【用語名】 |
運動会 |
【読み方】 |
うんどうかい |
【分類】 |
イベント / 大会(遊び) |
【備考】 |
【幻のイベント】 |
- ページの登録タグ:
- お祭り 武闘会 競技
【詳細】
褒賞メダルが導入された際に獲得手段として
村長が前々から考えていたイベント。
実行委員会のメンバーは村長と
文官娘衆。
ルー、
ティア、
鬼人族は子育てが忙しいのでアドバイザーに留めた。
フローラもメンバーにいたが、醤油と味噌の味の改善に従事しているので名前だけの参加だった。
内容を決めるために色々調査した結果、
【平地を走る速度などは、鬼人族が圧倒的で、ドワーフ族は本気で走っているのか疑うレベルで遅い。】
等個人差の前に種族差が大きすぎて公平な競技が出来ないと判断された。
似た感じのイベントを知っているという文官娘衆の話を聞いた感じでは、
武術大会、魔術大会、狩猟大会、超長距離駅伝、模擬戦という単語が村長の中で構築された。
模擬戦では「死者も珍しくありません」等の説明を聞いて、運動会は一時凍結することにした。
最初は自分の知っている前の世界の普通の運動会のつもりで軽く考えていた。
しかし村長がやりたいのはレクリエーションで、イメージしたのは村長が前の世界の病室で見ていたアイドル番組の次の番組、世界各地で色々な発見をする番組の中の一つのコーナーである『世界のお祭り』(コミック版では番組タイトルが『地球の果てまで逝くZ!!』)。学校の運動会ではないと気付いた。
文官娘衆A「村長の言う運動会ってどこのかしら?」
文官娘衆B「……神界?」
結果、運動会実行委員会は解散し、新たに同じメンバーでお祭り実行委員会が設立された。
しかし、村長の説明したお祭りはテレビで見たいわゆる「奇祭系」が多く、「飾りを持ち上げて練り歩く」はまだしも「トマトをぶつけ合う」「牛に追いかけられる」「坂を転がる食べ物を追いかける」等、口で説明しても面白さを理解してもらえなかった。
逆に文官娘衆の知っている祭りを聞いたら、同じ失敗を繰り返した。
同じ名前でも内容が違ったり食べ物の名前だったりと地方によって大きく異なり、結論として統合するのは厳しいので一旦中断となった。
その後、
一村の建設が順調に進んでいる頃、お祭り実行委員会が時には武力を持って長く話し合われた結論で、変に混ぜたりするのではなく、とりあえずどこかの祭りをそのままするのが一番となり、村長の手によるくじ引きの結果
武闘会に決まった。
最終更新:2025年04月24日 22:05