フローラ=サクトゥ

【名前】 フローラ=サクトゥ
【読み方】 ふろーら=さくとぅ
【分類】 人物 / 亜人吸血鬼
【呼ばれ方】 フローラ
【備考】 【発酵食品の女王】【現役
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ヒト 亜人 人物 吸血鬼 大樹の村 女性

【詳細】

吸血鬼の女性。
後述する研究内容から名前の由来は細菌叢(フローラ)か

ルールーシー=ルーの従姉妹というが、吸血鬼は血の契約によって増えるため血縁関係があるのではなく、
従兄妹に関しては、ルーとフローラの上位(血の契約者の親)に当たる人が姉妹で、その子達という事で従兄妹扱いされてます。
と作者が「小説家になろう」での感想への返信としてコメントしている。

銀色の髪を首あたりで切りそろえ、身体に密着するタイプのドレスを纏った20代後半くらいの大人の姿。
火楽曰く『ルーのお姉さん?それともお母さん?』『胸とお尻は小さめのようだ。』
で、大樹の村へとやってきたところ、不法侵入者としてクロ達にボコられ一瞬で幼女にまで弱体化。「ふぇぇぇ」
そこでルーがやってきたことで敵ではないと認められ、火楽の血を飲み回復。

よく考えるとグランマリア達がいなかった時期とはいえ、ザブトンらの警戒網をすり抜けて村にやってきているあたり、かなり力があるのだろうか。
まぁあえて見逃されていた可能性も捨てきれない。
一度くらいそういうことあったし。

その後本格的に村に移住することを決め、一旦拠点に戻ってアンを始めとする鬼人族メイド達を連れてきた。
そしてたちも多数連れてきたことで村で牛乳が手に入るようになる。
……なお、吸血鬼達の勢力が拡大したことでティアグランマリア達とリザードマン達を連れてきて対抗しようとするがそれはまた別の話。

当初は夜の見張り要員だった。しばらくしてからは薬学専門で研究を行っている。
ルーも薬学に精通しているが、魔道具関連の研究も行っているため専属で行っているのは彼女のみ。

村長から「発酵」や菌の概念を教わったことで発酵食品の開発に目覚め、味噌や醤油を開発。
この世界にはない調味料を作り出したことに喜んでいたが、日本にいた頃の味を知る村長からはかなり低い評価を受けてしまったため、味の改良に燃えることになる。

その後の未来では発酵食品の女王と呼ばれるようになったとか。
ほぼ毎日発酵小屋に籠りっきりで研究してるため、火楽曰く「美味しそうな匂いがする」らしい。
女性なのに発酵食品うんぬんと呼ばれるのはちょっと…な気もするが、本人が発酵食品の開発改良に心底取り組んでいるので問題ないか。
許可なく発酵小屋に入る者には容赦がない

武闘会などの催事に競技者として参加する事はほとんど無く、専ら治療役に勤しんでいる。
また、火楽のことは第一印象は「あまりぱっとしない」であった。
その後、web版などではあまり描写されていないが、コミック版40話(web版68話)によると彼女も火楽と関係を持った一人になった様子。
なお、書籍版3巻の裏表紙にこっそり登場している。

web版625回で判明したが、上にもある通り実は現役である。ルーは退役済み。
よくよく思い返してみれば、初めて村に訪れた時、コウモリを引き連れ、わざわざ浮遊して移動していた。
つまりはそういうことである。
もし吸血鬼の病気が生態ではなく環境に由来している場合、アルフレートが染まった元凶である可能性が高い。

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最終更新:2024年07月13日 18:07