首なしライダー 16
夢の国との戦いが終わり
無事に秋祭り3日目も終わって
今、俺は朝野と共に祭り会場から帰宅をしている途中です
しかし……ちょっと困った事になった。
「ちょ、先輩www何ですかそれwww」
朝野が爆笑している
「………!」
声を出そうとしても何故か声は出ない。
声を出そうとしても何故か声は出ない。
そして
何故か違和感のある体
……誰か助けてください
どうして俺の体が女性の体になっているんですか?
*
話は数分前に戻る
朝野に誘われて祭り最終日を楽しんだ俺
首のない格好で出歩いたので仮装大会の参加者と間違われたのか、何故かカメラ撮影をされまくった。
朝野はそれが目的のようだったが…
いや、そこまではいい
で、普通に時間も遅くなっているのでそろそろ帰ろうかと思い
朝野と暗い夜道を歩いてバイクを停めている場所まで歩いていたら……
朝野と暗い夜道を歩いてバイクを停めている場所まで歩いていたら……
「すいません」
後ろから声を掛けられた。
「はい?」
俺は何気なく後ろを振り向くと…
次の瞬間
俺の体はガスに包まれた。
「先輩!」
どこからか朝野の声がする
それと共に、走り去る靴音
どこからか朝野の声がする
それと共に、走り去る靴音
ガスのせいで何も見えないぞ畜生!
突然の事で俺は声も出せないまま、ガスはゆっくりと消えていき
ガスが晴れるとすぐ傍に朝野がいた。
…どうやら朝野はなにも異常がないようだ
何だったんだ今のは…イタズラか?
何だったんだ今のは…イタズラか?
「先……輩…なんですかその格好…?」
朝野が驚いた表情で俺を見ている
何だ?なにかおかしいのか?
何だ?なにかおかしいのか?
「先輩が…女性になった…」
朝野の視線の先には
首のない、ライダースーツに身を包んだ女性がいた。
首のない、ライダースーツに身を包んだ女性がいた。
*
で、現在
「あー笑いすぎてお腹痛い」
朝野は爆笑しすぎて涙目になっている
朝野は爆笑しすぎて涙目になっている
[いや、笑い事じゃないから!]
と、俺はホワイトボードに文字を書く
と、俺はホワイトボードに文字を書く
女性になってしまった体でとりあえず俺の家に戻って俺は現在の状況を把握する
・体が女性になってしまった
・何故か声が出ない
・どうやらこれも、都市伝説の仕業のようだ
・何故か声が出ない
・どうやらこれも、都市伝説の仕業のようだ
アニキに襲われるし
変なガスで女性になってしまって
……とことんついてないな、俺
変なガスで女性になってしまって
……とことんついてないな、俺
[もういい…とりあえず、疲れたから今日は寝る、明日から色々と考えようよ]
部屋にあったホワイトボードに文字を書き、朝野に見せる
「了解です…しかし先輩、その格好は間違いなく危ないから何か着た方がいいですよ?」
[……その辺も明日から考える]
いいや、もう今日はとにかく寝よう…なんていうかもう、悲惨すぎる
いいや、もう今日はとにかく寝よう…なんていうかもう、悲惨すぎる
俺はベッドに横になって朝野には構わずに寝た。
その夜、首塚からのお誘いの夢によって首なしライダーは真夜中に朝野の家に直行するハメになったとかならないとか