○月×日 22:07 クラブハウス・武道場
「厨2病、大丈夫か?」
疲労の色が濃い「厨2病」を気遣ってか、「日焼けマシン」の契約者は声をかけた
大丈夫だ、と「厨2病」は返してくるが…立ち上がることができないようだ
大丈夫だ、と「厨2病」は返してくるが…立ち上がることができないようだ
「それより、お前はさっさと服でも調達したらどうだ?」
「…?別に、このままでも」
「問題あるわよ」
「…?別に、このままでも」
「問題あるわよ」
はないちもんめの少女が、「日焼けマシン」の契約者に突っ込んだ
…問題は、ある
多々、ある
今、「日焼けマシン」の契約者は、上がほぼ裸の上に、黒服のスーツの背広を羽織っているだけと言う姿
はっきり言おう
胸元を隠せているようで微妙に隠せていない
どう見ても胸チラしまくりです、本当にありがとうございました
この格好のまま歩き回るのは、色々と問題がある
…問題は、ある
多々、ある
今、「日焼けマシン」の契約者は、上がほぼ裸の上に、黒服のスーツの背広を羽織っているだけと言う姿
はっきり言おう
胸元を隠せているようで微妙に隠せていない
どう見ても胸チラしまくりです、本当にありがとうございました
この格好のまま歩き回るのは、色々と問題がある
「ここはクラブハウスなんだし…服くらい、あるでしょ。探すわよ」
「そんな事する暇あったら、とっとと校舎に戻ってマッドガッサー達の所に行くのが先だろ?」
「そんな事する暇あったら、とっとと校舎に戻ってマッドガッサー達の所に行くのが先だろ?」
「日焼けマシン」の契約者の言葉ももっともだ
………だが
この格好のまま歩き回る事がどれだけ問題か
「日焼けマシン」の契約者はカケラも自覚してはいない
どうやって、その重大性をわからせる?
体が女の状態でもメンタルが100%男の「日焼けマシン」の契約者に、その重大性を理解させるのは難しい
いや、だからと言って、メンタル面まで女になられても困るのだが
とにかく、時間が惜しいのだ
急いで説得できる方法はないか、少女が考えていると
………だが
この格好のまま歩き回る事がどれだけ問題か
「日焼けマシン」の契約者はカケラも自覚してはいない
どうやって、その重大性をわからせる?
体が女の状態でもメンタルが100%男の「日焼けマシン」の契約者に、その重大性を理解させるのは難しい
いや、だからと言って、メンタル面まで女になられても困るのだが
とにかく、時間が惜しいのだ
急いで説得できる方法はないか、少女が考えていると
「ホ………チャラ男」
「何だ?」
「何だ?」
「日焼けマシン」の契約者を見上げていた「厨2病」が、ぽつり、呟く
「その格好、乳揺れしまくるのはさておき……痕も、丸見えだぞ」
「へ?」
「へ?」
……………
…っは!!と
気づいたらしい「日焼けマシン」の契約者
慌てて、それを隠した
…魔女の一撃の契約者につけられたキスマーク
胸元の露出は恥ずかしくなくても、こっちは恥ずかしいらしい
…どう言う心理なのか、少女にはやや理解不可能である
三人のやり取りを聞いていた黒服は…小さく、苦笑して
…っは!!と
気づいたらしい「日焼けマシン」の契約者
慌てて、それを隠した
…魔女の一撃の契約者につけられたキスマーク
胸元の露出は恥ずかしくなくても、こっちは恥ずかしいらしい
…どう言う心理なのか、少女にはやや理解不可能である
三人のやり取りを聞いていた黒服は…小さく、苦笑して
「…まぁ、非常事態ですから。申し訳ありませんが、ここで上着を調達しましょうね?」
「………あぁ」
「………あぁ」
こくり
ようやく素直になって、「日焼けマシン」の契約者は頷いたのだった
ようやく素直になって、「日焼けマシン」の契約者は頷いたのだった
○月×日 22:20 クラブハウス
サッカー部の部室でユニフォームを失敬した「日焼けマシン」の契約者
これで、胸元やら痕やらを隠す事が出来た
…首筋の痕は、まぁ、髪でギリギリ隠れるだろう、多分
これで、胸元やら痕やらを隠す事が出来た
…首筋の痕は、まぁ、髪でギリギリ隠れるだろう、多分
「よし、行こうぜ」
「本当に、大丈夫ですか?もう少し休んでいた方が…」
「平気だって」
「本当に、大丈夫ですか?もう少し休んでいた方が…」
「平気だって」
黒服の言葉に、そう言って「日焼けマシン」の契約者は笑った
本当は、まだ若干ふらつくが…急がなければならないのだ
一刻も早く、マッドガッサーの野望を止める為にも、校舎に戻らなければ
本当は、まだ若干ふらつくが…急がなければならないのだ
一刻も早く、マッドガッサーの野望を止める為にも、校舎に戻らなければ
「階段には、「13階段」の能力が働いてるん…だよな?俺が階段登った時は平気だったけど…」
「恐らく、あなたは発動の対象から外されていたのでしょう…マッドガッサー達は、あなたの顔を知っていたようですし」
「恐らく、あなたは発動の対象から外されていたのでしょう…マッドガッサー達は、あなたの顔を知っていたようですし」
魔女の一撃の契約者が執着していた相手だからこそ、「13階段」の能力発動の対象から外されていた
運が良い話だと、黒服は思った
そうではなかったら…きっと、この子はとっくに、「13階段」に引きずり込まれて、死んでいる
運が良い話だと、黒服は思った
そうではなかったら…きっと、この子はとっくに、「13階段」に引きずり込まれて、死んでいる
「そうか…じゃあ、非常階段使う訳にもいかねぇな」
「そうね。うまくいえば三階まで直行できるけど…「13階段」を解除しない限りは、危険すぎるものね」
「そうね。うまくいえば三階まで直行できるけど…「13階段」を解除しない限りは、危険すぎるものね」
はないちもんめの少女が、「日焼けマシン」の契約者の言葉に頷いた
…非常階段の場所を知っていても、今、使えなければ意味がない
…非常階段の場所を知っていても、今、使えなければ意味がない
「ここから一番近い、校舎に入れる出入り口はわかりますか?」
「日焼けマシン」の契約者は、この学校の卒業生だ
黒服は、「日焼けマシン」の契約者に尋ねる
黒服は、「日焼けマシン」の契約者に尋ねる
「クラブハウスからだと……食堂の職員が使ってる出入り口が一番近い。でも、十中八九鍵がかかってるぜ?」
「…非常事態だもの。壊すしかないでしょ」
「…非常事態だもの。壊すしかないでしょ」
今更、鍵の一つや二つ壊れた所で、何も変わるまい
そもそも、マッドガッサー一味が学校に入り込んだ時点で、正面玄関は破壊されていたのだし
そもそも、マッドガッサー一味が学校に入り込んだ時点で、正面玄関は破壊されていたのだし
「そうですね…非常事態ですし。鍵を破壊してそこから入りましょう」
黒服の言葉に、「日焼けマシン」の契約者とはないちもんめの少女が頷く
三人はクラブハウスを出て、雷が落ちるグラウンドを抜けて…再び、校舎に向かったのだった
三人はクラブハウスを出て、雷が落ちるグラウンドを抜けて…再び、校舎に向かったのだった
to be … ?