バトルロワイアル - Invented Hell - @ ウィキ

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kyogokurowa

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「ハァ……ハァ……しまった。見失った…………!!」

 始まりは謎の男、王の突然の襲撃。そして、王の身代わりにされたマリア・キャンベルの死。そして、そのショックで暴走したシドー。王の異能ジギル、【虚構の王】ベルゼブブの攻撃によって左手の小指と薬指を失った霊夢が見たのは、原形をとどめないほどグシャグシャになった王の遺体と、苦しみながら彼女から逃げるシドーだった。
 逃げるシドーを必死に追う霊夢だったが、すさまじい速度で逃げる彼を、戦闘の疲労も蓄積した彼女に追い付ける道理は無く、見失ってしまった。

「マズいわね……必死で追いかけてたせいでマリアの遺体の位置も分からないし、ここは…………。」

 いったん自身の【空を飛ぶ程度の能力】で高度を上昇させ、辺りを見回してみると、近くに見つけたのは、横長の建物。四角く、均一に窓のあるその姿は…………。

「あそこにあるのは、北宇治高等学校ね…………。」

 すぐさま地面に着地する。

「(北宇治高等学校があるということは、ここから西に向かえば紅魔館がある。シドーが気になるけど、今は当初の目的を優先…………いや、やっぱりシドーが心配ね…………でも、どこにいるのか見当もつかないわね。…………でも、確かシドーはムーンブルク城に行きたいとか言ってた。)」
「……い……夢…ん……」

 考えを巡らせる霊夢は、遠くから響いてくる小さな声に気付かない。

「(あの調子なら、人との接触は避けようとするはず。なら建物に近づくことはない。だったらかなり大回りになるはず…………私の、【空を飛ぶ程度の能力】なら先回りできるかもしれない。でも…………この指の手当ても中途半端ね。近くにあるのは高校…………学校なら保健室があるわよね。とりあえず、そこで手当と消毒をしようかしら。でも、下手にシドーを放っておくと…………ああもう!!こういう時に限って考えが浮かばない!!)」
「……った、れい…さ…!!」

 頭に右手を当て、考え込む霊夢は、少し大きくなった声に気が付かない。

「とりあえず、あのシドーには万全の態勢で挑んだ方がいいわね。その為にも、治療をしましょう。うん。そうしm」
「れ・い・む・さあぁぁぁん!!」
「ごふっ!?」

 そして、最後の最後まで人影の接近に気が付かなかった霊夢は、涙と鼻水で顔を汚した早苗の突撃を真正面からくらう羽目になった。そして、その先にある樹木に、

 ゴッ!!

 と、鈍い音と共に頭をぶつけ、意識を手放した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

《Side 早苗&ドッピオ》


 時は、早苗が霊夢に頭突きをかます数時間前に遡る。

「目的地まではまだかかりそうだね。足場も悪いし、大変じゃない?早苗ちゃん。」
「いえ、大丈夫ですよ。こう見えても、守谷神社の巫女なので。」

 にこにこ笑う早苗に、巫女は関係ないと思うけどなぁ。と思いながら、彼女に付いていくドッピオ。

「でも、ブチャラティさんは大丈夫なんですか?」
「え?ああ、こう見えて、体力はある方なんだよね。大丈夫だよ。」

 『ブローノ・ブチャラティという無力な一般市民』を装っているドッピオは、そう苦笑いをしながら答える。

「(まったく。早いとこ【保険】も手に入れたいし、てっとり早く早苗ちゃんと別行動を取れないかな?)」

 そんな事を思いながら移動してたとき、事件は起きた。

「あ、あのさ…………早苗ちゃん…………、」
「はい?どうしました?ブチャラティさん。」

 振り返った早苗にドッピオはかなり深刻そうな顔をして、

「あ、あのさ……ちょっと、ここで待っててくれない?」
「?何でです?」

 早苗がそう質問すると、ドッピオは気まずそうに、

「女の子である君にこういう事を言うのは、男としてどうかと思うんだけど、ちょっと、その、ほら、生き物として当然の生理的現象だよ。」
「え、そ、それってつまり…………」

 彼女も、ドッピオの言わんとしてることに想像が付いたらしい。

「ここで僕らにとって幸福だったのは、あくまで『大』の方じゃなくて『小』のほうだってことだ。ちょ、ちょっと適当な所でして来るから、ここで待っててくれない?」

 そう聞いた結果、

「何で研究所で行ってこなかったんですかぁ⁉」
「ご、ごめえぇぇん!!」

 早苗の雷が落ちた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

《Side トッピオ》

「うう、嫌われたかもしれないなぁ…………。」

 早苗に叱られたドッピオは肩を落としながら、素早く移動する。

「これでブチャラティが偽名だとか知られたら、」
『最低です!!』

 うぅ………と、怒りの表情でそう言う早苗の姿を想像してしまったドッピオは、更に肩を落とす。

「っと、嘆いていても仕方ない…………。とにかく、さっさと用を済ませて、早苗ちゃんの元に戻らないと。」

 と、少し移動した所で、ちょうど良さそうな場所を見つけた。

「立ちションなんて気が引けるし、自然に申し訳ないけど…………。」

 ともに行動する少女の前で醜態を晒すよりましだと。そう割り切り、

「ごめんなさい!!」

 と、心あるかもわからぬ自然に謝りながら、用を足す。

「さてと、急いで戻らないと…………ん?」

 ふと、振り向いた先の地面を、何か液体が垂れている事に気が付く。

「な、なんだァ?これ…………。」

 しゃがんで、よく見てみる。その液体は赤黒く、ドロッとしていて、鉄錆臭い。これは…………

「血だ!!これは、血だ!!」

 流れている先を見てみれば、坂の上から滴ってきてるのが確認できる。

「不味いぞ……これだけの血が流れてるのなら一刻を争う…………。」

 しかし、早苗を待たせている。それに、恐らく、こんなことになっているという事は、【乗った側】の人間がいるはず…………。

「(でも…………目の前で死にかけてる人を放っておく訳にはいかない…………!!)」

 そう思ったドッピオは、走り出す。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

《Side 早苗》

「もう!!いつまで待たせるんですか、ブチャラティさん!!」

 と、一人、ドッピオのアレコレの為に待たされていた早苗はぷりぷり怒っていた。

「何も私の前であんな事言わなくてもいいでしょうに!!これでも乙女なんですよ!!」

 誰かが聞く訳でもなく、ただただ虚空に不満をぶちまけていた。

「いったいどこまで離れて行ってるんですか!!この瞬間、ブチャラティさんの前に凶悪な奴が現れたらどうするつもりですか!!そりゃ私は霊夢さんとかに比べたら弱いですよええそうですよ!!でもブチャラティさんより強いです!!」

 実はドッピオは未来視能力というとんでもないスタンドを持っているのだが、当然それを早苗は知らない。
 と、ぷりぷり怒る早苗がグチグチ文句を垂れ流していると。

「う、うわああぁぁぁぁ!!」

 という声が響いた。

「今の悲鳴、ブチャラティさん!?」

 その時、先ほど自分が愚痴としてこぼした言葉が脳裏をよぎる。

『ブチャラティさんの前に凶悪な奴が現れたらどうするんですか!?』
「まさか…………ブチャラティさん!!」

 早苗は、ドッピオの声がした方向に駆けだした。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「ハァ……ハァ……ハァ……。」

 早苗は駆ける。ドッピオの元へ、間に合うように。ドッピオの痕跡を辿り、丘を登り、草をかき分けた先には、腰を抜かして、何かにおびえた瞳をした男。ドッピオだ。

「(間に合って!!)」

 草むらから飛び出し、右手に幣ぬさ、左の人差し指と中指の間に札を挟み、ドッピオの前に立って戦闘態勢を取る。

「ブチャラティさん!!」
「えっ!?早苗ちゃん!?」
「私が来たからには大丈夫です!!もう…………あれ?」

 ドッピオに目を向け、そう言い向きなおった先にあったのは、血だまりに倒れ伏す女性の遺体。
 言わずもがな、王の策にかかり、シドーによって命を落としたマリア・キャンベルの遺体だ。
 ドッピオの為。必死に駆けていた早苗が、段々冷静さを取り戻す。本来優しい彼女は、目の前の死体に耐えられる訳もなく、

「ヒッ!!」

 と、短い声を漏らす。

「さ、早苗ちゃん!!どうしたの!?」

 慌てたドッピオがそう言うと、

「も、もしかして、この遺体はブチャラティさんが…………。」
「い、いや、違うんだ!!僕がここに来たときにはすでにこうなってて、思わず悲鳴が出ちゃって、腰が抜けちゃって…………。」
「そ、そうなんですね…………よかった。実はブチャラティさんは凄い力を隠してたのかと。」
「え!?そ、そんな訳ないじゃん!!アハ、アハハ…………。」
「?」

 急に目をそらして狼狽えるドッピオに、きょと?と首をかしげるが、ふざけている場合ではないと遺体に向きなおる。

「この遺体…………誰なんでしょう。」
「さ、さぁ。少なくとも、ボクの知り合いじゃないけど…………確か早苗ちゃんは…………。」
「違います。妖夢さんでも、魔理沙さんでもありません。」
「じゃ、じゃぁ分からないね。」

 そんな言葉を交わしながら、

「早苗ちゃん、ナイフか何か持ってない?」
「え?何でですか?」
「なんでって。」

 早苗の問いに、気まずそうな表情をしながら、

「首輪を頂くんだよ。」

 と答える。すると。

「何言ってるんですか!!」

 早苗が声を上げた。

「首輪を手に入れれば、それを解析できる。」
「だとしても!!その為に死体を荒らすんですか!!首輪を外すって、つまり首を落とすって事ですよね!?」
「首輪が外れてないから、そうなるね。」

 むしろ、その為に刃物を要求したんだし…………というドッピオに、

「貴方っていう人は…………それは死者への冒涜です!!」
「でも、俺達が生き残るのに必要な事だ。」
「だとしても…………、」
「ゴチャゴチャうっせぇぞ!!」

 その瞬間、ドッピオの手が鋭く伸びて、早苗の頚を掴む。

「きゃっ!!」
「じゃぁなんだ!?他に解決策でもあんのか!?首輪をつけられてるって事は命をクソッタレの主催者どもに狙われてるって事だろぉが!!そんな状況からさっさと抜け出すためにも、首輪のサンプルがいるんだ!!
 それとも、自分が死んで、首輪を差し出しますってのか!?アア!?」
「(なに、いきなり…………ブチャラティさん…………)」

 いくら能力者といえど、肉体は少女。ドッピオの握力に抗うすべはない。

「それに、どうせロクロウ辺りが首輪を持ってくるだろう!?それは誰の首輪だと思う!?誰が殺した首輪だと思う!?俺達はマシだ!!殺してないんだからな!!コイツだって、俺達が生き延びるために死してなお役に立てるんだから本望だろうが!!」
「ぐっ…………ううっ…………。」

 そこで、ハッ、と、ドッピオはなる。

「ご、ごめん!!」

 驚いて手を離し、早苗は地面を投げ出される。投げ出された早苗は、地面に手を突いて、必死で酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す。

「ご、ごめん早苗ちゃん!!そんなつもりは…………!!」
「い、いえ……大丈夫です。言い方はともかく、確かにこれは、ブチャラティさんが正しいですし…………。」
「ほ、本当にごめんよ!!」

 狼狽えるドッピオを見て、

「(よかった。いつものブチャラティさんだ。さっきまでの怒鳴りよう、まるで別人みたい。)」
「と、とにかく。刃物、ある?」
「す、すみません。私は持ってないです。」
「僕もだよ。困ったなぁ。早苗ちゃんにあれだけ酷いことした挙句、やっぱり辞めようなんてのは言えないし…………。」
「ヒッ!!」

 その瞬間、早苗の息を飲む音が聞こえた。

「ど、どうしたの!?」
「ぶ、ブチャラティさん、あれ…………。」
「ん?」

 早苗が指差すのは、その先にある草むら。よく見ると、そこには、肌色の何かが転がっている。

「あれって…………。」

 近づいて、草をかき分けた瞬間、ドッピオも息をのんだ。脚だ。切断された、男の脚。靴がくっついている。決してシャレではない。よく見れば、その傍にも足が落ちている。

「これって。」
「まさか…………もう一人?」
「足が斬られてるなら、もしかして首も…………。」
「こ、怖い事想像させないでください!!」
「ご、ごめん!!」

 そんな事を言いながら歩いていると、今度は手が落ちていた。

「なんだこれ、日本にあるすごく怖いお化け屋敷にでも来てるみたいな、ちょっとしたホラーだ。」
「でも…………現実なんですよね…………。」

 戦きながらも、先へ進む。そこにあったのは、

「ヒッ!!」
「ぎゃああぁぁぁぁ!!」

 両手両足を飛ばされ、いわゆるダルマにされ、首の無くなった遺体。否、顔は、あった。体の近くに、ぐちゃぐちゃになった、首だった物があった。二人が悲鳴を上げるのも当然だ・

「これって、」
「ああ、何があったんだろうね。でも、好都合だ。」
「あ、またそんな事を…………。」

 といおうとして、再びドッピオが凶暴になられても困ると考えた早苗は、

「いえ、何でもありません。」

 と、言葉を濁した。

「いや、言いたいことは分かるよ。でも、この人たちを殺した犯人を見つけたら、仇くらいは討ってあげるさ。」
「ブチャラティさん…………」

 二人は、先ほどの遺体の現況が、目の前の王だったものにあるという事も、霊夢たちの戦いの事情も知らない。

「さてと、首輪を回収して。」

 見事に、王の首輪を回収した二人。ふと、上空を見た早苗は、昇る朝日に照らされる朝に、何かが浮いている事に気が付く。

「あれ?」
「?どうしたの早苗ちゃん、ん?何だあれ?」

 ドッピオもそれに気が付き、良く目を凝らす。早苗の眼には、はっきりとわかった。
 赤と白の、伝統的な巫女服と、頭に付いた大き目のリボン。それは、

「あれは、霊夢さん!!」
「え?早苗ちゃん、知り合い?」

 よく見れば、確かに似たような服装してる…………。というドッピオの思考もよそに、その影は森に降下していく。

「あ、降りて行った。」
「こうしてはいられません!!ブチャラティさん、霊夢さんの方に行きましょう!!」
「え?」

 ドッピオが聞き返そうとした時にはすでに、早苗は霊夢が降りて行った方向へ突っ走って行ってしまう。

「あ、ちょっと待ってよ、早苗ちゃーん!!」

 それを慌てて追いかけて行くドッピオ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 そして、今に至る。

「霊夢さん!!返事をしてください!!霊夢さん!!」

 悲痛そうな声を出す早苗。

「この人、指が切れてる!!」
「なんですって!?」

 ドッピオと早苗はさらにあたふた。

「す、すぐに北宇治高等学校まで運ぼう!!保健室へ!!」
「そ、そうですね!!急ぎましょう!!」

 二人は気絶した霊夢を抱え、大急ぎへ北宇治高等学校へ向かって行った。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【E-7/北宇治高等学校付近/午前】
【ドッピオ(ディアボロ)@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】
[状態]:健康、ドッピオの人格が表
[服装]:普段の服装
[装備]:小型小銃@現地調達品 王の首輪@オリジナル
[道具]:不明支給品1~3
[思考]
基本:生き残る。手段は問わない。
1:早苗と共に大急ぎで北宇治高等学校へ向かい、霊夢を保健室で治療する。
2:『月彦』達との合流後は、『大いなる父の遺跡』へと向かう
3:無力な一般人を装いつつ、参加者を利用していく
4:オシュトルへの首輪提供のため、参加者を殺害してのサンプル回収も視野に入れる
5:『月彦』を警戒。再合流後も用心は怠らない。
6:ブチャラティ、ジョルノ、リゾットは確実に始末する。チョコラータも始末しておきたい。
7:なるべく目立たないように立ち回り、優勝しか手段が無くなっても構わないよう、殺せる者は密かに殺していく。
8:自分の正体を知ろうとする者は排除する。
9:ゲッターロボ、もしもあのままランクを上げ続けてたら...ゾオ~ッ
[備考]
※参戦時期はアバッキオ殺害後です。
※偽名として『ブローノ・ブチャラティ』を名乗っています。
※ オシュトルからうたわれ世界の成り立ちについて、聞かされました。


【東風谷早苗@東方Project】
[状態]:健康、疲労(中)霊夢に会えたことの喜び
[服装]:いつもの服装
[装備]:早苗のお祓い棒@東方Project
[道具]:基本支給品一色、不明支給品0~1、早苗の手紙
[思考]
基本:殺し合いには乗らない。この『異変』を止める
1:『ブチャラティ』とともに、北宇治高等学校へ向かい、霊夢を治療する。
2:豹変したドッピオに驚き。何か隠してるんじゃ…… 
3:幻想郷の知り合いをはじめ、殺し合い脱出のための仲間を探す
4:ゲッターロボ、非常に堪能いたしました。
5:ロクロウとオシュトルに不信感。兄弟で殺し合いなんて……
6:シミュレータにちょっぴり心残り。でも死ぬリスクを背負ってまでは...
7:魔理沙さん、妖夢さん……。
[備考]
※ 参戦時期は少なくとも東方風神録以降となります。
※ ヴァイオレットに諏訪子と神奈子宛の手紙を代筆してもらいました。
※ オシュトルからうたわれ世界の成り立ちについて、聞かされました。


【博麗霊夢@東方Project】
[状態]:左手の指二本欠損 気絶
[服装]:巫女服
[装備]:竈門炭治郎の日輪刀@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品一式、高坂麗奈のトランペット@響け! ユーフォニアム、セルティ・ストゥルルソンのヘルメット@デュラララ! マリアが作ったクッキー@現地調達
[思考]
基本:この『異変』を止める
1:シドーを見失った。とりあえず北宇治高等学校で休憩しようって早苗!?
2:休憩終了後、ムーンブルク城でシドーを待ちぶせ。
3:マリアや幻想郷の仲間の死による喪失感
[備考]
緋想天辺りからの参戦です
※シドー、マリアと知り合いについて情報交換を行いました。
※早苗の頭突きをくらい気絶しました。

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トラゴイディア-The beginning-(後編) 投下順 From the edge -Re:闇を暴け-

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逃走(インポッシブル) 博麗霊夢 崩れてゆく、音も立てずに
散りゆく者へ 東風谷早苗 崩れてゆく、音も立てずに
散りゆく者へ ディアボロ 崩れてゆく、音も立てずに
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