バトルロワイアル - Invented Hell - @ ウィキ

Origin regression

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kyogokurowa

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 ソーンの曲が流れる中、梔子とレインは喫茶店から少し離れて考え事をしていた。
 喫茶店からは台風が如き轟音が響いているが、それについては後で説明するとして。

 梔子からすればこの放送は本来であれば最悪な結果、と言うべきだろうか。
 見知った間柄だと、殺し合いに反抗する人物になりうるStorkと彩声が死亡。
 敵ではあるとしても彩声に加え、誕生日には来てくれる程度には交流のあるStorkもだ。
 逆に敵となりうる琵琶坂永至とウィキッドの二名は今も尚存命。最悪と言うほかない。
 しかし、琵琶坂の存在をこの場で知った時のような揺れる感情と言う物が少し薄くなっていた。
 理由は勿論、レインの仮説が少なからず影響を与えているからだ。

『この世界は現実ではなくμの支配する電脳空間メビウスであり、私たち参加者は本人ではなく情報を被せられた偽物である』

 元々目的が脱出でも優勝でもない。ただ一人琵琶坂永至を狙うだけになる。
 しかし。今抱いているその憎悪も本物かどうか定かではないのかもしれない。
 此処にいる梔子は、終わるために生まれた悲劇の少女の役割を当てられた誰か。
 おんぼろな心すらも虚構とされる可能性に、気落ちするなと言う方が無理だ。
 梔子は後ろ向きな性格だ。そもメビウスの人間は後ろ向きな方が基本だが。

「ふっ……ざけんなぁ───ッ!!」

(逆の可能性、と言うのもありうるかもしれませんけどね。)

 空を眺める梔子を横目に、
 レインは喫茶店から拝借した皿でケーキを食べつつ、
 いくらか冷静になったことで先程とは逆の発想をしていた。
 自分達がデータを被せられるなら全ての辻褄は合う。しかし、それがテミスの罠ではないかと。
 『自分達が虚構の存在と思わせるように仕向けてるのではないか』と先の内容を逆転させた考えだ。
 無論、その考えは今までの辻褄が合わなくなってしまうので振り出しに戻りかねないことではある。
 μが実体化してることになるし、電脳世界と無縁な煉獄とかは一体どうなるとか問題は山積みだ。
 だが『殺し合いの打破を諦めさせる』と言う名目に於いて、これは効果的になるのは間違いなかった。

「クソがあああああ───ッ!!」

 何故なら、この考えに辿り着ける人物と言うのは、
 殆どの確率で相応の智慧のある人物だけになるからだ。
 智慧のある人物がこの殺し合いを打破するために智慧を振り絞り、この結論に辿り着く。
 するとどうなる。この殺し合いを脱出しようと必死に考えた人物が出す結論と言うものは、
 真実であろうとなかろうと、参加者に影響を及ぼす。現にレインの発言が二人に影響を与えた。
 もしこれがテミスとか王と言った敵となる人物が言えば、馬鹿馬鹿しいと一蹴されるのがオチだ。
 逆に殺し合いを破綻させる筆頭の賢者がそれを言ってしまえば、余計に真実味が増す。

(何故私を参加者にしたかも頷けますね。)

 Dゲームに参加している人間ではあるが、
 こう言う無作為な殺し合いなら、まず自分は反抗する側だ。
 同時にサンセットレーベンズが人質にされても変わらないし、
 仲間が全員殺されていたとしても、レインはその方針を変えはしない。
 テミスたちからすれば、ノイズとしかなりえない参加者になるだろう。
 寧ろ智慧を使って、ゲームを破綻させかねない危険な存在となりうる。
 だが自分を投入してこの考えをさせればそれはノイズではなく、寧ろ加速要因だ。
 どうしようもない結論を告げて参加者を諦めさせる、蜘蛛の糸を断ち切る最後の要因。
 いくら最初から殺し合いを反抗する人間であっても最終的に折れる算段と言う代物。
 最初から主催はこうなるとは想定してたかどうかについては、定かではない。
 その知恵を使う前に殺されていた可能性は、この十二時間で何度もあった。
 だがその修羅場をくぐった先にもなお聳え立つ壁、ただの壁よりもたちが悪い。
 死に物狂いで足掻いて水上へ顔を出せば、銃口が待ち構えてるようなものだ。

「殺す殺す殺す殺す殺すッ!!」

(ですが、これを今更言っても遅いですよね。)

 ただ、これを今すぐ言うことはできなかった。
 いかんせん先の仮説を言ってしまったことを考えると、
 今言ったところで下手な慰めよりもたちが悪いものになる。
 先ほど仮説を安易に話してしまったことで起きてしまった空気だ。
 最悪の場合、今よりもマイナスに繋がりうる発言にもなりかねない。
 一先ず、このことはメモしておくが今の状態では口外しないでおく。

「誰がやりやがった───ッ!!!」

 先ほどから二人の耳に届く轟音と怒声の嵐。
 誰かなど言うまでもない。平和島静雄が路地を曲がった先の、
 さっきまで三人でいた喫茶店にて当たり散らしているからだ。
 放送の死亡者にはセルティの名前があったのだから、当然である。
 セルティは出自こそ異質ではあるが、どんな人とも付き合える変人にして常識的な人物だ。
 臨也であれ新羅であれ、同時に静雄であろうとも問題なく友人のような関係になれる。
 更地になったビルを眺め思い返したり、何気ない日常の一コマにはセルティがよくいた。
 となればどうなるか。それはキレる。ソファなどお盆でも持つかのように片手で持ち上げられ、
 フリスビーのように何度も回転しながら店の窓を突き破り、レインたちのいた路地を通り過ぎて飛んで行く。
 轟音の最中でも二人はそのまま考え事にふけるのは神経が図太いと言うより、
 短い時間でどういう人であるかを理解してしまったが故、と言うべきだろうか。

 彼はセルティが罪歌に襲われた際も非常にキレている。
 怪我でそれなのだから、殺された今冷静でいられるわけがない。
 辛うじて残った理性で二人に避難するように言って、今に至るわけだ。
 かれこれ数分は経っても音は止まず、歪んだ愛情のような曲をかき消すように、
 破壊の音色が彼女達の鼓膜を揺らし続けながら時間は過ぎていく。




 それから何分経ったか。
 短い時間とは呼べない程度の時間が過ぎて、
 ようやく落ち着きを取り戻したのか音が止みレインが顔を出す。
 肩で息を切らしながら、静雄が店だった場所の中心に立つ。
 此処が喫茶店ですと言われたら絶対に嘘だと否定されるぐらいに、
 喫茶店としての原型がほぼほぼ保ってない悲惨な状態になっている。
 もしも店主がいようものなら絶叫どころか卒倒してしまうレベルだろう。
 爆破テロがありました、と言われたってそれを否定できないぐらいの惨状だ。

「……落ち着きましたか?」

 そこら中に散らばるガラス片に気を付けながら静雄に声をかける。
 近づいてきた彼女に手を伸ばしながら、近寄らせないように合図を送った。

「悪い、全然だ……いや、まだマシって程度だよ。」

 暴れたことでずれかけたサングラスを改めて整える。
 冷静さを取り戻せたのは、セルティに死に対して思うところがあるのは自分だけではないからだ。
 臨也からすれば彼女は残念に思う程度だしどうでもいい。仮に何か思ってもやっぱり殺すつもりだ。
 問題は新羅だ。彼女にゾッコン通り越して、彼女の為なら命懸けで行動する狂的な愛情。
 自分であれば暴れるので離れることが吉であることは、既にレインも理解してるだろう。
 しかし何をしでかすか分からないという点においては自分なんかよりももっと危ない。
 あんな変人ではあるが、腐っても静雄にとっては数少ない昔からの友人ではある。
 莫迦な真似をしていようものなら、殴ってでも止めに行かなければならない。

「ところで静雄さん。殆ど放送聞いていませんよね。」

「……悪ぃ。」

 セルティから先のことは完全にすっぽり抜けている。
 『まあでしょうね』と言いたげな嘆息と共に、
 開示された情報を梔子も呼び戻して改めてまとめる。

 三人が知る死者は口伝を含めると王、セルティ、彩声、晴明、累、Storkの六名。
 累、王、安倍晴明は殺し合いを加速させる要因であったことからこれについては僥倖だが、
 問題は残りの三人だ。しかもセルティの死をトリガーに新羅が何をするか分からない。
 お陰で要注意な人物がさらに増えると言う問題までもが発生している。

 また死者だけでなく生存者にも問題はある。
 琵琶坂、ウィキッド、更に煉獄経由で得た無惨も生存。
 サンセットレーベンズや竜馬の仲間は呼ばれてないと言えども、
 悠長にしていられるほど楽観視は余りできなかった。

「特に、今後は禁止エリアにより更に人が減ります。」

 北の方は特に円を作ろうとでもしているのか、
 禁止エリアが割と近く、移動が厳しい状態になりつつある。
 こうなれば必然的に北の参加者の多くは中央へと追いやられやすい。
 それを察した敵も味方も中央へ寄っていき、混迷を極めることは想像がつく。
 宝探しゲームの時の、指輪に寄っていく参加者を彷彿とさせる状況に近くもある。

「説明の通り、禁止エリアはこのB-6が指定されています。
 時間には余裕をもって動けば問題はありませんが油断はできません。
 お二人は移動できるようであれば、すぐにでも移動を始めようかと……」

「すまない、私は別行動を取らせてもらえないだろうか。」

 少し申し訳なさそうに、ほぼずっと黙っていた梔子が手を上げながら会話に参加する。

「……理由を聞かせてもらっても?」

「まず、私の追っている琵琶坂永至は狡猾な男だが、
 此処で生き残るには余り向いていない性格をしている。」

 カタルシスエフェクトで得た力は優秀なようだが、
 だからと言って仮面の男を筆頭に強者の基準が高い中、
 十二時間も生き残れる要素は梔子としても余りないと判断している。
 勿論これについては、彼個人の評価としての場合の話だ。
 ボロを出せばあっという間だが、それまでは狡猾だからこそ厄介になる。

「恐らくだが、後ろ盾……此処では人脈のある参加者か、
 強力な参加者の庇護下に入っている可能性が高いと思う。
 そういう人物は高確率で殺し合いを肯定しない参加者であり、
 当然あの男の信頼も厚いはずだ。となれば、私を連れてる二人が逆に不利になる。」

 カナメやリュージ、自分達のことを竜馬が伝えている可能性はあるが
 琵琶坂が吹聴した情報がそういう人物に渡れば余計な火種が発生する恐れがある。
 特に二人と出会ったフレンダもやってる可能性が高く、悪評が流された人物二名を抱えては、
 レインは信用を落とすことになる。現状岩永を知らない彼女らにとって、
 レインの存在は誰よりも主催に近づける存在となる、いわば生命線になる。
 不和によって喪うには、余りにも大きい損失に繋がってしまう危険があった。

 梔子のスタンスは変わらず琵琶坂に終始している。
 だが、彩声には助けられたのもありその恩も返したい。
 なので全部ではないが、ウィキッドを警戒する程度の情報も交換している。
 単純に琵琶坂以外の帰宅部がいないから、と言うのはあるかもしれないが。

「加えて、私と関わった参加者は他は三人だけで、
 煉獄さんと彩声、残る一人は明確な敵の男(ヴライ)しかいない。
 だから、私が味方であると言う情報を出しているのはStorkだけだ。
 Storkから発信された情報が広まっている可能性に賭けるにはリスクも大きい。」

 死亡者が出てるなら、同じ場所で同行者も死亡している可能性は高い。
 発信源となる参加者が少ない現状で、同行するリスクは更に跳ね上がる。

「だが梔子一人でいる方がまずいんじゃねえのか?」

 彼女もオスティナートの楽士として、
 カタルシスエフェクトとは違うμから与えられた力を持つ。
 なので一般人よりはずっと強いが、先の炎にトラウマを持つのと、
 同時に先程のような規格外の相手にはそのままでは勝ち目がない。

「……確かに、そうかもしれないな。
 一応、それとは別のちゃんとした理由もある。
 私達は出会った上で、生存している参加者が少なすぎて情報が乏しい。」

 三人が出会ってこの舞台で出会った参加者で生存してるのは竜馬とフレンダだけだ。
 (仮面の連中は敵でもあるが、そも名前を知らないので呼ばれたかのかさえ定かではない。)
 煉獄は別れたことと放送時期から参加者と殆どで会ってないだろうし、彩声もほぼ同じだ。
 しかもフレンダは危険人物であるため彼女達の情報を持っている味方は、
 梔子が出会っていない流竜馬の一人だけと情報網が余りに狭くなっている。

「他の参加者と合流し、情報を集めておくなら別行動の方が広まるはずだ。
 勿論、あの男に悪評が撒かれていることは念頭に入れておく必要があるが。」

「分かりました。そこまで言うのなら無理強いはしません。
 ですが、一人で行動するのであれば装備は整えてください。」

「だったら、せめて俺の分は持って行ってくれねえか?」

 彩声からは梔子の事を頼まれたが彼女自身は乗り気ではないし、
 かといってレインを一人にするのも梔子は望んではいないようだ。
 同行しないのであれば、せめてそれだけでも持って行ってほしいと。
 幸い静雄の方にはまだ一度も使われてない……と言うよりも、
 開幕キレてたので、下手をすれば確認すらしてなかったものがある。
 調べれば案外掘り出し物があるかもしれないし、二人には彩声の支給品もある。
 支給品についてはさほど死活問題と言うわけではなかった。

「……すまない。時を止める時計はともかく、
 もう一つの方は余り心許なかったから助かる。」

 ポケットから取り出した銀色の懐中時計。
 先の戦闘ではパニックもあって使えなかったが、
 本来なら時間を停止させるメイドの力が宿ったそれがあり、
 少なからず一人で行動する際には有力な代物ではあるが逆に言えばそれだけだ。
 もう一つの方は残念ながらあまり頼れるものではなかったので、選択肢が取れることは助かる。

「今さらりととんでもないこと言わなかったか?」

「そういうものだと思うしかない。スティグマと、私はそういうのを知ってるのもあるが。」

 メビウスでは思念と言ったものが装備できた。
 必然的に時を止めるなんて突拍子のないものも理解はできる。
 ある意味メビウスは学生生活の三年間の時を、ループして止めてるに近しい。
 そういう意味でも受け入れやすかった。

「私は行く。あの男に会ったら殺さず捕まえてほしい。」

「分かってるぜ。ただ、性格上相性が悪そうだが。」

 嘘ばかりペラペラと話すところは臨也と似ていて、
 下手をすれば会話してるうちに些細なことでぶん殴りかねない。
 『その時は自分が止めますから』とレインが注釈を入れておいたが。
 軽い問答を終えた後、梔子は二人と別れて別行動をする。
 二人は彼女の背を見届けながら別のルートを歩き出す。

「梔子、大丈夫だと思うか?」

「正直なところ、不安しかないですね。」

 炎に対して強いトラウマを持っていて、
 下手をすればまともに動けなくなるほどだ。
 この世界に炎を使う参加者がどれだけいるか分からないし、
 場合によっては火炎放射器のような支給品だってありうる。
 その時彼女がどうなるかは目に見えてはいたが、

「ですが、彼女の言うことも一理あります。」

 同時に彼女の言うことは否定できない。
 出会った参加者が少ないなら、必然的に静雄も梔子も友好的な参加者だと伝わってない。
 来る以前から関わってた人物も死亡してる状況では梔子の考える通り、
 同行者も死亡か、動ける状況でない可能性は十分にありうる。
 もっと情報を集めていたなら、否定できたかもしれないが。

「はぁ……情報屋が情報不足では問題ですね。
 此処ならガラス片もないことですし、そろそろ運転お願いできますか。」

「ああ、飛ばすから気を付けてくれよ。」

 自嘲気味な溜息と共にレインたちも動きだす。
 戦いのダメージがあるので最大とまでは行かないにしても、
 ロードバイクでもない自転車が出す速度としてはかなりの速度で。

 梔子は琵琶坂を。レインは情報屋を。静雄は新羅。
 各々が元の世界(Origin)での縁のあるものを思い(regression)動き出す。

【B-6(15時に禁止エリア)/市街地/喫茶店/日中/一日目】

【平和島静雄@デュラララ!!】
[状態]:疲労(極大)、ダメージ(極大)、全身火傷(大・処置済み)、出血(小~中、止血済み)、全身に複数の切り傷(小)、精神的ダメージ、全身に複数の打撃痕、レインの仮説による精神的躊躇(小)
[服装]:いつものバーテン服(ボロボロ)
[装備]:なし
[道具]:見回り用の自転車@現地調達品
[状態・思考]
基本行動方針:主催者を殺す。
0:レインちゃんと行動。梔子は心配だが、仕方ねえか。
1:仮面野郎共(ミカヅチ、ヴライ)は絶対殺す。
2:新羅を探す。やばいことになってたらぶん殴る。
3:ノミ蟲(臨也)は見つけ次第殺す。
4:フレンダは非常に怪しい。もしも煉獄を殺したのが彼女なら……?
5:竜馬の知り合いに遭ったら一応伝えておいてやる。
6:彩声との約束を守るため、梔子を護る。
7:仮面をつけている参加者を警戒。
[備考]
※参戦時期は少なくともセルティが罪歌と関わって以降です。
※静雄とミカヅチの戦闘により、公園が荒れ放題となっております。
 仮面アクルカによる閃光は周辺地域から視認できたかもしれません。
※彩声の遺体は喫茶店に運び込まれています。
※梔子と情報交換しました。
 ただウィキッドは仲間の義理として細かくは説明してません。

【レイン@ダーウィンズゲーム】
[状態]:疲労(大)、全身にダメージ(大)
[服装]:普段の服
[装備]:ベレッタM92@現実、レミントンM700@現実
[道具]:天本彩声の支給品(基本支給品、ランダム支給品×0~2)
[状態・思考]
基本行動方針:会場から脱出する
0:梔子さんとは別行動。
1:情報は適切に扱わなければ……
2:サンセットレーベンズメンバーとの合流を目指す。
3:μについての情報を収集したい。
4:琵琶坂、ウィキッド、無惨に警戒。
5:フレンダは非常に怪しい。もしも煉獄を殺したのが彼女なら...?
6:竜馬の知り合いに遭ったら協力を仰いでみる。
[備考]
※参戦時期は宝探しゲーム終了後、カナメ達とクランを結成した頃からとなります。
※ヒイラギが名簿にいることから、主催者に死者の蘇生なども可能と認識しております。
※彩声の支給品はレインが回収しました。
※『参加者は赤の他人がキャラクターになりきってる』と言う説と、
 『それが参加者が折れ殺し合いをするしかない結論をさせる為の罠』説を立ててます。
 どちらも確証はありません。(前者の方は辻褄が合い、後者の方は発想の逆転のようなもの)
※梔子と情報交換しました。
 ただしウィキッドには仲間であるため細かく説明してません。




【梔子@Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-】
[状態]:健康、疲労(小)、精神的ダメージ、レインの仮説による精神的疲労
[服装]:メビウスの服装
[装備]:ストップウォッチ@東方project
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1(心許ないもの)、静雄のデイバック(基本支給品、ランダウ支給品×1~3)
[状態・思考]
基本行動方針:琵琶坂永至に然るべき報いを。
0:彩声の義理を返す為、レインを死なせないようにする。
1:琵琶坂永至が本人か確かめる。
2:本当に死者が生き返るなら……
3:煉獄さん……天本彩声……
4:私が虚構かもしれない、か……
[備考]
※参戦時期は帰宅部ルートクリア後、
 また琵琶坂が死亡しているルートです。
※キャラエピソードの進行状況は少なくとも誕生日のコミュは迎えてます。
※静雄、レインと情報交換してます。

【ストップウォッチ@東方project】
梔子に支給。ストップウォッチとは言うが、デザインは全体的に懐中時計のようなもの。
短時間だけ十六夜咲夜の能力のように時間を止めた状態で自由に行動できる。
但し停止時間はほんの一秒程度で、逃げにも攻撃にも使うなら工夫が必要。
また連続しては使えず、十回使用すると効力がなくなりただの懐中時計になる。

前話 次話
第二回放送 投下順 旅立ちの刻

前話 キャラクター 次話
後悔先に立たず 平和時島静雄 水面下で絡まる思惑
後悔先に立たず レイン 水面下で絡まる思惑
後悔先に立たず 梔子 裁定、そして災害(前編)
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