ニュニュダフネ

【名前】 ニュニュダフネ
【読み方】 にゅにゅだふね
【分類】 種族名 / 亜人
【代表キャラ】 イグ
【備考】 なし
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ニュニュダフネ 亜人 女性のみの種族 用語 種族名

【詳細】

木属性の精霊のような種族。亜人種の一つ。

人間以外の種族としては珍しく「○○族」ではない。他には人魚、吸血鬼などがいるが。
トレントウッドキラーなど樹木型の種族はいるが、ニュニュダフネはどうやらそれらの上位種に当たる。また海にはサンゴに似た海棲のニュニュダフネがいる。

木属性の精霊魔法が近くで使われると彼女らは呼ばれたような気になるらしい。
おそらくファンタジー作品における「ドライアド」っぽい特性を持った種族なのだろう。

植物と同化する能力を持つ。
人間の姿になることもできるが魔力で衣服を具現化できないことと元から習慣がなかったため、切り株から人間になると全裸になってしまう。
なお、書籍版のイラストでは「葉っぱで局部を隠したセミヌード状態」で描かれている。
女性しかいない種族らしく、しかも美人なので目に毒とは村長の談。
大樹の村に来てからは人間態のときは服を着るように指示された。
だが、やはり面倒なのか殆どのものに着衣習慣が定着せず大体の人物は移動用の切り株姿で行動している。

なお切り株は移動するための姿で、基本的には意思を持った樹木が本来の姿のようだ。
ただ痛覚が鈍いので痛くは無いが、樹木になっているあいだに魔物や魔獣によるマーキング行為をされた際には避けられず、またそれにより傷を負うと傷が癒えるまでは人間の姿になれないらしい。

大樹の村に来ることになった経緯は、マイケルさんが提供した果物の品質が良かったため。
質の高い土壌を求めていたらしく、あれだけの果物を造れるとあればとの判断だったが、あまりの即断に焦ったマイケルさんの言葉を聞き入れずに村への移動を強行してやってきた。
コミカライズ版では上述の理由もあるが、これまで住んでいた場所の近くの村が森林伐採をやり過ぎて、大規模な水害を引き起こしてしまったのも経緯の一つ。
神々が予想していた本来の歴史の流れでは絶滅していたあたり、イグ達の集団以外現存していない可能性もある。

本体が樹木であることから家屋で暮らすよりも良い土のあるところに根を下ろしていたいようで、万能農具で耕した土を気に入ったため村の畑あたりによくいる。
その後魔法で灯りを出せることから大樹の村での夜間照明を担当し、入居者がやってくるまで当時住人がいなかった一村の管理者として一部が移住した。
フーシュが住民を集めてきた後も一村で灯りを提供したりして共存している。
また、ニュニュダフネ同士での長距離簡易通信(危険とか危ないとかの通話ができる)が可能であるので、村同士の緊急時通信にもなっている。
村長が万能農具を使って耕した土を求め喜び、また剪定には「が居る」と大喜びで言っていた。

普通の木のふりをして少しずつ家に近づき、いつ住民が気づくか楽しむなど悪戯っぽいところも。
気の長いいたずらだが、実際彼女らは切り株のふりをして獲物を待ち構える狩りが得意であり、種族的な特性と思われる。
ちなみに村長とかくれんぼをした際には物陰にセンチレベルの小さい樹になっていたこともあるというので、樹の姿についてもかなり自在に変化できるようだ。

現在名前ありのキャラはイグしかおらず、彼女が種族代表となっている。
ただ一体格下相手にはヤンキー口調になるという個性持ちがいるようで、五村の近くに逃げてきたトレントに対し恐喝まがい…いや実際に恐喝だったが、で言うことを聞かせていた。
トレントは魔物なので会話ができないはずだが……?
トレントが魔物だと思われてる亜人なのだろうか……?
もしくは魔物もコミュニケーション方法が独特のため会話不能と思われているだけで実際は会話できるのかもしれない。

またやはり木であるためか、世界樹が村に植えられた際には周囲に集まって崇めていた。

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最終更新:2023年03月11日 23:10