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ランカスター
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ランカスター

| 基本情報 | |
|---|---|
| 艦種 | 軽巡洋艦 |
| 艦名 | ランカスター |
| 全長 | 72ポッチ |
| 全幅 | 8ポッチ |
| 兵装 | 6インチ三連装砲 x4 |
| 5インチ連装砲 x6 | |
| 20mm連装機銃 x8 | |
| カタパルト x1 | |
| ビルド時期 | 2020年6月ごろ |
設定について
ハインティ共和国海軍が運用していた巡洋艦です。「ブエナビスタ」と同時期に、やはり外国から購入することで配備されました。
ハインティ海軍を整備しなおすにあたって、航空母艦を中核に駆逐艦を複数配備することで機動部隊を編成することを目標としていましたが、駆逐隊の指揮統制まで航空母艦に任せるのは過大であるということで、駆逐隊を指揮するための大型駆逐艦ないし巡洋艦が要求されました。
大型駆逐艦については自国での建造も不可能ではなかったものの、要求された隻数が少なく量産効果によるコスト圧縮が見込めなかったことや、結局各種兵装については外国から輸入する必要があること、新たに建造すると時間もかかってしまうことなどがデメリットに挙げられました。
それに対し外国で余剰となっていた巡洋艦の購入であればすでに運用実績が十分あること、絶対的なコストこそ大型駆逐艦よりかかるものの、将来発展性を考慮するとさほど差がないこと、大型艦ゆえに運用の余裕があることがメリットとして挙げられ、「ブエナビスタ」と同じ国から購入することとなりました。
同国においては汎用性のある砲戦型軽巡洋艦として建造され、様々な任務に投じられましたが、訓練や整備が行き届いていたことからさしたる損傷はなく、戦後もしばらくモスボール状態で保管されていました。ハインティ海軍編入にあたっての改装は特になく、基本的には就役時そのままの状態で編入されました。
主砲には6インチ三連装砲が採用されており、これを艦の前後に四基搭載しています。この砲は機械式揚弾機構が組み込まれており、発射速度は一門あたり10発/分を誇ります。ハインティ編入後は機械の寿命を延ばすために、最大でもおおよそ6~8発/分程度に抑えて運用されました。
高角砲には5インチ連装砲を六基採用しています。かの国の巡洋艦らしく亀甲配置となっていて、前後方向/左右方向にも多くの砲を指向することができるため、対空戦闘においては非常に効果的な配置です。ほかにも20mm機銃を多数装備しており、濃密な弾幕を張ることができます。
電子兵装については長距離捜索用の対空レーダーと高角測定レーダー、射撃管制レーダーが搭載されており、建造時期を考慮すると充実した電子兵装が搭載されています。
「アレックス級」にDDG改装が施されたとき、本艦にもミサイルを搭載することが検討されましたが、駆逐艦と違って巡洋艦の改装には多額の資金が必要になること、ミサイルの信頼性がまだ高くなかったため有効性が疑問視されていたことから本艦の改装は見送られました。
晩年に至るまで大きな改装を経ることなく、ハインティ水上艦隊の指揮艦として運用され、多大な貢献をした本艦でしたが、老朽化に伴い退役、解体されました。
ハインティ海軍を整備しなおすにあたって、航空母艦を中核に駆逐艦を複数配備することで機動部隊を編成することを目標としていましたが、駆逐隊の指揮統制まで航空母艦に任せるのは過大であるということで、駆逐隊を指揮するための大型駆逐艦ないし巡洋艦が要求されました。
大型駆逐艦については自国での建造も不可能ではなかったものの、要求された隻数が少なく量産効果によるコスト圧縮が見込めなかったことや、結局各種兵装については外国から輸入する必要があること、新たに建造すると時間もかかってしまうことなどがデメリットに挙げられました。
それに対し外国で余剰となっていた巡洋艦の購入であればすでに運用実績が十分あること、絶対的なコストこそ大型駆逐艦よりかかるものの、将来発展性を考慮するとさほど差がないこと、大型艦ゆえに運用の余裕があることがメリットとして挙げられ、「ブエナビスタ」と同じ国から購入することとなりました。
同国においては汎用性のある砲戦型軽巡洋艦として建造され、様々な任務に投じられましたが、訓練や整備が行き届いていたことからさしたる損傷はなく、戦後もしばらくモスボール状態で保管されていました。ハインティ海軍編入にあたっての改装は特になく、基本的には就役時そのままの状態で編入されました。
主砲には6インチ三連装砲が採用されており、これを艦の前後に四基搭載しています。この砲は機械式揚弾機構が組み込まれており、発射速度は一門あたり10発/分を誇ります。ハインティ編入後は機械の寿命を延ばすために、最大でもおおよそ6~8発/分程度に抑えて運用されました。
高角砲には5インチ連装砲を六基採用しています。かの国の巡洋艦らしく亀甲配置となっていて、前後方向/左右方向にも多くの砲を指向することができるため、対空戦闘においては非常に効果的な配置です。ほかにも20mm機銃を多数装備しており、濃密な弾幕を張ることができます。
電子兵装については長距離捜索用の対空レーダーと高角測定レーダー、射撃管制レーダーが搭載されており、建造時期を考慮すると充実した電子兵装が搭載されています。
「アレックス級」にDDG改装が施されたとき、本艦にもミサイルを搭載することが検討されましたが、駆逐艦と違って巡洋艦の改装には多額の資金が必要になること、ミサイルの信頼性がまだ高くなかったため有効性が疑問視されていたことから本艦の改装は見送られました。
晩年に至るまで大きな改装を経ることなく、ハインティ水上艦隊の指揮艦として運用され、多大な貢献をした本艦でしたが、老朽化に伴い退役、解体されました。
作品について
米海軍の「ブルックリン級」や「クリーブランド級」をモチーフにした巡洋艦です。他国から輸入された、という設定なので比較的元のデザインに忠実な作りにしてあります。砲身が密になった三連装主砲や亀甲配置の高角砲、細身ですらっとした煙突、高いマスト、充実したレーダー装置と、米巡洋艦らしい要素はきちんと押さえて作ってあります。船体部は艦首部の形状が今一つでしたが、全体通してのデザインはさほど破綻なく組めたのかなと思います。


