〈Plant hwyaden〉のギルドマスター。
〈狐尾族〉の
〈付与術師〉であり、サブ職業は〈娼姫〉。
黒くウェーブした髪と、輝きの強い濡れたような瞳、女性美を結集したような天性の美しい姿形を備えている。また
〈狐尾族〉であるために、狐頭部には耳、さらに臀部には尻尾があるようだ。これらの色も黒だが先端部分は雪のように白い。表向きはどうであろうと、
ミナミの街と
神聖皇国ウェストランデの内裏という二つの領域を中心として、西日本に君臨する支配者である。
ミナミの単一巨大ギルド
〈Plant hwyaden〉を設立し、現在でもその主催を務めている。
作中では、一般の
〈冒険者〉が持ち得ないような特殊な技術を用いていたが、これは彼女本人が使える技なのか、何らかのアイテムによるものなのかはまだ不明。しかし、通常
〈エルダー・テイル〉で確認されている範囲外の領域にアクセスできるのは、
シロエと同様のようである。
『アキバの街の日曜日』(Web版045)において初登場し、
シロエを西へスカウトしようとするが断られる。