「ウォォォォォォォォォォオオォォォォォオオオォォォオオオ!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
全裸のマッスル筋肉が、祭会場を駆け巡る
どう見ても猥褻物チン列罪です、ありがとうございました
が、今は秋祭りの真っ最中 仮装大会やら仮装行列やら、そう言う話も出ていたために
皆、南極に出現したと噂の「マッスルヒトガタの仮装」だと信じて疑っていないようである
……若干名、何かに気づいているらしき者たちもいたりするが
あれの暴走を止められていない時点で、気づいていもなんら意味をなさない
全裸のマッスル筋肉が、祭会場を駆け巡る
どう見ても猥褻物チン列罪です、ありがとうございました
が、今は秋祭りの真っ最中 仮装大会やら仮装行列やら、そう言う話も出ていたために
皆、南極に出現したと噂の「マッスルヒトガタの仮装」だと信じて疑っていないようである
……若干名、何かに気づいているらしき者たちもいたりするが
あれの暴走を止められていない時点で、気づいていもなんら意味をなさない
…とまれ
それは、祭会場を駆け抜けていた
何を思うか、駆け抜けていた
それは、祭会場を駆け抜けていた
何を思うか、駆け抜けていた
その彼に、向かって
どこからか、茶色い液体が襲い掛かってくる……!
どこからか、茶色い液体が襲い掛かってくる……!
「…むぅん!?」
ばしゃぁんっ!!
それに、茶色の液体は確かに、かかった
それに、茶色の液体は確かに、かかった
しかし
しかし、だ
それは、そんな物をものともしなかった
通常ならば、骨も残さず溶かされるはずだと言うのに
しかし、オリバーポーズをとっただけで、その茶色の液体を…それは、防いだのだ
その茶色の液体が、どこから飛んできたのか?
それは、とりあえずそれを気にする事はなく
再び、祭会場をサイドチェストのポーズで爆走していくのだった
しかし、だ
それは、そんな物をものともしなかった
通常ならば、骨も残さず溶かされるはずだと言うのに
しかし、オリバーポーズをとっただけで、その茶色の液体を…それは、防いだのだ
その茶色の液体が、どこから飛んできたのか?
それは、とりあえずそれを気にする事はなく
再び、祭会場をサイドチェストのポーズで爆走していくのだった
「…あっれぇ?おかしいなぁ。確かにかかったはずなんだけど」
「……お前は、問答無用で溶かそうとするな。大勢の人間の前で惨劇を起こすな」
「だって、溶かさなきゃ駄目な気がしたんだもん」
「……お前は、問答無用で溶かそうとするな。大勢の人間の前で惨劇を起こすな」
「だって、溶かさなきゃ駄目な気がしたんだもん」
悪びれなく言った弟の言葉に、教師はため息をついた
まったく、こいつは…
溶けていたら溶けていたで、大問題だろう
こんだけ大勢の人間がいる前で、どう言い訳するつもりだったのか
まったく、こいつは…
溶けていたら溶けていたで、大問題だろう
こんだけ大勢の人間がいる前で、どう言い訳するつもりだったのか
「…とりあえず、警察には通報しておいた。とっとと行くぞ」
「はぁい、兄さん…でも、気のせいかな。警察がちっとも役に立たない気がするんだ。アレ相手だと」
「俺もそんな予感がするが、まぁ、通報しないよりはマシだろ」
「……うん、そうだよね」
「はぁい、兄さん…でも、気のせいかな。警察がちっとも役に立たない気がするんだ。アレ相手だと」
「俺もそんな予感がするが、まぁ、通報しないよりはマシだろ」
「……うん、そうだよね」
にっこり笑って頷いてきた弟を連れて
教師は、元の持ち場へと戻っていくのだった
教師は、元の持ち場へと戻っていくのだった
終わっちまえ