「はい……はい、そうです。「鮫島事件」、それがどんな能力なのか…私は、把握できていません。しかし、その能力が発動する事は、「組織」にとっても学校町になっても、不利益であると思われます」
…「かごめかごめ」の契約者への連絡を終え、彼は小さくため息をついた
そして、携帯を手に、悩む
「はないちもんめ」の契約者に、どこまで連絡するべきか?
決戦の日が秋祭りである事
せめて、それだけは連絡すべきだと思うのだが…
「鮫島事件」を中心とした、「組織」の暗部
それについては…駄目だ、話せない
危険に巻き込んでしまうような気がする
まだ子供である彼女を、危険に巻き込みたくない
そして、携帯を手に、悩む
「はないちもんめ」の契約者に、どこまで連絡するべきか?
決戦の日が秋祭りである事
せめて、それだけは連絡すべきだと思うのだが…
「鮫島事件」を中心とした、「組織」の暗部
それについては…駄目だ、話せない
危険に巻き込んでしまうような気がする
まだ子供である彼女を、危険に巻き込みたくない
「…「鮫島事件」については、将門公ともしっかりと話し合わなければなりませんね………「籠釣瓶」を誰かに譲渡した、と言う事の真相を聞きだす意味もこめて」
…あぁ、もう、あのお人と来たら
「籠釣瓶」は危険すぎるからこそ、任せたというのに…
盛大な頭痛と胃痛を覚えながら、黒服はとにかく、「はないちもんめ」の契約者に、秋祭りにあまり近づかない方がいいと、連絡を入れるべく
彼女の携帯番号をプッシュした
「籠釣瓶」は危険すぎるからこそ、任せたというのに…
盛大な頭痛と胃痛を覚えながら、黒服はとにかく、「はないちもんめ」の契約者に、秋祭りにあまり近づかない方がいいと、連絡を入れるべく
彼女の携帯番号をプッシュした
……彼の後をつける気配は、今は、いない
「……くそっ」
それは、小さく舌打ちしていた
B-No.004と呼ばれる、その黒服
ターゲットであるD-No.962と呼ばれる黒服の現在位置を確認しようとしたのだが…
B-No.004と呼ばれる、その黒服
ターゲットであるD-No.962と呼ばれる黒服の現在位置を確認しようとしたのだが…
「…エラー、だと?」
おかしい
組織の端末は、K-No.711のような規格外を除けば、全員の黒服の現在位置を瞬時に検索できるはずなのだ
それは、たとえ異空間に入り込もうと有効のはず
「組織」が、黒服を管理する為に、確かにそんな機能があるはずなのだ
…だと、いうのに
組織の端末が、D-No.962の位置を検索できない
組織の端末は、K-No.711のような規格外を除けば、全員の黒服の現在位置を瞬時に検索できるはずなのだ
それは、たとえ異空間に入り込もうと有効のはず
「組織」が、黒服を管理する為に、確かにそんな機能があるはずなのだ
…だと、いうのに
組織の端末が、D-No.962の位置を検索できない
「ったく、面倒だな、おい…!」
端末の調子がおかしいのだろう
B-No.004は、そう判断した
後で、もう一度検索し直そう
そうすれば、現在位置はすぐに把握できるはず…!
B-No.004は、そう判断した
後で、もう一度検索し直そう
そうすれば、現在位置はすぐに把握できるはず…!
しかし、現実にはB-No.004がD-No.962の現在位置を端末で確認する事は、ついにできず
D-No.962を見つけ出すのは、秋祭り当日となるのだが…
B-No.004は、そんな未来を知る余地もない
D-No.962を見つけ出すのは、秋祭り当日となるのだが…
B-No.004は、そんな未来を知る余地もない
…だからこそ
何故、D-No.962の現在位置を、「組織」の端末が検索できないのか?
………その事実もまた、彼は知ることは決してないのだ
何故、D-No.962の現在位置を、「組織」の端末が検索できないのか?
………その事実もまた、彼は知ることは決してないのだ