トイレの花子様 27 花子様宴会参加
とある廃ビルのホール。
いい男(生首)の誘いに乗ってホイホイ宴会に来てしまった。
いい男(生首)の誘いに乗ってホイホイ宴会に来てしまった。
主催者らしい武将の挨拶と音頭で宴会が始まりを告げる。
改めて場内を見回すが・・・
花「意外と・・・」
花「意外と・・・」
男「いっぱいいますね。」
花「ていうか、この近辺にこんなに都市伝説っていたの?」
まったくもってその通りだ。
ここにいるだけでもクラスが一つできる程度の頭数が揃っている。
来てない方々を考えると・・・この町ヤバくね?
ここにいるだけでもクラスが一つできる程度の頭数が揃っている。
来てない方々を考えると・・・この町ヤバくね?
メ「このあたりは国内でもトップクラスに多いんですよ。」
花「騒ぎを隠蔽してくれる方々の苦労が忍ばれるわね。」
花「さて、頭の弱い駄犬に先に言うわよ?」
男「はい?」
花「食べる前に呑むと沢山食べられないから、本格的に呑むのは、ある程度食べてからにしなさい。」
男「はい。心得ました。」
花「ただ一つ心配なのよね~」
男「罠の可能性ですか?」
花「違うわ。呑んだ後はラーメンで締めたいんだけど、作ってもらえるのかしら?」
花「違うわ。呑んだ後はラーメンで締めたいんだけど、作ってもらえるのかしら?」
メ「ご安心下さい。選りすぐりの材料を全国各地から取り揃えました。
醤油、味噌、豚骨、塩、太麺細麺・・・どんなラーメンでも作らせられます。」
醤油、味噌、豚骨、塩、太麺細麺・・・どんなラーメンでも作らせられます。」
そう言うと、メイド服のエプロンのポケットをポンポンと叩いて見せた。
花「パーフェクトだ、メイド。」
なんともオヤジ臭い発想・・・でも共感できてしまうんだよなぁ。
というか、メイドさん、メイドなのに「私が作ります」じゃなくて「作らせます」か・・・いや別に良いけどさ・・・。
というか、メイドさん、メイドなのに「私が作ります」じゃなくて「作らせます」か・・・いや別に良いけどさ・・・。
メ「ところで花子様。今日は男様を椅子にしないのですか?
こんな機会こそ椅子にするにはうってつけかと思うのですが。」
こんな機会こそ椅子にするにはうってつけかと思うのですが。」
花「床に着いた手で食べるなんて、料理作った人に申し訳ないじゃない。
だから今日はナシ。」
だから今日はナシ。」
ちょっと残念な気もしつつ、料理を口に運ぶ。
まあ、酔いが回り始めたら前言撤回で椅子になるだろうと思いながら。
まあ、酔いが回り始めたら前言撤回で椅子になるだろうと思いながら。
なにやら高そうな酒を飲みつつ、ある所を注視する。
武将にベッタリな女性。
酒を注ぐ彼女の手をブルーベリー・アイの能力で望遠する。
武将にベッタリな女性。
酒を注ぐ彼女の手をブルーベリー・アイの能力で望遠する。
メ「あの指のタコ、酒を注ぐ手の動き・・・間違いありません。」
私ほどの同人作家になれば、その人の手を見ればだいたいの画風は分かる。
彼女はアレを描いた作者だ。
彼女はアレを描いた作者だ。
その筋ではワリと売れてる私が認めた、数少ない作品。
そして私が学生時代に読み、心踊らせた作品の作者だ。
そして私が学生時代に読み、心踊らせた作品の作者だ。
メ「こんな所で会えるとは。面白いですね・・・。」
普段は淡白で無表情とさえ言われる私。
その口元が緩むのを感じた。
その口元が緩むのを感じた。
花「後でラーメン作りなさい。飲み会の締めはラーメンに限るわ!」
チ「はぁ?」
花子さんの契約者に教わった料理人の元を訪れる。
花「材料は後で持って来させるから。」
花子さんの契約者に教わった料理人の元を訪れる。
花「材料は後で持って来させるから。」
チ「ちょ、待ってくr」
料理人らしいチャラい男の反論を止める様に、花子様はスッと近づく。
その青年が「待て」と伸ばした手を掴み、胸に触れそうな位置にキープし、
妖しい唇が青年に囁く。
その青年が「待て」と伸ばした手を掴み、胸に触れそうな位置にキープし、
妖しい唇が青年に囁く。
花「料理ができるオトコって素敵よ・・・。」
かぷっと青年の耳たぶを甘噛みし、踵を返す。
青年の焼けた肌が赤みを帯びたように見える。
青年の焼けた肌が赤みを帯びたように見える。
花「じゃあ、頼んだわねぇ~。」
青年に背を向けて歩きながらヒラヒラと手を振り花子様は行ってしまった。
メ「ラーメンの材料を持って参りました。」
調理中のチャラ男の元に、何も持たずに現れた一人のメイド。
チ「あれはマジだったのか・・・。でもアンタ、材料どころか何も持ってねぇじゃねーか。」
メ「ありますよ?ここに・・・。」
あくまで淡々とした口調で、メイド服のポケットに手をかけるメイド。
ポケットからは麺やらダシに使う魚介やら骨、縛り方がSMなチャーシューを初めとする無数の材料がドサドサと出てくる。
ざっと軽トラックの荷台がちょうどいっぱいになるくらい。
ポケットからは麺やらダシに使う魚介やら骨、縛り方がSMなチャーシューを初めとする無数の材料がドサドサと出てくる。
ざっと軽トラックの荷台がちょうどいっぱいになるくらい。
チ「お、お前は某ネコ型ロボットか!!?」
メ「ネコ型・・・ネコ耳メイドをご所望ですか・・・。」
なおも淡々とした口調でそう言うと、再びポケットに手を入れる。
スッと取り出したのは黒いネコ耳カチューシャ。
それを静かに頭に付ける。本当のネコの耳のように耳はヒョコヒョコと動く。
なおも淡々とした口調でそう言うと、再びポケットに手を入れる。
スッと取り出したのは黒いネコ耳カチューシャ。
それを静かに頭に付ける。本当のネコの耳のように耳はヒョコヒョコと動く。
メ「これで満足ですか?・・・にゃあ。」
チ「あのネコ型ロボの耳は黄色だ!ってそうじゃねぇ!!」
青年の抗議に耳を貸すつもりは無いと言いたげに、メイドもまた踵を返してさって行く。
メイドスカートのしたから伸びるネコの尻尾を揺らしながら。
メイドスカートのしたから伸びるネコの尻尾を揺らしながら。
男「ん…あっ……くっ…!ふあっ…」
花「ここ?ここがイイの?ねぇ?なんとか言いなさいよ、気持ちイイって言いなさいよ。」
男「ソコを…ナマで花子様にされるのが…気持ち……イイですっ…。」
花「そうでしょぉ?やっぱりナマの方が良いわよね?ほら、もっとキツくしてあげるわよ。」
男「ああ!そ、それは!?それ以上はヤバイですっ!!!」
花「こんなところで大きな声出しちゃダメよ?皆いるんだから。まったくこれだから駄犬は…」
男「でも…やっぱりナマは凄くて…ハァ…」
男「裸足をヒールで踏まれるのはちょっと痛すぎですよ、流石に。」