まだ戦い続けるの?と彼女が泣いた
戦うよ、と僕は笑った
戦うよ、と僕は笑った
このままじゃ飲み込まれるわ、と彼女が泣いた
知ってるよ、と僕は笑った
知ってるよ、と僕は笑った
どうして戦い続けるの、と彼女が泣いた
みんな護りたいからだよ、と僕は笑った
みんな護りたいからだよ、と僕は笑った
たまたま、都市伝説の存在を知って
たまたま、都市伝説と契約して
その時に、誓ったのだ
守りたい者を、全て護って見せると
たまたま、都市伝説と契約して
その時に、誓ったのだ
守りたい者を、全て護って見せると
たとえ、その結末が、都市伝説に飲み込まれてしまう結果になろうとも
「だから、御免ね」
僕は行くよ
僕は戦うよ
僕は戦うよ
「----ッ駄目!!」
行かないで、と
とめようとした彼女の手から、僕は逃げた
とめようとした彼女の手から、僕は逃げた
「…行くよ、赤いちゃんちゃんこ。悪い都市伝説を…退治しよう」
相棒は、僕の言葉に、わかった、と笑って
僕らは、悪意の群れに、飛び込んだ
僕らは、悪意の群れに、飛び込んだ
さようなら
もう、戻れないかもしれないけれど
それでも、僕は後悔しない
これは、僕の選んだ道だから
もう、戻れないかもしれないけれど
それでも、僕は後悔しない
これは、僕の選んだ道だから
「……御免ね」
泣いていた彼女に、謝って
牙むく悪意に、僕と赤いちゃんちゃんこは立ち向かった
牙むく悪意に、僕と赤いちゃんちゃんこは立ち向かった
後には何も残らない
ただ、真っ赤に染まった赤いちゃんちゃんこが、一着
忘れ去られたように、残されていたのだった
ただ、真っ赤に染まった赤いちゃんちゃんこが、一着
忘れ去られたように、残されていたのだった