○月×日 21:12 食堂横会談前
「別行動?」
「あぁ」
「あぁ」
不良教師にそう言われて、俺は少々、間の抜けた声をあげてしまった
「どーして?」
かくん、と花子さんが首をかしげる
確かに、そうだ
どうして、俺と花子さんだけ、別行動を
確かに、そうだ
どうして、俺と花子さんだけ、別行動を
「…俺達より、先に校舎に入ったはずの黒服と子供の姿が見えない。どこかで誰かと交戦中の可能性もある…階段に「13階段」の能力が発動している以上、二階に上がっている可能性はないだろう」
すさすらと、先生はそう言ってくる
…そう言えば、あの黒スーツの男と、そいつと一緒にいた女の子の姿が見えない
…そう言えば、あの黒スーツの男と、そいつと一緒にいた女の子の姿が見えない
「うまい事、そっちと合流しとけ。合流できなくとも、一階に敵が居る可能性もある」
「そっちをなんとかすればいいんですね?」
「そっちをなんとかすればいいんですね?」
そうだ、と不良教師は頷いてくる
う~ん………
まぁ、もっともなんだよなぁ
う~ん………
まぁ、もっともなんだよなぁ
「わかったよ。行こう、花子さん」
「うん!行くの!」
「……それじゃあ、そっちも気をつけて」
「うん!行くの!」
「……それじゃあ、そっちも気をつけて」
ぺこり、一応そこにいた人達に頭をさげて、俺達はこの場を後にした
さて、あの黒スーツの人達とか、敵を探し…
さて、あの黒スーツの人達とか、敵を探し…
「……っみ!?け、けーやくしゃ!」
「うん?どうし……って、んなぁっ!?」
「うん?どうし……って、んなぁっ!?」
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
……何だ、このゴ○ブリの群れはぁああっ!?
ゴキ○リが怖いのか、ひっし!としがみ付いてくる花子さんを前に
その不気味さに、思わず俺も硬直してしまったのだった
……何だ、このゴ○ブリの群れはぁああっ!?
ゴキ○リが怖いのか、ひっし!としがみ付いてくる花子さんを前に
その不気味さに、思わず俺も硬直してしまったのだった