「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

単発 - 最後の謝罪

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だれでも歓迎! 編集
 まだ戦い続けるの?と彼女が泣いた
 戦うよ、と僕は笑った

 このままじゃ飲み込まれるわ、と彼女が泣いた
 知ってるよ、と僕は笑った

 どうして戦い続けるの、と彼女が泣いた
 みんな護りたいからだよ、と僕は笑った

 たまたま、都市伝説の存在を知って
 たまたま、都市伝説と契約して
 その時に、誓ったのだ
 守りたい者を、全て護って見せると

 たとえ、その結末が、都市伝説に飲み込まれてしまう結果になろうとも

「だから、御免ね」

 僕は行くよ
 僕は戦うよ

「----ッ駄目!!」

 行かないで、と
 とめようとした彼女の手から、僕は逃げた

「…行くよ、赤いちゃんちゃんこ。悪い都市伝説を…退治しよう」

 相棒は、僕の言葉に、わかった、と笑って
 僕らは、悪意の群れに、飛び込んだ

 さようなら
 もう、戻れないかもしれないけれど
 それでも、僕は後悔しない
 これは、僕の選んだ道だから

「……御免ね」

 泣いていた彼女に、謝って
 牙むく悪意に、僕と赤いちゃんちゃんこは立ち向かった






 後には何も残らない
 ただ、真っ赤に染まった赤いちゃんちゃんこが、一着
 忘れ去られたように、残されていたのだった






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