【名前】 |
ユニコーン |
【読み方】 |
ゆにこーん |
【分類】 |
種族名 / 獣類(馬) |
【呼ばれ方】 |
ユニコーン |
【備考】 |
角があるのは雄 |
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【詳細】
「なろう版299話 冬の恋愛事情」にて登場。角の生えた馬。
牧場にいる馬に見知らぬ馬が寄り添っていると世話係の
獣人族の娘が報告。
真っ白で奇麗な馬。
何処から来たのか分からず、野生の馬説、
五村から誰かが連れてきた説、
転移門を勝手に通ってきた説、
ドラゴンや
始祖さんが連れてきて勝手に放った説が考えられたが、いずれも否定。
ドライムが見てユニコーンだと判明。
正解は「野生のユニコーン」だった。野生の馬説はニアピン。
オスは角があるがメスにはないので判別が難しく、ドライムは馬の持つ魔力の形で見分けをつけた。
長男子馬に寄り添っていたのがメス、雌の子馬を追いかけまわしているのがオス。ユニコーン同士でカップルになっていないので姉弟だと思われる。
メスの方は長男子馬とカップル成立したが、オスの方は父馬にタックルを食らい、雌馬をチラチラ気にしているうちに顔面に馬の後ろ足がめり込んでノックダウン。村長に注意されている間も母親馬に目が行っていた。
長女子馬がダメなら二女子馬でもという態度では受け入れられず、種の生存本能が強すぎるので、
シャシャートの街の牧場に送られる事になった。
その事を長女子馬と二女子馬に確認すると「イケメン雄馬を連れてこい」と指示された。
めちゃくちゃ脚が速く、五村からシャシャートの街まで1時間。護衛の
ガルフたちを振り切って村長だけで先行。戻ったらはぐれてしまったガルフたちが青ざめていた。
この脚の速さは「なろう版574話 変なトウモロコシと夏祭りの思い出」で村長からポップコーンの入ったバケツを奪って逃げる時にも披露された。
ユニコーンのオスが穢れない乙女にだけ触れるというのは迷信。
村長の上記の事や雄だけの種族との認識に
ドースがどうやって子孫を残すのかとの指摘をしのんびり異世界のユニコーンを説明。
証拠に
マイケルが大はしゃぎで乗っていた。
だが、好色だと言うのは事実。
野生では雄は馬の牧場に潜り込んで勝手に種付けして逃げていくらしい。
しかし、その子馬は馬として生まれ、丈夫な馬になるので牧場主は歓迎しているそうだ。牧場の雄馬の敵には違いない。
なろう版782話「二つの小さな事件」にて、角は転んだ拍子などに折れることが分かった。中は空洞で構造的に折れやすい。生え変わりはせずこのまま伸びるけど先端が尖がらないらしい。
折れた本人(本馬?)は崩れ落ちて泣くほどショックを受けていた。
村長が試しに
世界樹の葉を食べさせたところ、一枚につき5センチほど伸び、先端も尖がった。
これで解決かと思ったら、いつの間にか横にいた
ルーが折れた角を手にして
「世界樹の葉を食べさせることで伸びるということは……実質無限にユニコーンの角が手に入る?」
ユニコーンの角は魔法関係者からすれば垂涎のアイテムらしい。
逃げろユニコーン!
後日、角を折った世界中のユニコーンの雄が村に集結したけど、折れた角を治療費代わりに持ち込んでくれたので、ルーの機嫌が直った。
最終更新:2025年04月01日 08:28