
 だが、そんな状態でもカタリナの瞳から絶望の色は浮かんでいない。

 彼女らと共に戦い、散っていった者達の事を考えれば、このまま絶望して死を待つような道は選べるはずがない。

「……あかりちゃん、大丈夫?」

「……はい」

 気遣うようなカタリナの声に、背中に乗ったあかりから返事が来る。

 ミカヅチとの戦いでの受けた、ダメージはやはり重い。
 そんな彼女を背負ったままである以上、カタリナの歩みも遅い。生存者の捜索作業はなかなか進む事がないまま、時間だけが過ぎていく。

(キース……)

 ここでふと、既に死亡が確定している義弟の顔が脳裏に浮かぶ。
 彼に関しては、この殺しあいの場に呼ばれ、どのような経緯を辿り、亡くなる事になったのか分からずじまいだった。

 最初の頃は、死亡フラグ回避のため――などと打算もあったが、それもすぐに薄れ、本当の姉弟のように過ごして来た。

 そんな彼の最期に関して、どこでどんな最期を迎えたたのかすら知る事ができなかった。

 この場で出会い、死んでしまったアンジュやヒイラギイチロウに関してもショックは受けたが、自分の知らない場所で死んでしまったキースに大してはそれとは違った形でのショックを受けた。

 知っている相手がただ名前だけを呼ばれ、死を告げられる。
 それは二度としたくない経験だ。

 そんな強い思いを抱えたまま、生存者の捜索は続く。
 しかし、誰一人見つからないままだった。

(やっぱり、他の皆はもう――)

 絶望的な予想が浮かぶが、カタリナは何とかそれを払いのける。


「――待ってください」


 だが、ここでこれまでほとんど会話がなかったあかりが口を開いた。

「どうしたの?」

「……誰か来ます」

 あかりの言葉と共に、視線を動かすと、二つほどの影が近づいてきた。

 小柄な少女とと軍服姿の青年である事が分かる。

 否、二人ではない。
 青年の背にもう一人いる。
 左右で色が異なる羽織を纏った男だが、意識がない様子だ。

 いずれも、見知らぬ顔だ。
 カタリナは背にいるあかりへと視線を動かし、知り合いはいるかと目で訊ねるが、あかりも黙って首を横に振る。

 とてもではないが、殺しあいに乗っているようには見えないが、それでも警戒心を解くわけにはいかない。

 そんなこちらの内心を見透かしたように、

「ご安心を。殺しあいには乗っていませんので。貴女達も同じであるのでしたら、幸いです」

 こちらの言葉を先んじるように、小柄な少女が言う。

「はじめまして、私の名は岩永琴子と申します。こちらはリュージさん。今は気絶しておられる方は、冨岡義勇さんです。そちらの名をお伺いしてもよろしいですか?」

 あどけない外見の印象とは違い、声は大人びた落ち着いたものだった。
 こちらが悪役令嬢なら、彼女は深窓の令嬢ともいうべきかもしれない――などとこんな状況でありながらカタリナは思った。

「えっと、カタリナ・クラエス」

「間宮あかり、です」

 自己紹介する二人に、リュージと紹介された軍服姿の青年がピクリと反応する。
 だが、カタリナとあかりがそれに気づくよりも先に岩永が口を開いた。

「ではカタリナさんに間宮さん。まずは、ここの状態からお聞きしてもよろしいでしょうか?」



◇  ◇  ◇



 神隼人、クオン、ビルド、アリアと別れ、リュージと岩永はひとまずは近くのエリアへと移動をはじめた。
 リュージの背には、隼人らと別れた際に引き取った冨岡義勇もいる。

 岩永は元々、知恵の神であり調停者であって戦いのプロではない。戦闘能力はないに等しく、この戦いの参加者の中でも最弱クラスだろう。
 リュージの異能(シギル)は交渉事では極めて強力だが、交渉の意思など持たない狂戦士や戦闘狂の類であれば、意味を持たない。
 リュージの背負う義勇は相当な強者ではあるらしいが、未だに意識を取り戻さないまま。
 もし、この瞬間に問答無用で襲い掛かる参加者がいれば、その瞬間に窮地に陥りかねない。

 だが、岩永は平静を保ったまま歩を進めていく。
 彼女は殺しあいに怯える無力な少女などではなく、知恵の神なのだから。

 三人は、やがて辿り着く。

「なんだこりゃ、戦争でもあったのか?」

 周囲一帯を見渡し、リュージがそう表現する。

 色々なものが焼け焦げたような匂いが漂い、酷い惨状だ。
 まさに焼け野原といっていい状況であり、派手さでいえば、先ほどの渋谷駅での戦闘も遥かに凌駕するだろう。

「……ええ。どこぞの参加者がやりあったのでしょう。これほどの規模とは。この戦いに参加している方々の力を、上方修正する必要がありますね」

 岩永は、知恵の神であって戦闘のプロというわけではない。荒事に無縁だったわけではないが、魔法やらスタンドなどといった異能力などに関しても人伝の知識だ。
 それでも、ここでぶつかった参加者がこのバトルロワイアルでも屈指の強者であっただろう事は分かる。

「……待て。誰かいる」

 リュージの声に警戒の色が混じる。
 もしこの惨状を作り出したような化物であれば、即座に逃げ出した方が良い。

 だが、実際に近づいてきたのはボロボロの少女二人だった。

 岩永は自己紹介し、相手方も名乗る。

 間宮あかりとカタリナ・クラエス。
 頭の中に記憶してある参加者名簿を参照し、確かにその名前があった事を確認する。

 そしてカタリナがここに来てからの経緯を説明していき、時折、あかりがそれに補足していく。

 当初、この焼野原になっているこの場所で起きた事にのみ聞こうとしていたのだが、今の仲間達も半壊状態になった現状で、カタリナも誰かに聞いて欲しかったのか、一気に最初から語りだした。

 あかりとアンジュとの出会いから、植物使いのヒイラギイチロウや仮面の漢ヴライとの戦い。
 そして、魔法学校で火を放っていた一味から離脱した琵琶坂永至に加え、高千穂麗、絹旗最愛との合流。ミカヅチ、安倍晴明との連戦。

 時折、岩永は質問を挟みつつも聞き手に徹し、最後までカタリナ達の話を聞き終えた。

(……九郎先輩はこの場での戦いには巻き込まれていない)

 岩永が、まず最初に思った事はそれだった。
 人魚の肉による不死の力も、くだんの肉による未来予知の力もどこまで制限されているか分からない現状、本来は絶対にありえなかった九郎との死別という未来が起きてしまう可能性がある。
 無自覚の恐れからの思考。

 そんな岩永琴子という少女個人としての想いも、一瞬の事。
 即座に知恵の神としての、バトルロワイアル打倒の為の可憐にして苛烈なおひいさまとしての思考に戻る。

(――ふむ)

 色々とはじめて知る情報も多く、今後の参考にはなったが、ここで真っ先に気にしたのは、一人の人物の名前。

 ――琵琶坂永至。

 それは、岩永にとっての探し人の一人でもあり、μ攻略のきっかけにもなるかもしれないと考えていた人物。
 もし亡くなっているのであれば、今後の戦略にも影響が出てくるかもしれないが、少なくともこの二人は彼の死を確認していない様子だ。

(全く。運が良いのか悪いのか)

 もう少し早く来ていれば、そのまま会う事ができたかもしれないが、その場合はここでの戦闘に巻き込まれていた事になる。

「……なるほど、大よその事情は理解しました」

 ここまでカタリナ達の辿った軌跡に対し、瞳を潤ませて同情するでもなく、冷静に情報を頭の中で咀嚼してから、言葉を続ける。

「そういう事でしたら、私達も生存者を探すのを手伝いましょう」

 あまりにもあっさりとした反応に、カタリナもあかりも驚いたように反応する。

「えっと、その、随分と落ち着いているのね。その、そんなに小っちゃいのに」

「もしやとは思いますが、私の年齢を勘違いしているのではないでしょうね」

 ムッとしつつ岩永は反論する。

「一応、言っておきます。私は大学生ですよ。立派な大人です」

「嘘!?」

「ええええ!!?」

 先ほど以上の驚く二人に、岩永は矢継ぎ早に言葉を吐き出す。

「そんなに驚く事ですか! コーヒーだってブラックで飲むし、魚のワタの味だって分かる。18禁コーナーにだって堂々と出入りできる年齢なんですよ!」

「あ、えーと、その、ごめん。琴子ちゃんは大人だね」

「何ですかその子供をあやすような態度は! それと、私の呼び名は岩永でお願いします」

 カタリナに憤りつつも、呼び方の訂正も求めた。
 ごほん、と咳払いしてから話を続ける。

「とにかく、話を聞く限りそう遠くには行っていないでしょう。暫くはこの辺りの捜索を続けてみましょう」

「そ、そうね」

 暫く、互いが見える位置を保ちつつ散開して捜索する事になった。

 そろそろ疲れはとれたからと降りようとするあかりと、まだ暫く背負っていようとするカタリナとで問答をしているのが見える。

 それを見つつ、岩永はふむ、とカタリナに対しわずかな違和感が浮かぶ。

 さきほど、疑問に思ったのは、18禁コーナーなどといった岩永の言葉がカタリナに通じた事。
 詳細は知らないが、彼女らの世界には魔法とやらが存在しており、文化的にも大きく異なっている事は分かる。
 言葉の壁が取り払われているのは既に分かっているが、『武偵』やら『スタンド』やらといったそれらの世界独自の存在に関してはちゃんと説明しなければ通じないままだった。

 その事を疑問に思いつつも、今は優先して考えるべき事ではないと、岩永は思考の片隅に置いた。



◇  ◇  ◇



 そんな中、義勇を背負いながら、リュージも生存者の捜索を続ける。

 二人の名前を聞いてから、リュージはずっと会話に加わる事はなかった。

 元の世界での知人である、ヒイラギイチロウの顛末に関してはそこまで心は動じなかった。
 彼とは決して良い仲ではなく、一時的に共闘したとはいえ、むしろ敵対していた立場だった相手だ。

 問題は、間宮あかりとカタリナ・クラエス。
 この会場に来て最初に出会った三人。

 そのうちの二人である神崎・H・アリアとキース・クラエスと深く関わっている存在。

 アリアの話によると、間宮あかりも武偵と呼ばれる彼女の世界に存在する職業の者らしい。
 アリアとは離別した状況が状況なだけに、その彼女の後輩であるという存在に気まずさはある。

 だが、カタリナに関してはそれ以上だ。

 不意に、一人のふわふわした髪型の西洋貴族のような少年の姿が浮かぶ。
 出会ったのは、ほんのわずかな時間だがしっかりと脳裏に刻まれた存在。

 キース・クラエス。
 彼女の義弟であり、その彼が「命に変えても守りたい」と言っていた存在。

 そしてそれを、嘘でも誇張でもなく実行に移そうとし――リュージの手によって命を落とした少年。

(そうか。アイツの……)

 覚悟はしていたつもりだ。
 会場のどこかで出会ってしまう可能性は常にあり――それが今だったというだけの話。

 あの時の事を、後悔しているわけではない。
 間違いなくあの時のキースは、リュージを。そして、アリアとブチャラティを躊躇せず殺そうとし、生かしておけばカナメやレインら今もどこかで生きているであろう仲間達にも危害を加えかねなかった相手。
 今この時、時間が巻き戻って同じ状況になったとしても、同じ判断を下しただろう。

 だが、仕方のない犠牲だと割り切り、開き直れるほどリュージも図太いわけではない。

「リュージさん」

「……何だ?」

 そんな中、いつの間にやら近づいてきた岩永が、小声で囁く。

「もし、彼女達に本当の事を言いづらいのであれば、波風を立てない説明
を私が考えましょうか?」

 リュージは知らない事だが、岩永琴子にとって矛盾の出ない虚構の説明により事実を覆い隠すのは、最も得意とする事。
 そうやって、多くの人達に怪異の出来事を隠し、納得のいく事実を与えて来た。
 肝心の『リュージがキースを殺害した』という肝心の箇所を隠したまま、それでいて矛盾しない説明をいとも簡単にしてしまう事だろう。

 カタリナに対し、キースの死について伝えるにせよ、もし事実を話す事によって溝が出来てしまうのであれば偽りの説明をした方が良い――というのは分かる。

 だが、それは。


『僕には守りたい人がいる。この命に代えても守りたいと想う女(ひと)が』


 あの時、キースと出会った時。
 偽りばかりを言っていた彼が言った数少ない、真実ですら嘘で踏みにじる行為であるようにすら感じて。

「俺は――」

 やがて、リュージは選択する。
 真実か、虚構か。

 どちらも正しく、間違った選択。
 そのどちらかが、カタリナ達に突きつけられる事になる。




【D-3/昼/焼野原/一日目】

【間宮あかり@緋弾のアリアAA】
[状態]:精神疲労(大]、全身に電撃のダメージ(大)、疲労(絶大)、左中指負傷(縦に切断、包帯が巻かれている)
[服装]:いつもの武偵校制服
[装備]:スターム・ルガー・スーパーレッドホーク@緋弾のアリアAA
[道具]:基本支給品一色、不明支給品2つ
[思考]
基本:テミスは許してはおけない。アリア先輩たちが心配
0:カタリナ達と共に生存者を探す。
1:『武偵』のままだと、誰も護れない...?それでも私は、武偵であり続けたい。
2:ヴライ、マロロを警戒。もう誰も死んでほしくない
3:アリア先輩、志乃ちゃんを探す。夾竹桃は警戒。
4:『オスティナートの楽士』と鎧塚みぞれを警戒。
[備考]
アニメ第10話、ののかが倒れた直後からの参戦です

【カタリナ・クラエス@乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…】
[状態]:軽症(腹部)、左脚に裂傷(小)、頭部にダメージ、キースを失った悲しみ
[服装]:いつものドレス姿
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一色、まほうの玉×4@ドラゴンクエストビルダーズ2、不明支給品2つ
[思考]
基本:さっさとこの殺し合いから脱出したい
0:あかり達と共に生存者を探す。
1:琵琶坂さん…。メイドさんへの言葉遣いを聞く限りだと少し怖かったけど、信用してもよいのかしら?
2:ヴライ、十六夜咲夜、『オスティナートの楽士』、鎧塚みぞれを警戒
3:マリア、ジオルド、メアリが心配
4:キース...
[備考]
※試験直後からの参戦です

【冨岡義勇@鬼滅の刃】
[状態]:疲労(大)、精神的疲労(中)、全身にダメージ(大)、気絶
[服装]:いつもの隊服
[装備]:はやぶさの剣@ドラゴンクエストビルダーズ2
[道具]:基本支給品一式、不明支給品2つ(本人確認済み)
[思考]
基本:テミスとμを倒す
0:気絶
1:鬼舞辻無惨に会ったら殺す
2:仲間(妖夢、錆兎、煉獄)死亡による意気消沈
[備考]
※無限城に落とされる直前からの参戦です
※毒消し薬、消化促進薬を摂取しました。

【リュージ@ダーウィンズゲーム】
[状態]:健康
[服装]:軍服
[装備]:イケPの二丁拳銃@Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-
[道具]:ポルナレフの双眼鏡@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風、不明支給品0~1
[思考]
基本:王を殺す。そのあとは知り合いの有無で考える。
0:カタリナに真実を告げる。あるいは、偽りの真実を告げる。
1:岩永琴子と行動する。とりあえず会場の目ぼしい建物を巡る。
2:王を殺す。
3:アリアの仲間、ジョルノ、カナメ、レイン、桜川九朗、メビウスの関係者を探す。
[備考]
※参戦時期は宝探しゲーム終了後です。
※この世界をメビウスのような「フィクション」だと思っています。
※夾竹桃・ビルド・琴子・隼人・アリアと共に【鬼滅の刃、虚構推理、緋弾のアリア、ドラゴンクエストビルダーズ2、新ゲッターロボ、ダーウィンズゲーム、東方Project、とある魔術の禁書目録、スタンド能力、うたわれるもの、Caligula】の世界観について大まかな情報を共有しました。
※『今の自分が本物ではない』という琴子の考察を聞きました。
※カタリナとあかりのこれまでの経緯を聞きました。

【岩永琴子@虚構推理】
[状態]:健康、無意識下での九郎との死別への恐れ
[服装]:いつもの服、義眼と義足
[装備]:赤林海月の杖@デュラララ!!
[道具]:基本支給品、文房具(消費:小)@ドラゴンクエストビルダーズ2、ランダム支給品1(岩永琴子確認済み)
[思考]
基本:このゲームの解決を目指す
0:リュージの返事を待つ
1:カタリナ、あかりと共に生存者を探す。
2:九郎先輩との合流は……
3:紗季さん……
4:首輪の解析も必要です、可能ならサンプルが欲しいですが……
5:オスティナートの楽士から話を聞きたいですね
6:カタリナに少し違和感
[備考]
※参戦時期は鋼人七瀬事件解決以降です。
※アリアから彼女が呼ばれた時点までのカリギュラ世界の話を聞きました。
※この殺し合いに桜川六花が関与している可能性を疑っています。
ただし、現状その可能性は少ないと思っています。
※リュージからダーウィンズゲームのことを知っている範囲で聞きました。
※夾竹桃・ビルド・隼人・リュージ・アリアと共に【鬼滅の刃、虚構推理、緋弾のアリア、ドラゴンクエストビルダーズ2、新ゲッターロボ、ダーウィンズゲーム、東方Project、とある魔術の禁書目録、スタンド能力、うたわれるもの、Caligula】の世界観について大まかな情報を共有しました。
※今の自分を【本物ではない可能性】、また、【被検体とされた人間は自ら望んだ者たちである】と考えています。
※カタリナとあかりのこれまでの経緯を聞きました。

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未来戦線異常アリ 投下順 病院混戦~劇薬投下~

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From the edge -炎- カタリナ・クラエス 赤は愛より出でて愛より赤し
From the edge -炎- 間宮あかり 赤は愛より出でて愛より赤し
It's My Life(後編) 富岡義勇 赤は愛より出でて愛より赤し
It's My Life(後編) リュージ 赤は愛より出でて愛より赤し
It's My Life(後編) 岩永琴子 赤は愛より出でて愛より赤し
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