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  • Sweets Time

ろりしょたばとるろわいある@ うぃき

Sweets Time

最終更新:2008年07月11日 14:42

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だれでも歓迎! 編集

Sweets Time ◆sUD0pkyYlo



[注:以下の本文中に、ややグロテスクな描写が含まれています。
  苦手な方は読むのを避けるか、『♪』マークの入ったパートを飛ばして下さい。
  (飛ばして読んでも最低限内容が分かるようになっています)]













紅い月だけが、静かに見ていた。

血と水に濡れたその遺体は、哀しいほどに軽く、そして重く。少年の肩に圧し掛かる。
魂の重さが抜け落ちた代わりにたっぷりの悔恨の情が乗った、小柄な少女の身体。
水の中から持ち上げ、担ぎ上げ、岸辺へと引き上げる。
いくらもう手遅れだとはいえ、こんな冷たい水の中に放置することなどできない。
水辺から少しだけ離れた赤茶けた土の上に、そっと少女を横たえる。

「“青”さん……」

乱れた長い髪を綺麗に整え、ズレていた眼鏡を静かに取り上る。
うっすら開いたままの瞼を優しく閉じさせ、眼鏡の汚れを拭いてそっとかけ直す。
両手は胸の上で組ませ、半ばから途切れた左脚は右足と揃えるように伸ばしてやり。
「悪夢からの目覚め」を素直に信じていたのか、その死に顔に苦しみの色はほとんどない。
首元にぱっくりと開いた傷口がなければ、ただ寝てるだけかと見間違えるほどの安らかな死に顔。
それがかえって辛く、もの哀しい。

「僕は、あなたを殺しました……そして」

トマは、物言わぬ彼女に自らの罪を告白する。
彼女のことを思い、気遣い、嘘をついてありもしない幻想に縋らせて……その挙句に起こった彼女の自殺。
それはトマのミスだ。トマの罪だ。
そして、彼の罪はここで終わらない――まだ、「この先」がある。

「そしてまた、あとでもう一度、殺させて貰います……あなたの首を、斬りおとします」

トマの視線が、首元にぱっくり開いた傷口に向けられる。
正確には、その傷口のすぐ傍。全ての参加者の運命を握る、無慈悲に光る首輪。
能力の制限さえなければ首輪を確実に外せたという“青”は、もう二度とその能力を使うことができない。
ならば、トマは別の方法で「首輪の解除」を考えなければならない。
能力制限の解除法の探索と並行して、首輪の分析にも当たらなければならない。
そのためには――“サンプル”は多いに越したことはない。

ジュジュと、“青”。付き合いの長さこそちがえども、どちらもトマにとっては大切な仲間。
既にジュジュの死体を破壊し、首輪を手に入れる覚悟は決めたのだ。
“青”をその対象から除外する道理はない。
ないのだが。

「……病院に行けば、骨を切るノコギリもあるでしょう。
 できれば、僕が帰ってくる前に……くる、前に……ッ!!」

トマの言葉が、涙に滲む。
せっかく綺麗に整えてあげた“青”の遺体を、自らの手で辱める。
守れずに死に追いやった彼女を、さらに破壊する。
その忌まわしい想像に、ジュジュの遺体に向けて放った言葉が再び口から零れる。
いっそ、自らの救いを拒んだ時と同じように、逃げて欲しい――それはあり得ない願いだと分かっていても。

「……病院までそう距離はありません。すぐに、戻ってきます」

紅い月の下、幽鬼のように立ち上がったトマは、その身を翻す。
いつまでもこんな所で時間を無駄には出来ない。
ジュジュの遺体で時間を費やしていなければ、“青”を救う余地があったかもしれないのだ。
なら――ここで悔いる時間は、きっとまた次の後悔を呼ぶ。
疲れきった心と身体に鞭を打ち、トマは歩き出す。
決して強いとは言えない弱気な少年、トマ。
それでも精一杯の力で、その身を引き摺るようにして、病院へと――。
   *    *    *

天に浮かぶ紅い月だけが、その出会いを見つめていた。

レベッカ宮本は、廃墟の中、遠くの瓦礫の影に隠れた少女をじっと見つめる。
服装は変わっているが、間違いない。
昼間、湖の真ん中で出会い戦った、『明石薫』という少女だ。
ベルフラウへの名乗りを横から聞いてしまったその名前は、しかし確かに放送で呼ばれていたはず。
あの激しい混戦の中、誰の身に何が起こり、どうなったのかはとても把握しきれていないのだが。

(私がレミリアにやられて吸血鬼になったみたいに、死んでから蘇ったってか……?
 そういや、今の私ってどーゆー扱いになってんだろ?
 次の放送で私も呼ばれるのか? この首輪、ちゃんと機能してんのか?
 いや、それよりもさ……)

2人の間には、まだまだ距離がある。
ただの人間だった頃なら、暗がりも相まってまだ相手に気付いてなかったはずの距離。
気付いてしまった自分が恨めしい。気付かずに済めば良かったのに。だって。

(私は病院に行くつもりだったんだろ?! あんなの気にしてる場合じゃないだろ!?
 そりゃ、アイツに何があったかは気になるけどさ。そんなの全部病院に行った後だろ!?
 病院に行って……輸血のパック漁って……ああそうだ、病院なら色んな機械あるよな。
 レントゲンで首輪の写真撮ったりしたら、中の構造とか分かるかも……。
 X線以外にも、超音波エコーとか色々あるし……
 私は天才だから、初めて使う機械でもきっと使いこなせる……ちょっと弄れば、きっとすぐに分かる……)

レベッカは、必死に自らの意識を「違う方向」に誘導しようとする。
けれどもそれは、所詮は無駄な足掻きに過ぎない。
吸血鬼の鋭敏な感覚が、「それ」に気付いてしまったら――

(そう、私は病院に行くって決めたんだ……。
 このまま病院まで行って……。
 誰かを襲う前に……。
 血を……。
 ああ……なのに……なのに、なんでお前は……)

息が荒くなる。目の焦点がぼやける。
心の中の獣を縛り付けた意志力の鎖。それが、限界まで張りつめ悲鳴のような軋みを上げる。
目の端に涙さえ浮かべ、レベッカ宮本は咆哮する。

「なんで、お前は…… 血 の 匂 い を さ せ て る ん だ よ ッ ! 」
「ひっ……!? ま、まさか、『バンパイア』……!」

口に出してしまったら、もう止められなかった。
意志の鎖がとうとう耐え切れずに弾け飛び、飢えた獣が嬉々として飛び出していく。
レベッカ宮本の身体が一個の弾丸と化す。全身のバネを使って大地を蹴る。
真っ赤な目を光らせ、肉食獣の如く大口を開き、小さな悲鳴を上げる少女に襲い掛かる。
血。血。血。血。穢れなき乙女の血。
天才少女の理性は脆くも崩れ去り、吸血鬼としての欲望がその意識を埋め尽くす。
どこか怪我でもしていたのか、目の前の少女から漂ってきていた微かな血の匂い――
それに気付かなければ、もうちょっと我慢できたかもしれないのに。
こうなるのが嫌で、頑張ってここまでやってきたのに。
病院はもうすぐそこまで来てるのに。
滂沱と涙を流しながら、しかし顔に浮かぶのは歓喜の笑み。
これで血が吸える。これでこの渇きを癒せる。これで楽になれる。
考えたら目の前の少女は、レベッカたちを笑い、ジーニアスと戦った相手だ。元々敵だった相手だ。
遠慮なんてしてやる義理はない。こんなことがなくても、きっとまた戦っていた。
むしろこれはジーニアスの敵討ちにもなるかもしれない。
うん、きっとそうだ。だから。
焼け付く欲望に背を押され、「言い訳」が次々に沸きあがる。自己正当化の拙い嘘が心の中に垂れ流される。
それらの言い訳に背を押され、レベッカは、その手を、その少女に、伸ばそうとして、

「血を、吸わせろぉぉぉぉぉぉっ!」
「――『フライト』ッ!!」

伸ばそうとして――その手は虚しく空を切った。
翼も持たぬ少女の身体が、宙に浮いていた。

        *    *    *

(じょ、冗談じゃありませんわ――!)

ベルカナ=ライザナーザは、その相手の正体に思い至った時、まさに血の気が引くのを感じた。

『バンパイア』。
ベルカナの賢者としての知識が教える、その能力は――

負の生命を持つアンデットたちの中でも最高クラスに位置する存在であり、数多の特殊能力を持つ強敵。
その紅い目で見つめられれば、恐怖で身体の自由を奪われる。
その青白い不健康そうな肌は外見に似合わず強靭で、銀か魔法の武器でなければ傷1つつけられない。
仮に傷を与えた所で、それは見る間に治ってしまうという――

だが、何よりもベルカナにとって恐ろしいのは。
バンパイアの場合、その冷たい手でただ触れるだけで「心身双方を」削る攻撃となってしまう点である。
精気の吸い取り。それは肉体から熱と生命力を奪うだけではなく、精神からも力を奪い取る。
そして精神力こそはベルカナの一番の武器・古代語魔法の力の源。これを削られたら抵抗する術さえも失う。
僅かにでも攻撃を許すわけには、いかなかった。
咄嗟に飛行魔法『フライト』を唱え、自らの身体を空中に浮かべる。間一髪、相手の伸ばした手が空を切る。
これだけの相手、最悪の相性の敵を前に、精神力の温存など言っていられない。

(おそらく『これ』は『バンパイア』ではなく『レッサー・バンパイア』。ならばっ……!)

血に飢えた態度を剥き出しにし、この距離での初手が魔法ではなく突進しての肉弾戦。
おそらくは夜の貴族たる『バンパイア』ではなく、その犠牲者に過ぎない下級の『レッサー・バンパイア』。
ならば、空は飛べなかったはず。
装備が万全であれば攻撃魔法で倒しうる低レベルなモンスターだが、今のベルカナにはやや荷が重い相手。
それにその生態上、『レッサー・バンパイア』が1体きりでうろついているとも考えにくい。
同類の群れや『親』である上位の『バンパイア』と遭遇したら、それこそベルカナの命運は尽きてしまう。
賢者としての知識、冒険者としての経験が、この場での撤退を選択させていた。
飛行能力を得たベルカナは、短すぎる服の裾を気にしながらも逃走に入る。
廃墟が広がる南東方向――は、避ける。どこの物陰に吸血鬼の群れが潜んでいるか分かったものではない。
ゆえに、逃げるならば開けた方向。黒く静かに広がる湖の上。
全速力でもって遮蔽物のない空間に飛び出す。
風を切って鏡のような湖面の上を飛行しながら、チラリと後を振り返る。そして軽く安堵の溜息。

(追って来る様子はなし。やはり『レッサー・バンパイア』のようですわね。
 それにしては、微妙に文献とは違う様子も見受けられましたが……亜種か何かでしょうか?
 ともあれ、窮地は脱したと見ていいでしょう)

あの下級吸血鬼が『明石薫』の存在を知っていたことは気になるが、あまり考えても仕方がない。
知能は人間並みにあるとはいえ、所詮は食欲だけが突出した低級アンデット。
間違っても、「明石薫の生存」という情報がテレポート使いの少女に伝わることはないだろう。
2人が出会ったとしても、戦闘になるのがオチだ。

「しかし、ここは……地図の中でも一際目立っていた、あの湖でしょうね。
 どこかの岸辺に一旦上がって、再度地形を確認しないと」

湖を大きく横切って飛びながら、ベルカナは思案する。
島の南東にある、大きな湖。これは地図を最初に見た時から印象に残っていた。
現在地はほぼ把握できたと言っていいだろう。
あとは、定期放送の記憶が鮮明に残っているうちに、禁止区域と死亡者をチェックし直しておかねば……。

ベルカナは飛ぶ。
明石薫の姿で、可愛らしい丸い尻を夜風に晒しながら、湖の上を滑るように飛ぶ。
天に浮かぶ紅い月だけが、彼女を静かに見守っていた。



【E-6/湖の上/1日目/夜中】
【ベルカナ=ライザナーザ@新ソードワールドリプレイ集NEXT】
[状態]:明石薫に変身中。左腕に深い切り傷、全身に打撲と裂傷(手当済み)、
    あばら骨数本骨折(他も骨折している可能性あり)、精神力消耗・大、『フライト』効果持続中
[装備]:なし
[道具]:支給品一式×2、懐中時計型航時機『カシオペア』@魔法先生ネギま!、
    飛翔の蝙也の翼@るろうに剣心、黙陣の戦弓@サモンナイト3、返響器@ヴァンパイアセイヴァー、
    消毒薬や包帯等
[服装]:入院患者用のパジャマ(上だけ)
[思考]:ふぅ。ここまで逃げてくれば……。
第一行動方針:どこかに着陸して、放送内容と荷物の再確認をする。
第ニ行動方針:イエローと合流し、丈からの依頼を果たせるよう努力はする(無理はしない)
第三行動方針:魔法発動体と服が欲しい。
第四行動方針:仲間集め(イエローと丈の友人の捜索。ただし簡単には信用はしない)
基本行動方針:ジェダを倒してミッションクリア
[備考]:制限に加え魔法発動体が無い為、攻撃魔法の威力は激減しています。
  変身魔法を解除した場合、本来の状態(骨折数箇所、裂傷多数、他)に戻ります。
  葵が死んだことを知りません。
  レベッカ宮本を(フォーセリアの)『レッサー・バンパイア』だと認識しました。飛行は不可能と考えています。

      *    *    *


「…………逃げられた」

レベッカ宮本は、感情の欠落した声で小さく呟く。

あの時――目の前の『明石薫』が、意味不明な言葉の羅列の後に浮き上がった後。
レベッカは当然彼女を追おうとした。自分も空を飛び、獲物にさらなる攻撃を加えようとした。
だが、『明石薫』が向かった先は、水の上。
小川を飛び越え湖の上に滑り出していく彼女を、新米吸血鬼は追うことができなかった。
流れる水が、彼女を阻んだのだった。

果たして、獲物に逃げられた吸血鬼として悔しがるべきか。
それとも、望まぬ犠牲者を出さずに済んだことを喜ぶべきか。
泣くことも笑うこともできぬ極限の心理状態の中、レベッカが思ったことはただ1つ。

「血が……飲みたい」

砂漠を彷徨う旅人も、オアシスが近くになければ我慢することもできる。
残り少ない水をやりくりして、最低限のラインで耐えることもできる。
けれど――もしも不意にオアシスが見えてしまったら、どうなるか。
遠くにオアシスが見えて、歓喜の叫びと共に駆け出して。
しかし、それがはかなく蜃気楼として目の前で消えてしまえば、どうなるか。
砂漠の旅人が狂い悶えて乾き死ぬのは、まさにそんな時。
水が飲める、と一瞬でも思ってしまったがゆえに、それまで耐えていたレベルの渇きにすら耐えられなくなる。
残酷にも目の前で掻き消えてしまった救いに、正気を失う。

今のレベッカは、まさにそんな状態にあったのだ。

血……血……血!
もう処女でも童貞でもなくてもいい、ヒトでなくても生きてなくても構わない!
飲みたい飲みたい飲みたい舐めたい飲みたい飲みたい飲みたい飲みたい…………!

レベッカは狂ったように呟きながら、紅く燃える目で周囲を見回す。
それこそ病院に直行して輸血パックを確保すればいいはずなのだが、今の彼女にはそこまで頭が回らない。
動くものの姿を探し、無駄にキョロキョロと見回していた彼女は、ふと、ある匂いに気がついた。
吸血鬼の強化された嗅覚をもってしても、気付くかどうか怪しいほどの、微かな匂い――!
     *    *    *

紅い月の下、その病院はひっそりと静まり返っていた。

いわゆるファンタジー世界の住人であるトマにとって、病院というもののイメージはやや現代の常識と異なる。
そこに勤めるのは、治癒魔法と薬草の扱いに長けた魔法使いや薬師たち。
なかなか治らぬ病人を隔離しつつ、薬草や魔法を駆使して治療する場所。
もちろん、怪我人が出ればそれも診る。
魔法や薬草のお陰で、手当てが早ければそうそう大事にはならない。
ならないのだが、たまに治療が遅れ、傷口が化膿し手足が腐るようなハメに陥れば――

その手足を、すっぱり切断することになる。

……魔法や不思議な薬草の存在を除けば、中世ヨーロッパ程度の技術しかないトマの世界の医療。
ジュジュの首輪を手に入れたいと思った時、病院の存在を思い浮かべたのは、だから当然のことだった。
ここになら、肉を切るためのナイフ、骨を断つためののこぎりがある。
使用頻度は低くとも、必ず備えてある。
それらを求めてやってきた彼は、だからその鉄筋コンクリート造りの建物にしばし呆然とする。

「これは……凄い建物ですね。さっき居たシェルターみたいなものかな」

トマの世界では滅多に見ないような立派な建物。
これが丸ごと病院だとしたら、一体何人の患者を収容できるというのか。
だが既に「シェルター」という異世界の未知の建物を探索し終えていた彼は、すぐに頭を切り替える。
そう、ここもあれと大差ない。その大きさに感嘆するのは一瞬でいい。
必要なのは手術室。シェルターの医務室よりも高度な処置を行うための場所。そこにあるはずの道具類だ。
深呼吸1つ。
そしてトマは、病院へ――もう“青”が待っていることもない病院へと、足を踏み入れた。

        *    *    *

その少女は、ただ眠っているかのようにも見えた。

両手は祈るように胸の上で組まれ、着衣の乱れも残されていない。
欠損した左脚も右足と揃うように並べられ、長い髪も背中の下に流れるように敷かれている。
それはおそらく、誰か彼女の死を悼む者が居たと言う証。
これだけ大事に丁寧に寝かせておきながら、略式な埋葬すら行う時間を惜しみ、立ち去った「誰か」。
何か事情があるのか、埋葬のため穴を掘る道具を探しに行ったのか、この現場から推測することは難しい。

しかし、レベッカ宮本の視線も意識も、それらの方向には向かわない。
彼女が見つめるのは、注目するのは、たった1点。

首輪のすぐ傍に刻まれた、大きく綺麗な傷痕。
そして、そこから溢れ出た大量の血液だった。

人間が死んでも、その身に流れていた血はすぐには固まらない。
体温も、すぐには下がらない。死体の体温低下は、1時間当たり0.5℃~1.0℃のペースでしか進まない。
ほとんど「生きている人間」と差のない、死にたてホヤホヤの死体を前に。

「………………いただきます」

紅い月の下。
新米吸血鬼は、そして生まれて初めての食餌を開始する。
      *    *    *

赤く濡れた舌が首の傷口に触れようとして、臆病に引っ込められる。
僅かに残る心の葛藤を反映してか、少し迷った舌の先が触れたのは、傷口そのものではなく、その下。
傷から流れ落ちた血の筋を、ゆっくりとなぞり始める。

  ♪ 林檎 と 蜂蜜   紅茶 の ジャム は アプリコット

口の中に広がる、人間の血の味。
あれだけ渇望していながら、今初めて経験する味。
錆び付いた金属の味。舌に絡みつく生臭い味。決して普通の感覚では美味とは呼べない味。
だが、今の彼女には――成り立ての吸血鬼には、複雑な旨みを孕んだ甘露のようにしか感じられない。

  ♪ 銀色 の ティースプーン   壁 に 放り 投げた

ぺろり。ぺろり。ぺろり。
猫がミルクを舐めるように。小熊が蜂蜜を舐めるように。
ゆっくりと、丁寧に血を舐め取っていく。
舐め取ることに、夢中になっていく。

  ♪ 早く 遊ぼうよ   人形は なんにも 喋らない

舌が白い首筋を蠢く。蛞蝓のように這いずり回る。
そのまま筋に沿って歩みを進めた舌は、やがてすぐに服の首元へと到達。
少しだけ困惑するように動きを止めた舌は、やがてざらりとした布地の上を進みはじめる。
あまりにも貪欲に、あまりにも意地汚く。布地に吸い込まれた分をも味わう。
血に染まった制服を、しゃぶり尽くすようにして味わう。
蜂蜜をたっぷりかけられた、赤いドレス。
そのデザインが『明石薫』が昼間に着ていた衣服と同じであることなど、今の彼女の意識には浮かばない。

  ♪  ひとつ しか 知らない   歌を 唄って みるの

夢中でしゃぶっているうちに、ふと気がついてしまう。
服に染み込んだ味が、2種類ある。
いや同じ少女の血であるのは間違いないが、流されてからの経過時間の違う血が混じっている。
片や、流されてから十数分も経っていない新鮮な血の味。
片や、流されてから半日以上は軽く経過している古い血の味。
血の跡を辿って首元まで再び視線を上げていって、やがて彼女はもう1つの傷痕に気付く。
すっぱりと切られた刀傷の隣にある、2つ並んだ丸い傷。
治りかけ、かさぶたに塞がれた小さな小さな傷。
それが意味するのは、同族が既にこの少女の血を吸っていた、という事実。
微かに残された唾液の匂いにも、覚えがある。

  ♪ 青い 小鳥   籠から 逃げる

レミリア・スカーレット。食事の際に大量の血を零してしまうため、「スカーレット・デビル」の異名を取る吸血鬼。
奇しくもレベッカ宮本の『親』に当たる彼女が、この「ゲーム」の開始直後に襲ったのが野上葵。
だからここにあるのは、いわばレミリアの「食べ残し」。
レベッカの「姉妹」に成ることもできず、人間のまま死んだもの。
「これは自分たちが食べてもいいモノなんだ」、その認識が新米吸血鬼の罪悪感を和らげる。
僅かな逡巡の後、牙の生えた口を大きく広げ、レミリアが刻んだ傷の隣にそっと噛み付く。

  ♪ 雨に 打たれて   綺麗 に もげた 羽根

……ずぶり。
思っていた以上に鋭く尖っていた犬歯は、思っていた以上にあっさりと肉に食い込んでいく。
そして傷口から滲み出す僅かな血液。美味しい美味しい蜜の味。
嬉々としてそれを啜り上げるが……すぐに言いようのない違和感に気付く。
何かが違う。吸血鬼として、予想し期待していたものと何かが違う。
天才であり、一通りの科学知識を備えたレベッカ宮本は、すぐにその違和感とその原因に思い至る。

  ♪ 早く 遊ぼうよ   人形 は 何も 喋らない

これは、死体だ。もう物言わぬ人形だ。
肝心の心臓が動いていないのだから、動脈に傷を負っても血は噴き出さない。湧き出してはこない。
ただ、僅かに滲むだけ。穴を開けられた分、押されて零れて漏れ出すだけ。
ポンプが壊れていては、人間など血の詰まった袋でしかない。
ましてやその死因が失血死となれば、当然体内の血液量も少なくなっているわけで……。

  ♪ ひとつ しか 知らない   唄 を 唄って みるの

吸い上げても深く噛み締めても、滲み出す血の量に大した差もなく。
それならば、と一旦口を離して別の場所に噛み付いてみると、また少量の血。
新たな穴が穿たれたことにより、さらに血が滲み出る――が、すぐに終わってしまう。
馬鹿の一つ覚えのように、何度も噛み付く。場所を変え位置を変え、何度も何度も噛み付く。

  ♪ ねぇ 一緒に 歌う   新しい 歌 を 教えてよ

……足りない。
こんなものでは足りない。
さらなる血を、喉を鳴らして飲みたいのだ。こんな飲み方では、ストレスが溜まる一方なのだ。
ビールだってジョッキであおるからこそ美味いのだ。それを細いストローから飲んでも苦いだけ。
苛立ちの募った彼女は、そして力任せに少女の服を破り捨てる。何の罪も無い服に八つ当たりする。
衣服を裂かれ奪われる羞恥に、しかし死体が抗議するはずもない。すぐにその衣服はボロ布と化す。

  ♪ 誰 も 答え ないの   だぁれ も 唄わない

そうして目の前に露わになったのは、白い裸体。
まだ牙を立てていない素肌が残された、処女雪のような裸体。
こんなものを見てしまえば、もう我慢できない。
膨らみとも呼べぬ小さな乳房に噛み付き、血を啜る。
すべすべとしてまっさらなお腹に噛み付き、血を啜る。
肉付きの薄い太腿に大口を開けて噛み付き、血を啜る。
人形のように無抵抗な屍に、次から次へと歯型をつけていく。
少し噛んでは滲む血を啜り、また少し噛んでは血を啜り。
やがて全身が醜い歯形に覆われた頃、その行為にも飽きてくる。我慢できなくなる。
――もっと、欲しい。もっとダイレクトな形で、血が、欲しい。

  ♪ ひとつ 分けて あげる   甘くて とろける チョコレート

おもむろに、屍の腹に爪をつき立てる。
天才少女と讃えられ、学問の分野の壁を越えて広く深い知識を身につけていたレベッカ宮本。
ここまで理性を衝動に侵食され、それでも身につけた知識は失われておらず。
彼女は求める。より多くの血を含んだ「部位」を。より美味しい「モノ」を。
体表から牙が届くのは、せいぜいが筋肉まで。
なら、それより多くの血を抱え込んだ所といえば……!
メリメリと嫌な音を立てて、屍の腹が引き裂かれる。月明かりの下にヌラヌラと光る内臓が曝け出される。
手についた血をペロリと舐めた彼女は、そして期待に目を爛々と輝かせて。
最初に目をつけたのは、腹腔臓器の中でも最大にして最重量を誇る臓器、肝臓。
滴るほどの血を含んだ塊を、むんずと掴んで引き千切り――迷うことなく、かぶりついた。

 ♪ おいしかった でしょう?   さぁ また 唄い ましょう

人間であった頃にはレバーなどそう好き好んで食べる物ではなかったはず。なのに、今は美味しい。
レバ刺しなんて呼べるものではない、血抜きすらロクにされていない「それ」を、喜んで食す。
血を飲み下すだけでは足りずに、そのまま咀嚼する。
口の中に苦味とエグ味と、そして例えようもない多幸感が広がる。心が蕩ける甘美な洋菓子の如き食感。
数kgはあろうかというその塊を完食しすると、乱暴に腹の中を漁って次の獲物へ。
空豆のような形をした握り拳大の臓器、脾臓。
ここも血を多く含む臓器だ。食べる。
視線を下に下ろし、骨盤の中に埋まるようにして隠れていた、未熟な子宮。
うねうねと折れ曲がりながらもずーっと続いている、空腸、回腸、結腸、直腸。
腸を掻き分け奥の後腹壁をほじくりかえし、背中側に完全に埋まっていた腎臓。
もはや吸血という生態を越え、「食人」という禁忌の領域に踏み込みながらも、彼女は止まらない。
いや、もう止められない。自分で止められるはずがない。

  ♪ 林檎 と 蜂蜜   赤色 と 金色 混ぜた なら

腹部の臓器を乱暴に食い散らかした彼女は、そして今度は屍の肋骨に手をかける。
吸血鬼になって手に入れたその怪力で、メキメキと胸板をこじあける。
胸骨が砕かれ、割られ、観音開きに開かれたその胸腔。
乱暴に指を突っ込み、まず取り上げたのは左右の肺。
綿菓子のようにフワフワで、これも多くの血を含んでいる部位。
これを適当に味わってから放り捨てると、メインディッシュに手を伸ばす。
胸腔の真ん中、幾重もの強靭な膜と結合組織に守られた、生命の中心。
今は鼓動を刻むことをやめた、心の臓。
林檎のように丸いそれを、一息に引き千切る。
……おっと、中に残っていた蜂蜜、いや血液が零れてしまった。勿体無い。慌てて舐め取る。

  ♪ 黒く なる のかしら   お空 と 同じ 色

ひとしきり溢れ零れる血を楽しんだ彼女は、そして手にした林檎にかぶりつく。
焼き鳥屋などで「ハツ」とも呼ばれるその部位は、心筋が密に編みこまれ、独特の弾力がある。
吸血鬼の顎の力でも、噛み切るのは容易ではない。それでも渾身の力を込め、食い千切る。
口の中に広がる、血と肉の味。噛み締めるほどに混じり合う、黒く絶望的な歓喜の味。

身体が潤う。力がみなぎる。満たされていく。
疲労が吹き飛ぶ。魔力が補われる。身体中に刻まれていた小さな傷が、塞がっていく。
甘く痺れる頭の片隅、彼女は己の回復を自覚する。
満たされた心に、ほんの少しだけ理性が戻ってくる。
そうして、ようやくにして、気付く――

「う……あ……?」

彼女はふと、顔を上げる。
ようやく気配を感じ、顔を上げる。
ぽろり、と手にした林檎が――いや、食べかけの心臓が零れ落ちる。
興奮が、歓喜が、絶望が、一気に醒めていく。文字通り冷や水をぶっかけられたような気分。

少年が、立っていた。
紅い月に照らされて、ただ呆然と立ち尽くし、こちらを見ていた。


   ♪ 新しい 紅茶   今度 は ――――


        *    *    *
紅い月に照らされたその光景を眺めながら、彼はぼんやりと考える。

「あれ」は、なんなのだろう。
自分が救えなかった少女。自分が追い詰めた少女。自分が「殺して」しまった少女。
自分が、その首を斬りおとそうと思っていた少女。
それを――見知らぬ、別の少女が、「食べて」いる。
ぐちゃぐちゃに引き裂き、かき混ぜ、内臓やら肉片やらを撒き散らしながら、「食べて」いる。

怒るべきなのか、泣くべきなのか、笑うべきなのか。それすらも分からない。
トマの頭が、ただ痺れる。
せっかく僕が“青”さんを綺麗にしてあげたのに。こんなに散らかすなんて、ひどいですよ。
そんなピントのズレた感想が頭に浮かんで、すぐに消える。

「こ……『これ』……」
「…………え?」
「これ……こいつ、お前の、仲間か?
 お前の……大切な人、か?」

返り血やら肉片やらでべっとりと汚れた金髪の少女が、震える声で問い掛ける。
「これ」……ああ、“青”さんのことか。しかし、この状況でよく仲間だと分かりましたね。
このひと、頭はいいのかな。確かに、全くの無関係な第三者なら、こんな態度にはなりませんよね。
トマの心の中には、相変わらず感情が湧き上がってこない。だからぼんやりと考える。

「…………」
「あ……その……謝って済むとは思ってないけど……ご、ごめん……」
「…………」
「わ、私、レミリアの奴に、襲われて、殺されて……気付いたら、あいつと同じ、吸血鬼に、なっちゃって……」
「…………」
「血が、足りなくて……誰か襲っちゃう前に、病院に行こうとして……輸血用の血が、あると思って……。
 そしたら、血の匂いがして……止められなくて……。
 こんな、メチャクチャしちまって……! ごめん、ゴメンな……本当に、ゴメン……!」

……ああ。なるほど。
ポロポロと血の涙を流し、しゃくり上げる少女を見て、トマは状況を理解してしまう。
参加者の中に混じっていた、生粋の吸血鬼。それに襲われ、同族にされてしまった少女。
その身に襲い掛かった初めての吸血衝動。誰も傷つけたくないと、必死に耐えてここまで来て。
おそらくは、彼女自身も想像できなかった食欲の暴発。その果てがコレだ。

ならば、これは――トマの罪でもある。
こんな所に、血の匂いをプンプンさせた新鮮な死体を放置してしまった罪。
埋葬もせず、担いで運ぶこともせず、“青”を1人こんな所に残してしまったトマの罪。
だから。

「……いいんです」
「…………え?」
口を開いたら、えらく感情の欠けた声が出た。えらく冷たいセリフが出た。
ギュッと握り締めた手の中には、病院の手術室で見つけてきた、銀色に輝く道具類。
現代の医療でも、外科手術の現場では古典的な道具がいくつも使われている。
骨を削るためのノミ、ハンマー、のこぎり、錐……。
1つ1つならただの工具と見間違えても、全て揃って手の内にあれば、分かる者には分かる。

「僕も、彼女の首を斬りおとすつもりで、戻ってきたんですから……」
「…………首輪、か」

やはり、彼女は頭がいい。
僅かな言葉と態度と、トマが握っていた道具から、素早く彼の真意を見抜いてしまった。
そして、そんな頭のいい彼女だからこそ、この状況が許せないとも言える。
その知恵と頭のキレを、別の方向に使ってくれれば、きっとこんなことには……。
ゆっくりと、静かに彼女に歩み寄る。
彼女も“青”の残骸の傍に座り込んだまま、逃げようとはしない。
トマの拳が、行き場の無い感情に震える。暴力とは無縁の彼が、「ある衝動」に駆られる。

「だから……でも、僕は……!」
「……構わない。気が済むように、やってくれ。でないと……私も、私自身が許せなくなる」
「う……うわぁぁぁぁあぁあっ!」

彼の意図をまたも見抜いたのだろう。ここまで頭が良いと、それはかえって罪だ。
金髪の少女の表情が泣き笑いのような形に歪む。

そこに、トマは、絶叫と共に、渾身の拳を叩き込んだ。

彼女への怒りを込めて。自分への苛立ちを込めて。
憎しみなのか悔しさなのかすら判断できない感情を込めて。
許せないから。
許せるはずもないから。
それでも、許したいから。

お互いの思いを断ち切るつもりの一撃は、しかし所詮は格闘の素人と人外の怪物。
殴られた側より、むしろ殴った側の拳が痛いくらいで。
それでも、どさり、と大の字に倒れた少女の傍ら、がっくりと膝をついたトマは、そして大声で泣き始めた。
今はただ、恥も外聞もなく、泣きじゃくった。

夜空は高く、辺りは暗く。
ただ紅い月だけが、何も変わることなく、全てを照らし続けて――――。


【G-6/湖岸/1日目/夜中】
【トマ@魔法陣グルグル】
[状態]:健康、深い自責の念、精神的に消耗。号泣。
[装備]:麻酔銃(残弾6)@サモンナイト3、アズュール@灼眼のシャナ
[道具]:基本支給品、ハズレセット(アビシオン人形、割り箸鉄砲、便座カバーなど)、
    参號夷腕坊@るろうに剣心(口のあたりが少し焼けている・修理未完)
    はやて特製チキンカレー入りタッパー、手術道具の一部(のこぎり・メス・のみ等)
[思考]“青”さん……ッ!
第一行動方針:“青”の無惨な亡骸をなんとかする(時間に余裕があれば埋葬?)
第二行動方針:“青”とジュジュの亡骸から首輪を回収する。
第二行動方針:他の参加者と情報と物の交換を進める。必要ならその場で道具の作成も行う。
第三行動方針:『首輪の解除』『島からの脱出』『能力制限の解除』を考える。そのための情報と物を集める。
第四行動方針:できればトリエラと再び会いたい。それまでは死ぬわけには行かない。
基本行動方針:アリサとニケたちとの合流。及び、全員が脱出できる方法を探す。
※ハズレセットのうち、豆腐セット、もずくセット、トイレの消臭剤、根性はちまきを使用しました。
 割り箸鉄砲の輪ゴムは、まだ残りがあります。
※「工場」にいる自称“白”の正体は「白レン」、「病院」にいる自称“青”は「ブルー」、と誤解しています

【レベッカ宮本@ぱにぽに】
[状態]:吸血鬼化(肉体強化、弱点他)、疲労(小)、血を吸って回復、頬に殴られた跡。
[服装]:普段通りの服と白衣姿(ただしボロボロで血まみれ)
[装備]:木刀@銀魂、魔導ボード@魔法陣グルグル! ヒラリマント@ドラえもん(ボロボロだが一応使える)
[道具]:支給品一式×2、15歳のシャツ@よつばと!を裂いた布、宇宙服(最小サイズ)@からくりサーカス
[思考]:……ごめん、な。
第一行動方針:目の前の少年(トマ)に対し、名も知らぬ少女(葵)の死体を辱めたことの償いをしたい。
第ニ行動方針:G-7の病院に行って輸血用血液を確保し、今後の消耗や吸血衝動に備える。
第三行動方針:何とかレミリアを止めたい。そのために仲間と力を求める
第四行動方針:病院の医療用検査機器を駆使して、首輪の内部構造の解析をする?
基本行動方針:主催者を打倒して元の世界に帰る。
参加時期:小学校事件が終わった後
[備考]:吸血鬼化したレベッカの特殊能力として、魔力の存在と飛行能力を確認しました。
   ただし魔法の技術や知識は一切持っていないため、現時点で魔法を使うことはできません。
   また慣れていないため、飛行すると非常に疲れます。
   流水を渡れないという弱点を確認、当人も理解しました。
   「一度死んだ」自分の首輪が機能していない可能性に思い至りました。実際どうなのかはまだ不明です。



≪210:手を取り合って/すくいきれないもの(後編) 時系列順に読む 214:かいとう、りり≫
≪212:北東市街は静かに眠る 投下順に読む 214:かいとう、りり≫
≪200:伸ばしたその手は拒まれて トマの登場SSを読む 234:三尸の蟲は罪を見つめて≫
≪197:伸ばしたその手は拒まれて ベルカナの登場SSを読む 225:リドル・パーティ≫
≪194:伸ばしたその手は拒まれて レベッカ宮本の登場SSを読む 234:三尸の蟲は罪を見つめて≫
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