2020年04月07日 (火) 19時11分21秒




目次


配信ソフトの同時配信機能で配信する方法-XSplitを使うやり方-


  • XSplitで同時配信する方法は簡単です。配信サイトごとに設定をして配信を開始しましょう。ライセンスが必要です。


        XSplitの詳しい使い方(2)を参照

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配信ソフトの同時配信機能で配信する方法-OBS Studioを使うやり方-


  • OBS Studio(以下OBS)の場合、「設定」→「出力」で同時配信の設定をすることができます。設定方法が少し特殊であるため、難しいかもしれません。


メインサイトの設定


  • まず、メインサイトで配信するための設定をしていきましょう。メインサイトというのは、自分が力を入れたい、メインと考えている配信サイトのことです。設定画面を開いて、「配信」で通常どおり設定します。あくまでも、メインサイトの設定を「配信」で行います。サブサイトの設定を「配信」でするわけではありません。


  • 今度は「出力」をクリックしてください。そして、「出力モード」を「詳細」にします。「基本」だと同時配信の設定ができません。そのうえで、「配信」タブで通常どおり設定します。


  • 「映像」の設定についても、基本的には通常どおりです。メインサイト用に、「出力(スケーリング)解像度」、および「縮小フィルター」を任意に設定してください。


▲これはあくまでも設定例です。

サブサイトの設定


  • つぎはサブサイトで配信するための設定をしていきましょう。サブサイトでの設定は、「出力」の「録画」タブで行います。「配信」タブではないので注意してください。そして、「種別」を「カスタム出力(FFmpeg)」にします。これを選択することで、サブサイトで配信するための設定を行うことができます。


  • 「FFmpegの出力の種類」で「URLに出力」を選択し、「ファイルパスまたはURL」に配信先であるサブサイトのURL、およびストリームキーを入力します。必要に応じて、配信サイトの放送ページに書いてある情報をコピー&ペーストしてください。重要なのは、URLとストリームキーを「/」で区切る点です。


入力するURL
Twitch rtmp://live-tyo.twitch.tv/app/ストリームキー*1
YouTube Live rtmp://a.rtmp.youtube.com/live2/ストリームキー*2
ツイキャス rtmp://URL/ストリームキー*3
ニコ生 rtmp://URL/ストリームキー*4

  • ここまでできたら、あとは任意の設定にしていきましょう。下記画像は、あくまでも設定例です。とくに、「映像ビットレート」、「出力をリスケールする」、「音声ビットレート」の3点については、各自で適切な設定にしてください。出力解像度を変更したい場合は、「出力をリスケール」で設定します*5


▲設定例

同時配信の開始・終了


  • 設定が完了したら配信を開始しましょう。「配信開始」ボタンでメインサイトの配信を開始します。また、「録画開始」ボタンでサブサイトの配信を開始します。配信を終了したい場合も同様の方法です。


  • 配信開始時、「配信開始」ボタンと「録画開始」ボタンを計2回クリックするのがめんどうな場合は、「設定」→「一般」で「配信時に自動的に録画」にチェックを入れてください。そうすると、「配信開始」ボタンをクリックするだけで同時配信ができます。

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配信ソフトの同時配信機能で配信する方法-OBSのプラグインを使うやり方-


  • OBSの場合、有志(雷鳴氏、@sorayukinoyume)が開発した無料プラグインを使って同時配信する方法もあります。


  • インストール方法は以下のとおりです。

  1. GitHubにアクセスする。
  2. 「release.zip」をダウンロードし、解凍する。
  3. 解凍してできたフォルダ内にある「data」と「obs-plugins」を、「C:\Program Files (x86)\obs-studio」にコピー&ペースト(上書き)する。
  4. OBSを起動し、画面左側に「同時配信」という項目があるのを確認する。

  • 簡単な使い方は以下のとおりです。

  1. OBSの画面左側にある「新規配信登録」ボタンをクリックする。
  2. 各種設定を行い、「OK」をクリックする*6
  3. 再度、「新規配信登録」ボタンをクリックする。
  4. 各種設定を行い、「OK」をクリックする。
  5. 画面左側の「開始」ボタンをクリックする*7
  6. 画面左側の「開始」ボタンをクリックする。
  7. 詳細については、開発者のサイトを参照のこと(こちらこちら)。


▲「新規配信登録」ボタンをクリックすると、このような設定画面が表示されます。

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配信ソフトを複数起動して配信する方法-XSplitの仮想カメラ出力機能を使うやり方-


  • ここでは、XSplitとOBSを起動し、それぞれで配信する方法について見ていきます。ポイントは、XSplitの仮想カメラ出力機能を使う点です。イメージとしては、XSplitの映像をOBSに送る機能(出力する機能)と考えておくとわかりやすいでしょう。XSplitに映っているものと同じ画面を、OBSにも映せるわけです。


  • XSplitが無料版の場合、OBSの画面右下にロゴ(ウォーターマーク)が小さく入ります。気になるレベルではありませんが、ロゴが入るのを避けたいのであればライセンスを購入しましょう。

XSplitの設定


  • XSplit側の設定は、基本的にはいつもどおりの設定をします。仮想カメラ出力機能は、つねに有効になっています。

  • 配信サイトごとに異なる解像度で配信したい場合は、大きな出力解像度のほうをXSplitで設定して配信しましょう。たとえば、出力解像度をニコ生用に800x450、Twitch用に1280x720にしたい場合は、XSplitの出力解像度を1280x720にしてTwitchへ配信し、OBSの出力解像度を800x450にしてニコ生へ配信します。これが逆だと、XSplitが出力した800x450の映像を1280x720にするため、OBS側の画質が落ちます。


OBSの設定


  • OBS Stduioのほうでは、ソースを以下のように設定します。この設定は、XSplitに映っている画面をOBSのほうにも反映させる(映す)ためのものです。さきにXSplitを起動していないと設定できません

  1. 「ソース」のところにある「+」アイコンをクリックする。
  2. 「映像キャプチャデバイス」を選択する。
  3. 適当な名前をつけて「OK」をクリックする。
  4. 「デバイス」で「XSplitBroadcaster」を選択する。
  5. 「解像度/FPSタイプ」が「デバイスの既定値」になっていることを確認する。
  6. 「OK」をクリックする。


操作方法、および配信の開始・終了について


  • ここまでできたら、試しにXSplit側でソースを追加・削除してみてください。あるいは、シーンを切り替える操作でもかまいません。XSplitに映っている映像と同じものがOBSにも映っています。以後、ソースの追加・削除や、シーンの切り替えなどは、すべてXSplit側で行います。OBS側では行いません。

  • 配信方法は、XSplitとOBS、それぞれで配信を開始するだけです。配信の終了についても同様です。

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PS4とPC、それぞれで配信する方法


  • 通常、PS4のシェア機能で配信する場合、PCは必要ありません。しかし、複数のサイトで同時配信したい場合は、PCを用意しましょう。PS4からの配信に加えて、PCからも配信するわけです。


キャプチャーボード、配信ソフト、マイクx2が必要


  • キャプチャーボードが必要な理由は、PS4のゲーム画面とゲーム音をPCから配信できるようにするためです。キャプチャーボードは、下表に掲載しているようなHDMI端子を搭載したものを購入してください。PS4とキャプチャーボードをHDMI接続します。PS4はTVに接続するわけではありません。

        キャプチャーボードを参照

Game Capture HD60 S GV-USB3/HD GC550
価格
商品画像のリンク先
PCとの接続 USB 3.0 USB 3.0 USB 3.0
対応ゲーム機 ・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・PS4、PS3、PS2
・Switch、Wii U、Wii
・Xbox One、Xbox 360
・PSP
こちら こちら こちら

  • 配信ソフトは、どのようなものでもかまいません。無料の配信ソフトでいえば、たとえばOBSがあります。通常どおり設定して配信します。

        OBS Studioの詳しい使い方(1)を参照

  • 声を入れたい場合は、マイクが2本必要です。つまり、PC用に1本、PS4用に1本ということです。 後者については、PS4に付属されていたヘッドセットを使えばよいでしょう。

        実況用PCマイクを参照

PS4からの配信


  • PS4からの配信は、とくに難しい点はありません。ゲームをプレイ中に、コントローラーのSHAREボタンを押し、「ゲームプレイをブロードキャストする」を選択します。通常のPS4からの配信と違うのは、PS4をTVではなくキャプチャーボードと接続するという点です。PS4をTVに接続してしまうと、PCからPS4の映像・音声を配信することができません。その点だけ違うので注意してください。

        PS4の配信機能を参照


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Restreamを使って配信する方法


  • Restreamを使って同時配信する場合は、配信ソフト側の設定が重要になってきます。OBS、またはXSplitを用意して設定しましょう。

        同時配信できるRestreamの使い方と、配信ソフトの設定方法を参照

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RECentral 4を使って配信する方法


  • RECentral 4を使う場合は、配信ソフトは不要です。マルチモードに切り替えて、配信サイトの設定をするだけです。AVerMedia製のキャプチャーボードでないといけません。

        RECentral 4だけで、OBSを使わずにゲーム配信する方法を参照


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RtmpRelayerを使って配信する方法


  • RtmpRelayerを使って同時配信する場合は、配信ソフトとRtmpRelayer、それぞれの設定を行います。


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関連ページ






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名前:
コメント:

  • >名無しさん
    情報ありがとうございます。
    先日RTしたやつですね。
    今度加筆したいと思います。 -- 管理人 (2018-10-04)

  • RtmpRelayerというソフトで2つ以上の同時放送できるみたいですよ -- 名無しさん (2018-10-03 16:36:51)


最終更新:2020年04月07日 19:11

*1 ストリームキーは、Twitchのダッシュボードを開いて「チャンネル」→「配信キー」を見ればわかります。

*2 ストリームキーは、YouTube Liveのライブ ダッシュボード(放送ページ)を開き、「ストリーム名 / キー」を見ればわかります。

*3 URLは、ツイキャスの放送ページにある「URL」をコピー&ペーストします。また、ストリームキーについては、放送ページの「Stream Name」をコピー&ペーストしてください。

*4 URLは、ニコ生の放送ページにある「URL」をコピー&ペーストします。また、ストリームキーについては、放送ページの「ストリームキー」をコピー&ペーストしてください。ただし、ニコ生の場合、可能なかぎりOBS左メニューの「配信」、および左メニューの「出力」→「配信」タブで設定することをお薦めします。

*5 このあたりの話は複雑になります。「出力をリスケール」にチェックを入れると、出力解像度を変更することができます。かりに「出力をリスケール」のチェックを外した状態の場合は、「映像」の「出力(スケーリング)解像度」で設定した出力解像度になります。ニコ生とTwitchで同時配信する場合、「映像」の「基本(キャンバス)解像度」と「出力(スケーリング)解像度」は、選択できる最大の解像度にしておきましょう(例 :1920x1080)。そのうえで、「出力」の「録画」タブにある「出力をリスケール」にチェックを入れて「1280x720」にします(Twitch用)。また、「出力」の「配信」タブにある「出力をリスケール」にチェックを入れ、こちらは「800x450」にします(ニコ生用)。

*6 「名前」には、適当な配信サイト名を入力します。「RTMP サバ」にはRTMP URLを、「RTMP キー」にはストリームキーをそれぞれ入力してください。

*7 このとき「OBS本体からエンコーダーを取得するため一度本体で配信開始使ってください。(すぐに停止してもいい」というエラーが表示されたら、いったんOBSの右下の「配信開始」ボタンをクリックします。そして、すぐに「配信停止」ボタンをクリックして配信を止めます。そのうえで、画面左端の「開始」ボタンを再度クリックします。