キャラクター

◆12職業の設定
〈守護戦士〉《ガーディアン》
 戦士系職業の一つ。12職中最高の防御性能と、敵固定性能を持つと云われ、前衛の中心的な存在。ほとんど全ての盾と鎧、武器を使いこなすが、キャラクターの特性を考え合わせて、重装甲金属鎧、盾、片手用の武器(剣やメイス)などを使用する〈冒険者〉が多い。
 前線を支え、敵を引きつける多くの特技をもち、特に一定時間ダメージ無効化や、盾を使用した範囲固定などは性能が高い。盾を利用する特技を多数持つ唯一の職業でもある。
 一方で、直接的にダメージを与える性能は決して高くはない。また役目を果たすためには、それなりの品質の装備を必要とするといった短所も存在する。


〈武士〉《サムライ》
 戦士系職業の一つ。和風の装備(大鎧や、刀、太刀など)を使用できる。鎧の防御性能は〈守護戦士〉に匹敵するが、盾を装備出来ないために、総合的な防御能力では劣ると云われている。
 一方で、再使用規制時間の長い特技――いわゆる「奥の手」が多く、短時間で大技を連発する戦いでは、攻撃、防御供に高い性能を発揮する。使いこなすには難しい職業だが、日本サーバーでは人気もあるようだ。
 短所としては、「奥の手」を使い切ってしまうと、とっさの対応手段が無くなってしまうと云う点がある。計画的に戦闘を組み立てる洞察力が必要とされる職業だ。


〈武闘家〉《モンク》
 戦士系職業の一つ。軽装の鎧しか着けられず、盾も持たないために防御力は武器攻撃職にも劣ることがある。しかし、その身の軽さを活かした高い回避率や、特殊な攻撃に対する抵抗力は12職業中随一であり、回避系の前衛として活動することが可能だ。
 〈武士〉とは対照的に再使用規制時間の短い特技を多く習得するために、間断のない攻撃を繰り出すことが可能となっている。幾つかの攻撃的特技を一定順序で命中させることにより現われる「コンボ」効果は、戦士系職業の中では高い攻撃力をもたらしているために、パーティーを組まないソロの戦闘においても使い勝手がよいとされる職業だ。


〈暗殺者〉《アサシン》
 武器攻撃職のひとつ。多様な武器の扱いに熟練した生粋の攻撃職。それがアサシンだ。近接攻撃の武器を始め、遠距離攻撃武器の特技も習得するため、弓使いとして後方支援を選択する〈冒険者〉も存在する。
 敵の弱点に向かって放つ一撃は、12職中でも最も高い物理ダメージをたたき出す。また、武器に毒を塗ったり、再使用規制時間は長いものの、巨大なダメージを一瞬で与えて絶命させるなど、攻撃的な特技を中心に習得してゆく。


〈盗剣士〉《スワッシュバックラー》
 武器攻撃職のひとつ。両手に武器を装備する二刀流タイプの、前衛的な攻撃職。戦士職に比べれば低いが、物理攻撃職の中では比較的HPと防御力もあり、遊撃手的で自由なポジションで活躍できる。
 一撃のダメージは〈暗殺者〉に比べて小さいが、二刀流を活かした連続攻撃や、敵集団中で見せる回転攻撃などを始め「多数の敵に数多い攻撃を加える」というコンセプトの特技を習得し、特に対多数戦闘などでは〈暗殺者〉にも匹敵する合計ダメージをたたき出す。


〈吟遊詩人〉《バード》
 武器攻撃職のひとつ。装備は皮鎧までに、細い剣か弓という軽いモノだが、〈吟遊詩人〉特有の歌唱魔法により、仲間達の戦闘能力を劇的に高めることが出来る。特に〈吟遊詩人〉が用いる持続型援護歌は、〈吟遊詩人〉が解除しない限り効果を発揮し続ける能力増強特技であり、種類も豊富で、大きな威力を持っている。
 本人の戦闘能力はかなり控えめなので、縁の下の力持ち的存在であり、選択するプレイヤーの数はさほど多くはない。


〈施療神官〉《クレリック》
 回復系職業の一つ。神殿に仕える聖職者で、12職業中、最大の回復性能を誇ると云われている。回復のスペシャリストに相応しく、様々な手法の回復呪文を持つが、敵の攻撃に反応して起動する「反応起動型回復呪文」の威力は大きい。通常の敵の攻撃5~10回をほとんど無効化することが可能だと云われている。
 一方で、攻撃力や防御力は自前の体術に頼る傾向がある。金属鎧と盾を装備出来るために、回復系職業の中での防御能力は高い。


〈森呪遣い〉《ドルイド》
 回復系職業の一つ。自然や精霊を供とする、魔法型の回復職業。「持続型回復呪文」を得意としており、様々な回復呪文を多重に組み合わせることにより「単位時間当たりのHP回復性能」では12職中、最高を誇る。また、攻撃魔法や援護系魔法などでも見るべきものがあり、回復系職業の中では一番のオールラウンドプレイヤーと云える。
弱点は、全ての行動を魔法的に行う事から発生する、MP的な燃費の悪さ。長時間戦闘などでは細心の注意を要する。


〈神祇官〉《カンナギ》
 回復系職業の一つ。古代神や霊と言葉を交わす霊媒。和風の装備を使用できるために、日本サーバーでは、男性の〈神祇官〉を「神主」、女性の〈神祇官〉を「巫女」と呼ぶ習慣がある。固有回復スタイルは「ダメージ遮断」。一定量までのダメージを完全に無効化する魔法のバリアを対象の上に作り出す。一般的な回復とは違い「ダメージを受けないようにする」特性を持つために、プレイ感覚は大きく異なる。
 弱点は特性が異質なために、熟練を要すると云うこと。また、一般的な意味での「HP回復能力」は回復職の中でも最低であり、窮地からの立て直しは苦手とするようだ。


〈妖術師〉《ソーサラー》
 魔法攻撃職の一つ。魔力を元素の力に変換して直接的に叩きつける荒々しい魔法を得意としており、「魔力によりダメージを与える」事に特化した攻撃型の魔術師。。その魔法攻撃量は12職中最大であり、物理攻撃の〈暗殺者〉と双璧をなす。魔法攻撃は属性も様々であり、武器攻撃職と比べて広範囲にダメージを与える呪文バリエーションにも富んでいるために、「苦手な敵」が少ないことも特徴の一つだ。
 一方でMPを湯水のように消費する燃費の悪い職業でもあり、防御力はまさに紙のごとしであるために、敵からの攻撃にサラされると数秒で死ぬ可能性もあるという弱点も持っている。


〈召喚術師〉《サモナー》
 魔法攻撃職の一つ。魔力を用いて召喚した幻獣や精霊を使役して戦闘を行なう魔術師。呼び出すことが可能なしもべの数は100種以上にも上るが、〈召喚術師〉との相性も存在するために、1人の〈召喚術師〉が使役可能なのは最大20種程度だと云われている。
 召喚生物には様々な種類があるために、状況対応能力が高く、魔術師系職業の弱点である防御性能の低さをカバーできるため、特にソロプレイヤーの間で人気が高い。その一方で、高位の召喚生物との契約には特定のクエストが必要な場合もあり、〈冒険者〉泣かせな職業でもある。


〈付与術師〉《エンチャンター》
 魔法攻撃職の一つ。魔力そのものの扱いに特化した支援型の魔術師。パーティーメンバーの戦闘能力を上昇させる様々な特技を習得し、状況対応能力が高いが、本人の戦闘能力は低く、ソロでの活動性能は目を覆うばかり。そのために、12職中人気は最低。
 特徴は本人のMP消費の少なさと支援能力による継続戦闘能力の高さと、使い道の狭そうな癖のある多数の特技。また、対象の行動を封じ込める行動阻害系の呪文レパートリィが豊富なことも長所だと云える。
 一方で直接的な攻撃能力や、防御能力は非常に低いために、戦闘を終結させる能力には劣る。



アイテムの等級
ファンタズマル:個数制限がある強力なアイテム。伝説のアイテム。流通することは少なく、そもそも手渡せないことが多い。
アーティファクト:モンスターやダンジョン、クエストで入手する強力なアイテム。大地人の店では売っていないが、委託販売システム上では流通している。
クリエイトアイテム:〈冒険者〉が作成する。特殊な素材が必要。大地人の店では売っていないが、委託販売システム上では多く流通している。
マジックアイテム:店売り有り、NPCや〈冒険者〉が作成する。
ノーマルアイテム:店売り有り。

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最終更新:2010年08月02日 04:14
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