Erias Brick Base
アレックス改
最終更新:
legoerias_moc
-
view
アレックス改

| 基本情報 | |
|---|---|
| 艦種 | ミサイル駆逐艦 |
| 艦名 | アレックス改 |
| 全長 | 47ポッチ |
| 全幅 | 4ポッチ |
| 兵装 | 5インチ単装砲 x2 |
| Mk.13 GMLS x1 | |
| Mk.112 アスロックランチャー x1 | |
| 短魚雷発射管 x2 | |
| ビルド時期 | 2020年5月ごろ |

| 基本情報 | |
|---|---|
| 艦種 | 対潜駆逐艦 |
| 艦名 | アレックス改 |
| 全長 | 47ポッチ |
| 全幅 | 4ポッチ |
| 兵装 | 5インチ単装砲 x1 |
| Mk.29 シースパローランチャー x1 | |
| Mk.112 アスロックランチャー x1 | |
| 短魚雷発射管 x2 | |
| 無線式対潜ヘリコプター x1 | |
| ビルド時期 | 2020年5月ごろ |

| 基本情報 | |
|---|---|
| 艦種 | 改装駆逐艦 |
| 艦名 | アレックス改 |
| 全長 | 47ポッチ |
| 全幅 | 4ポッチ |
| 兵装 | 5インチ単装砲 x1 |
| Mk.29 シースパローランチャー x1 | |
| Mk.112 アスロックランチャー x1 | |
| 短魚雷発射管 x2 | |
| 四連装対艦ミサイルランチャー x2 | |
| ビルド時期 | 2020年5月ごろ |
設定について
ハインティ海軍で運用されている「アレックス級」の近代化改装仕様です。元々の仕様ではさすがに艦としての能力が低すぎるという運用側の意見により、建造費の40%に及ぶ予算を新規に確保して近代化改装を行うことになりました。改装型は性能試験もかねてDDG型、DDK型、DD型、という三種のサブタイプに分けられ、それぞれで運用の検証が行われました。特にDDG型はハインティ海軍においてはじめて導入されたミサイル駆逐艦であり、機器の操作方法からミサイル駆逐艦という船の運用法に至るまで研究がなされ、その後のハインティ海軍の艦隊運用にも影響を与えました。
DDK型は対潜掃討艦として改装を受け、小型の無人対潜ヘリを運用するための設備が導入されました。また、ヘリコプター以外にもアスロック対潜ミサイルが搭載され、従来型と比べて飛躍的に対潜能力が向上しました。対潜兵装以外にも手が加えられ、艦尾部にはMk.29 シースパローランチャーが搭載されたことにより対空戦闘能力も大幅に強化されました。
DD型は汎用駆逐艦として対空、対潜、対水上戦能力を順当に進化させたものになります。主砲の換装、短SAM、SUM、SSMといった各種ミサイルの搭載が行われ、また捜索レーダーとFCレーダーも搭載されたことで砲戦能力は段違いに強化されました。
改装順としてはまずDDG型が最初に工事を受けました。1番艦の「アレックス」がその対象に選ばれ、主砲/魚雷は全て撤去されました。1番砲跡地には新型のMk.42 5インチ砲を搭載し、2番砲は重量軽減のため廃止、3番/4番砲跡地にミサイル関連設備を搭載し、5番砲跡地に5インチ砲を搭載しました。魚雷発射管の跡地にはアスロックSUMのランチャーが搭載されました。
兵装だけではなく艦橋構造物やマスト、煙突に関しても抜本的な改装が行われ、内部容積の拡大や大型レーダーの追加がなされています。前部マストには長距離捜索用の二次元対空レーダーと対水上レーダーが装備され、第二煙突はマック構造に改められ、現代の対空戦闘に不可欠な三次元対空レーダーが装備されました。ミサイルシステムについてはターターが採用され、ランチャーはMk.13とし、これを後部の構造物に装備しました。誘導レーダーは第二煙突とMk.13の間に二基設置されています。ミサイルの誘導数は、この誘導レーダーの基数に依存するため同時対処数は二発となりますが、従来の砲戦型駆逐艦に比べれば格段に防空能力が向上しています。
兵装だけではなく艦橋構造物やマスト、煙突に関しても抜本的な改装が行われ、内部容積の拡大や大型レーダーの追加がなされています。前部マストには長距離捜索用の二次元対空レーダーと対水上レーダーが装備され、第二煙突はマック構造に改められ、現代の対空戦闘に不可欠な三次元対空レーダーが装備されました。ミサイルシステムについてはターターが採用され、ランチャーはMk.13とし、これを後部の構造物に装備しました。誘導レーダーは第二煙突とMk.13の間に二基設置されています。ミサイルの誘導数は、この誘導レーダーの基数に依存するため同時対処数は二発となりますが、従来の砲戦型駆逐艦に比べれば格段に防空能力が向上しています。
次いでDDK型が改装されますが、これには2番艦が選ばれ、DDG型と同様の情報処理システムを搭載するために艦橋構造はDDG型と同様の形状になりました。煙突の間にアスロックSUMのランチャーを搭載するのも同様ですが、第二煙突はそのままとされ、ミサイル関連設備の代わりに無人ヘリコプターの格納庫と発着甲板が増設されました。格納庫には無人ヘリを一機とその予備パーツを搭載できるようになっています。艦尾端には短SAMランチャーが装備され、対空戦闘においても近代化を受けています。
運用当初は画期的とされた無人対潜ヘリですが、本艦においては外洋航行中の動揺を吸収しきれず発着艦が非常に危険であったため、船体下部に減揺装置を追加する工事が行われました。しかしこれでもまだ危険性が残っていたため、後に無人ヘリの運用は廃止されることとなりました。
運用当初は画期的とされた無人対潜ヘリですが、本艦においては外洋航行中の動揺を吸収しきれず発着艦が非常に危険であったため、船体下部に減揺装置を追加する工事が行われました。しかしこれでもまだ危険性が残っていたため、後に無人ヘリの運用は廃止されることとなりました。
最後にDDG型とDDK型のノウハウを流用しつつ汎用型が改装されました。これには3番艦と4番艦が選ばれ、艦橋デザインはやはりDDG型と同様のものに変更され、1番砲/5番砲は新式のMk.42に更新、2番砲跡地は40mm機銃、4番砲跡地は短SAMランチャーが装備されました。魚雷発射管跡地はアスロックSUMとハープーンSSMが装備されるようになりました。
これら各種の改装によって「アレックス級」の能力は飛躍的に向上しました。しかし一方で小さな船体に多様な装備品を詰め込んだことで余裕がなくなり、外洋航行能力や安定性が低下してしまったのも事実です。転覆等の事故こそ起きなかったものの、行動範囲が著しく制限されてしまったこともあって機動運用は避けられ、比較的近海において研究や訓練に使用されました。
作品について
米海軍の「フレッチャー級」や「ギアリング級」が二次大戦後にさまざまな仕様へ改装されたことにヒントを得て作ったものです。DDG型は「チャールズ・F・アダムズ級」が作られたようなごく初期のミサイル駆逐艦をイメージして作っており、基本的な兵装配置は「アダムズ級」に準じています。船体規模はこちらの方がだいぶ小さいので実際にはこのサイズでミサイル駆逐艦を作るのは難しいのではないかなと思います。
DDK型は米海軍や海上自衛隊で運用されていた「DASH」という無人ヘリを運用していた艦がモチーフになっています。このヘリは無線操縦が可能な対潜哨戒ヘリで、改装された「ギアリング級」などで運用されていました。なおソナーの性能がさほど伸びなかったことや、そもそもヘリコプター自体の信頼性が低かったことから10年足らずで運用が廃止されてしまった悲しい機体でもあります。本級のDDK型でも信頼性の低さから短期の運用にとどまったという設定になっています。
汎用型は改装された「たかつき型」をイメージした艦です。砲戦型駆逐艦に対空、対潜、対艦ミサイルを搭載して近代的な戦闘に対応できるようにしました。こちらもやはり船体に対しての兵装は過大であり、エリアス造船の悪いところが出ています。52番砲を撤去するのと、SSMをもう少し小さく表現していたらまだマシだったかもしれません。
DDK型は米海軍や海上自衛隊で運用されていた「DASH」という無人ヘリを運用していた艦がモチーフになっています。このヘリは無線操縦が可能な対潜哨戒ヘリで、改装された「ギアリング級」などで運用されていました。なおソナーの性能がさほど伸びなかったことや、そもそもヘリコプター自体の信頼性が低かったことから10年足らずで運用が廃止されてしまった悲しい機体でもあります。本級のDDK型でも信頼性の低さから短期の運用にとどまったという設定になっています。
汎用型は改装された「たかつき型」をイメージした艦です。砲戦型駆逐艦に対空、対潜、対艦ミサイルを搭載して近代的な戦闘に対応できるようにしました。こちらもやはり船体に対しての兵装は過大であり、エリアス造船の悪いところが出ています。52番砲を撤去するのと、SSMをもう少し小さく表現していたらまだマシだったかもしれません。