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  • ろりしょたばとるろわいある@ うぃき
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ろりしょたばとるろわいある@ うぃき

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最終更新:2010年10月18日 18:18

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さんさんと降り注いでいた太陽の光は、暫くお休み。
このお城はきっと昼間はとても明るかったんだろうけど、流石に月明かりだけじゃそうはいかない。
少しだけ肌寒くなった気温が僕の体に寒気を送り、少しずつ布団を恋しくしていく。
風は無い。外はとても静かだ。ゆっくりと静かに眠るには丁度良い……そんな夜だった。

なのに、眠れない。

梨々とアルルゥ、ベルカナと一緒に布団に潜って、少し時間は経った。
周りの皆は既に気持ち良さそうに眠っているんだけど……今の僕にはどうやら無理らしい。
理由はなんとなくわかる……でもだからって、このまま起きてる訳には行かないのに。

「……駄目だ」

諦めの言葉が口をついて出てしまった。
仕方ない、と僕はそれを合図にしてベッドから脱出することにした。
モゾモゾと動きながら、音を立てないように気を配る。起こしちゃうと皆に悪いもんね。
と、そんなこんなでどうにかベッドから離れ、僕は靴を履いて立ち上がる。
けれどこのまま宿屋の中でずっといても仕方が無いから、僕は少し散歩をする事にした。


       ◇       ◇       ◇


それは、全くの偶然だったんだと思う。
私がふと目が覚めた瞬間にレックス君が宿屋から出て行く、なんて狙って出来ることじゃない。
私は未だ完全には開けてない両目で、私が起きてる事に気付いてないレックス君の背中を眺める。
それがなんだか凄く寂しそうに見えたから、私はいてもたっても居れなくなっちゃって。
だからアルルゥちゃん達を起こさない様に、レックス君に気付かれないように追いかける事にしたんだ。


       ◇       ◇       ◇


階段を登ると、僕たちが生活していたはずの空間へと辿り付く。
メイドさんや兵士さんたちがいて、凄く賑やかなはずのそこ。僕の好きな場所。
でも僕が今立っている、そのはずだった場所は今はとても静かだった。
人がいないから当たり前だ。そう、今はここには人がいなくて――戦場の一つになってるんだ。

「戦場……か」

口に出していってみれば、本当に嫌な言葉だ。
もしかしたらこの大好きなお城が、この先も赤い色で塗りつぶされていくのかもしれない。
そう考えるととても気分が悪い。そんな事は一度だって許したくは無い。
けれどここはもう戦場。どこにだって安全な場所はないし、どこでだって戦いが起こる可能性がある。
どこかで、今でも誰かが死んでしまっているのかもしれない。事実、この城でもそれは起こっていた。

「タバサ……」

凄く、不安だ。本当なら今すぐここから出て行って探しに行きたいくらい。
今僕がこうしている間にも、タバサは辛い思いをしているかもしれない。そう思うといても立ってもいられない。
そうだ、白状してしまえば……そんなことを考えてしまうおかげで僕は眠れなかったんだ。
ただただ時間が経っていく中で、不安ばかりが募っていく。安心出来ない。

けれど、駄目だ。今は駄目なんだ。全体に駄目なんだ。
ベルカナ達と約束したんだ。アルルゥ達と話したんだ、梨々達と決めたんだ。
僕の今するべきことはここから出て行くことじゃない。勝手にタバサを探しに行く事じゃない。
それにどこに探しに行くって言うんだ。あてもないのにこんな事を考えても仕方が無い。
左肩から壁に凭れかかって、僕は僕自身の欲望に耐えようと歯を食いしばる。
今は耐えろって、自分自身に言い聞かせる。でも、だけど――僕はもっと余計なことを考えてしまう。

タバサを探しにここから出たら、誰が梨々達を守るんだ?
その前に僕は自分の力で梨々達を守る事なんて出来るのか?
さくらを救い出すという約束を守るだけの力が、今の僕にはあるのか?
たった一つ不安な事があるだけで眠れなくなるような、そんな弱い僕に何が出来る?

風は無い。決して賑やかじゃないとてもとても静かで深い暗闇を湛える夜。
そんな中でこんな事を一人で考えても仕方が無いってわかってるんだ。
誰も答えてくれるわけじゃない。ただただ思考の沼に沈んでいくだけだ。
けれど今の僕は自分自身に問いかけるばかりだ。
何もしないでいい時間が出来た瞬間、隙をついたように襲い掛かる。
そんなどうしようもないままに袋小路に陥った僕は、ため息をつきながらふと何気なく後ろを振り返った。

「……梨々?」
「ごめん、来ちゃった」

僕の後ろ、少し離れたところに梨々が立っていた。名前を呼ぶと、すぐに答える。
いつの間に……ひょっとして、見られた? 今の姿を、見た?

「ごめん……一人にして欲しかったんだろうけど……ね」

梨々は僕に謝りながらこちらに歩いてくる。そしてそのまま、僕の隣に立った。


       ◇       ◇       ◇


「何か、考え事?」

私がそう尋ねると、レックス君は無言で頷いた。
その瞳には迷いが見えていた。初めて見る種類の光を灯している。

「皆と話してたり、何かに向かって進んでいたときには紛れてたんだけどね。
 こうやってふと静かな時間がやってくると……僕、やっぱり考えちゃうんだよ……」

自嘲するように笑みを浮かべるレックス君。その顔は、暗い。
夜の暗闇に溶けてしまいそうなのは、決して後ろ向きの言葉の所為だけじゃない。そんな気がする。
どうしてだろう、このままここから消えてしまいそう。いなくなってしまいそう。

「……大丈夫だよ、別にここから逃げ出そうとか言うわけじゃないんだ。
 すぐ戻るから心配しないで。ちょっと寒いし、眠いでしょ? 先に寝てて大丈夫だよ」

私の心を読み取ったのか、レックス君は私を安心させるようにそう言った。
けれどその表情は相変わらず不安に押し潰されてしまいそうな危うさを秘めていて。
レックス君の気持ちはわかる。今まで考えないようにしていた不安が押し寄せてくる事は、ある。
ぽっかりと穴が開いたように、何もしなくて良い時間が生まれた瞬間に現れる考えはある。
一人になって、誰にも見られないように泣きたくなってしまいそうになるような、そんな辛い時間。
レックス君が過ごしているこの「今」は、まさにそれだってわかる。わかってしまう。

「ねぇレックス君……手、繋ご?」
「え?」
「いいからいいから、ほらっ」

レックス君の右手を両手で掴むと、私は丁度にらめっこを始める前の様に向き合った。
私がぎゅっと握ったその手は、私と同じで小さい。けれど私よりももっと頼もしく感じた。
握ってみれば解る。ずっと剣を振っていたおかげか色んなところにタコが出来ている。
そうやって過ごしてきたんだ。そうやって世界を護る為に戦ってきたんだ。
それだけじゃない。この世界では護りたい人の為に色々なものを振るってきた。
けれどその手は、今はとても冷たくて……私のよりも小さく見える。

この手でレックス君が誰かを護ったことを、私は知ってる。
この手でレックス君が誰かを殺したことを、私は知ってる。

勇者として頑張ってきた事も、勇者と言う言葉の重みが辛かった事も。
タバサちゃんという大切な存在がいる事も、私は全部知ってる。
だってそれはレックス君が教えてくれたから。レックス君が私に話してくれたから。
ここまで知っちゃってるんだもん……レックス君が悩んでいるなら、私はなんとかしたい。

「何か、困ってるなら教えて。悩んでるなら教えて。一体何が辛いのか、話していいよ。
 レックス君は優しいからきっと嫌だろうけど……私は、"私は一緒に背負いたい"の」

私の言葉に、レックス君は「どうして……」と静かに問いを重ねてきた。

「どうしてって……私はレックス君の仲間だから。一緒についていくって決めたから!」

辛さを一人で背負ってる人を見過ごせるほど、私は鈍感に出来てるつもりは無い。
仲間だから、私は仲間だから辛い事も嬉しい事も一緒に感じたい。
仲間が駄目だったら友達になる。仲間じゃなくて友達として、一緒に歩く。
表現する言葉が変わっても私はレックス君の隣で、二人で何かを背負いたい。
それが、今の私の全て。


「ごめん……ありがとう」

私の想いが伝わった――というより、私に降参したようにレックス君は笑った。
その笑みは不安を纏ったままだったけど、それでも少し明るくなったように思える。

「やっぱり、僕ね……どうしてもタバサの事を考えちゃうんだ」

タバサちゃん。レックス君の大切な人のその名前が出てきたときに「やっぱり」と思った。
さくらちゃんを助け出すための話し合いで、不自然なほど出てこなかった名前だ。

「さくらを助けるって約束したのに、朝まで休むって約束したのに……どうしても、頭を過ぎるんだ。
 本当はいますぐでもここから飛び出して探したいくらい。間違ってるって、わかってるんだけどね」

その気持ちは痛いほど解る。大切な存在が今も苦しんでいるかもしれない、そう思うと怖い。
レックス君にとってはそれがタバサちゃんという存在で、今の私にとってはさくらちゃんがそう。
互いにそう考えてはいたけれど……結局レックス君はさくらちゃんを優先してくれた。
だからこそ今、レックス君は辛いんだろう。

「それに、不安なんだ……これから僕は大丈夫なのかって考えちゃうんだ。
 やっぱり僕は弱いよ。勇者だとか何とか言われても、結局この世界ではほとんど何も出来てない。
 そんな僕がこんな状況で、朝になったところで何が出来るのかって……凄く凄く自分を疑っちゃうんだよ」

レックス君の声が、少し震えてる。

「単純だよね……こうやって考える時間があればあるほど不安になっちゃって……。
 やっぱり、勇者って言ってもこんなものだよ。一人で何も出来るわけじゃないんだよ……」
「そうだね」

レックス君の言葉に私がそう返事をすると、少し驚いたような顔をされた。
けれど、実際に私が言った通りなんだから仕方が無い。私は更に言葉を続ける。

「人間は一人で何かが出来るほど器用じゃないよ。だから仲間と一緒に力を合わせるの。
 寿命だって数十年ぽっちで、ライオンとか鯨とかに比べればとてもひ弱で小さい、そんな生き物だもん」

レックス君は、未だに"僕が何とかしなきゃ"って思ってるみたいだ。
男の子が女の子を護らなきゃ、って頑なにそう考えてるみたい。
そしてやっぱり、目の前の壁を一人の力で無理矢理乗り越えようなんて考えてる。
言っちゃなんだけど、ばかだ。レックス君は大事な事を忘れてる。

「でもレックス君は一人じゃない。アルルゥちゃん達だっているし……私がいる!
 私は意地でも着いていくって言った。だから私は、そしてレックス君は一人じゃない。
 お願い……まだ自分が一人でなんとかしなきゃいけないんだって考えるのは、もうやめよ?」

レックス君の目が見開かれる。

「結局、そういうことなんだよ。だから私は"一緒に背負いたい"の。つまり、そうなの」
「そう、か……そうだよ、そうだよね……ごめんね、梨々……ごめん……」
「ううん。ここに来る前と違って、思った事をすぐに話してくれたから……謝らなくていいよ。それだけで、嬉しい」

手を握ったまま、私はレックス君の信頼を感じて嬉しくなった。
相変わらず一人で辛さを背負う癖はあるみたいだけど、それはゆっくりとだけど変わって行ってる様。
ねぇ、レックス君。だから大丈夫。もう皆がいる。私達は一人じゃないんだよ。

「皆と一緒なら、レックスの心配なんてきっと全部消えちゃうから……"絶対、大丈夫だよ"」

繋いだ手は、すっかり暖かくなった。


       ◇       ◇       ◇


雨音が地面を叩く音が騒々しく響く宿屋の中。
ジェダ曰く「臨時放送」と名が付けられた突然の放送を聞き、ベルカナは暫く呆けていた。
突如開始された演説に気付いて飛び起き、言われるままに窓の外で光っていた満月を窓から見た結果がこれだ。

「こんな真夜中に……突然また、えらいことをしてくれましたわね」

かなり強力な術式を施行したのか、満月に映し出された蜂の化け物が再度生を受けた。
それは幻覚や夢と言うには程遠い、確かな"復活"そのもの。ベルカナは驚くしかなかった。
更には突然振り出したこの雨。ジェダが人為的な力で降らせたと言うならそれも驚きだ。
だが自分が真に驚愕し、注目するべきはそこではない。こんなズレた感想で時間を潰すつもりなど毛頭無い。
問題はやはり、この放送が"臨時"であるということだった。

「この状況で放送をしなければならない理由……やはり、手駒が一人減ったから、が妥当……いえ、違う」

あのQ-Beeというのは確かにジェダの手駒だ。それが死んだ、というのが最大のイレギュラーか?
だがそれだけではない、とベルカナは推理する。ただの手駒の復活ならそこまで手間をかけさせることではないからだ。
恐らくは自分自身の力を見せ付けたいだけの、言わば"ショー"だ。あれ自体に大した意味は無い。
では天気予報? だがそれを教えてどうなる。それも勝手に無断で変更すればいいだけの話だ。

「もしや、これは警告……?」

ジェダがわざわざ重い腰を上げる、その行動自体に意味があるのではないかとベルカナは考えた。
この殺し合いの舞台にいる人間は、全員が全員積極的に他人を抹殺しようとしているわけではない。
おそらくはジェダの意に反した行動を取っている人間は少なくは無いはず――と、今は信じたい。
とにかく、その行動が積もり積もって、何かがジェダにとっては非常に煩わしい問題へと発展した可能性もある。
故にジェダは臨時放送を行い、「自分はいつでも行動を起こす事が出来る」とアピールしたかったのではないだろうか。
「少し頭を冷やすといいだろう」というのは、ジェダに反する者に対するメッセージという可能性も高い。
物事の本質を見れない性質の人間には手駒の復活と天気予報だけで満足させておき
そしてジェダが真に伝えたい相手に対しては、"そんなものは絶大なる力を持って駆逐出来る"と伝える。
一石で何羽の鳥が落とせるだろうか。ジェダにとってはかなり都合の良いアプローチであると見える。
だが、そういったイレギュラーに対し重い腰を上げたということは、"何か拙い事が起こった"事の裏返しだ。
この舞台の中でジェダ自身がこのゲームを上手く機能させられていないことを悟られるリスクを背負いながらも
こうした臨時放送と言う名目でプレッシャーを与えさせなければならない――――それほどの何かが起こったという、証拠となりうる。
ひょっとしたらこの状況、まだ棄てたものではないのかもしれない。

と、希望的観測で推理を締めくくったところでベルカナはある事に気がついた。
この宿屋の建物内からレックスと梨々が姿を消しているのだ。
ランドセルは残したままで、姿だけあっさりと消えている。目覚める前にどこかに消えていたのだろうか。
少し、不安が過ぎる。もしかしたら敵が梨々の罠を上手く乗り越えてきたのかもしれない。
敵襲の予感に身を案じ、二人が勝手な行動を取ったと言うのならそれは考え物だ。
嫌な予感が脳を埋め尽くす。探さなければ、不安で眠れなさそうだ。

「もう、私だってまだまだ眠らなければいけませんのに……!」

急いでランドセルを背負い、靴を履いて宿屋のドアを開ける。
深い眠りの中であろうアルルゥを起こすかどうか迷ったが、結局はやめにする。
そうして急いで二人の居場所を探そうと辺りを見回した瞬間である。

「……え?」

仲良く手を繋いだ二人が、何かを考えるような表情で会話をしながら帰ってきているのが見えた。


       ◇       ◇       ◇


「まぁ、デート中でも放送を聞き逃さなかったのなら良しとしましょう……」
「デートってそんな……黙って行ったのは悪かったよ」

あれからしばらく、レックス君と手を繋いだまま私は会話をしていた。
そうやっている内に不安を取り除いて前向きになってきたのか、レックス君の表情にさっきまでの暗さは無い。
けれどそうやっていると突然"臨時放送"とかでジェダが放送を始めて……あのとおりだ。
私はレックス君と一緒にこんな放送が始まったわけを考えていたけど、それが全然思い浮かばなくて。
そして宿屋へと足を進めていたら、焦ったようにベルカナさんが飛び出してきて……今、こうなっている。
ベッドの上で私達はアルルゥを起こさないよう気をつけながら、静かに会話をしているのだった。

「私も眠いので手短にしておきたいのですが……この放送、どう思います?」

ベルカナさんの問いに、私は即座に「何かよからぬ事があったんじゃないかな?」と答えた。
そしてレックス君は「何かジェダが焦ってるのかもしれない……」と続く。
ベルカナさんはその私達の答えに満足したようで、大きく頷いてくれた。

「ここからは各人、きちんと気を引き締めなければならない……という事ですわ。
 順序良く行動しなければ、探し人に出会う前に場に流されてしまうかもしれません……ですから……」
「ですから?」

ベルカナさんはまるでもったいぶる様に言葉を溜めた。続きは一体、と私とレックス君は息を呑んだ。

「ですから……うろついていないで寝てください……」

大きくため息をつきながら言葉を繋げたベルカナさんは、呆れているように見えた。
きっと勝手に出て行ったことで心配をかけちゃったんだな、と私達は更に実感した。
「ごめんなさい……」と二人で揃って謝ると、どうにか許してくれたらしい。機嫌が戻ったようだった。
すると、ベルカナさんはその時何かを思い出したみたい。私達に手を突き出してきた。
何か欲しいのかな?

「絵は……どうなりました? 明日私が協力するために必要な、あれです」
「絵……あ、ああっ! それなら一応……まだ未完成だけど」
「構いませんわ。どんなものなのか見せてください。確かめたいことがあるので……」

場に流されて、何も出来なくなってしまう事をベルカナさんは怖がっているようだった。
でも確かに気持ちはわかる。朝になった途端、焦ったジェダに何かされて変なことになる恐れは十分にある。
私達の命はジェダの掌の上……それならそれなりに論理的に行動しなくちゃいけない。
だからベルカナさんは事を早く進めるために、色々と考えてくれているんだろう。
私はすぐに描いていたイラストを見せる事にした。まだ途中だけど、報告までに。
――すると、ベルカナさんの顔がまた険しくなった。もしかしたら何か拙かったんだろうか。
「……ど、どう?」と出来を恐る恐る尋ねてみると……大きくため息をつかれてしまった。

「やはり……すみません、もうちょっと写実的なものを期待していたのですけど……」
「しゃ、しゃじつてき?」
「いえ、私の事前の説明がなってませんでしたわね……それに勘違いもありました。ごめんなさい、説明します」

ベルカナさんはそうやって駄目出しと謝罪をすると、少しずつ語り始めてくれた。
それによると、どうやらロケーションという探知魔法には……かなり厳しい決まりがあるらしい。
ベルカナさん曰く、現状なら顔の絵でどうにかなるとは思ったけれど、その絵が期待通りのものじゃなかったそう。
私はレックス君の言葉どおりに書いたつもりだけど……ここまで描いてみれば、出来たのは線と鉛筆でのちょっとした塗りで構成された絵。
本物と見紛うくらい……しゃじつてきに絵が描けたら、どうにかなった…………らしい。
つまり――つまり、このままじゃさくらちゃんが、見つけられ、ない。


「ですが、これは"絵なら良い"としか言わなかった私にも責任があります……本当にごめんなさい」
「で、でもどうするの? もしかして……もしかすると……」
「……指針を、変更せざるを得ませんわね。誤算でした」

突然の宣告。それは私達をなるべく困惑させないようにしたのか、何気無くベルカナさんの口から漏れた。
けれどジェダが"臨時放送"をしたりでだんだんと違和感を覚えるこの現状で、この状況は明らかにまずい。
なんだろう、嫌な汗が出てきた。ベルカナさんも何か必死に考えるようにぶつぶつと呟いているし
レックス君も焦っているのか「どうしよう……」という声を漏らしている。アルルゥちゃんは……起こしてないから寝てるけど。
どうしよう……どうしよう……!

「と、とりあえず!」

ベルカナさんが何か思いついたのか、声を上げた。
どうにかこうにか現状を打破しようと考えているのが見て取れた。私達は注目する。
今の私は多分、凄く緊張した面持ちなんだろうな……。

「仕方ありません! ロケーションは諦めましょう……ですが私にも責任はある以上、侘びは致します」
「侘び……」
「あなた方のサポート……現状ではそれくらいしか出来ませんが、魔法や作戦の立案なら出来ます。
 今回のことはロケーションの厳しさを誰よりも知っていたはずの私が犯したミス……だからこそ、どうにかしたい」

そう語るベルカナさんの瞳はとても真剣だった。責任を感じている、という事も伝わってくる。
レックス君もそれを察したのか……「そう、わかった」とすぐに返事を返した。
そのまま「梨々も良いよね?」と同意を求められた。勿論私は同意して、頷く。

「ありがとうございます。では、急いで作戦を変えねばなりません。
 早速話し合いましょう……可哀想ですが、アルルゥも起こしてあげてくれますか?」

ベルカナさんの言葉を聞いたレックス君が、アルルゥちゃんの寝ている場所へと近づいていった。
そして何度か名前を呼んで体をゆするけれど、なかなか起きる様子は無い。
微かな返事をするばかりで、目は閉じられたまま。きっと凄く疲れてるんだろう。
しばらく続けても目覚めない事で、レックス君も諦めたらしい。

「今日はいろいろあったからね……ねぇベルカナ、アルルゥには朝起きてからって事じゃ駄目かな?」
「仕方ないですね……わかりました。彼女が納得してくれる事を祈って、我々だけで今後について話し合いましょう」

アルルゥちゃんの眠気に観念した様子のベルカナさんは、ランドセルから地図を出した。
広げたそれを眺めて、私達が今いるお城を指差した。グランバニア城、という名前らしいそこは少し北東寄りだ。

「私達は今ここにいます。そしてここから私の魔法で雛苺を探知する予定でしたが……それは無理な状況となりました。
 ここまではわかりますね? ではそうなると、この今いるお城からどう合理的に動くかを考えなければいけなくなりました」

ベルカナさんは、今度はいくつかの場所を指し示した。シェルターや近くの森、学校や神社と色々なものがある。
そしてそれらを示していった後、最後に北東の街へと指を伸ばした。

「そして、覚えていますか? 私達は先程"雛苺は東へと向かった可能性がある"と結論付けました」
「うん、覚えてるけど……それが?」
「……まずはそこから洗いなおさなくていけません。説明しましょう」

ベルカナさんが真剣な面持ちのまま、地図を使いながら解説を始めてくれた。


まず私達は確かに、このお城の状況から推理して雛苺たちが東へ向かっただろうと推理した。
けれどそれはまず消去法で考えた上だ。"この線しかないんじゃないか"という形で物の考え方をしてる。
そう、私達は今はっきりと「間違いなく雛苺は東に向かった」と言える状況じゃないのだ。
意見を交わした後すぐに探検気分で暢気に散策なんてしちゃったから忘れてたけど、これは結構大きい。

「それに、その後のことを考えると果てがありません」

"その後"というのは、雛苺達が東に向かった後の話。
東に行ったのなら更に北へ行って、北東の街に行った可能性もあれば、洞窟だってある。
けれど、可能性はこれだけじゃない。更にその後、雛苺達はどこかに向かった可能性がある。
彼女達は空が飛べる。それは多少の地形を無視して、私達がこうしている間にもどこかに移動が出来るということ。
それに私達は雛苺が一体何を目的に行動しているかという事も正直わかっていない。
誰かを探しているのか。それとも何かを集めているのか。もしかしたら目的なんて無いかもしれない。
だから本当に"どこに行ってもおかしくない"し、"どこにも行かない可能性まである"。

「けれど、推測するに雛苺というのはきっと一所には留まらない性分であると思えます。
 あなた方の証言では雛苺が移動する場面で殆どが占められている。そして現状、ここからも移動しています」

もしも東に行ったとして。けれど雛苺ならそこから更に移動する可能性がある。
そうなると、可能性は更に広がる。学校や神社、森の中の塔。少し離れれば廃病院や工場。
徒歩では明らかに不可能であるはずの場所も、飛行できるなら話は別……。
いや、私達が休んでいる間にどこに行くかなんて全然推測が出来ない。

「ですが、東に行き着けば後は引き返すだけです。この城の時点で東寄りなのですから」

けれど、この世界には果てがある。東に向かった先にあるのは、海。
そこから脱出できるかと言うとそれは絶対にノウだろうし、そうなれば引き返すしかない。
そうして引き返した先には……。

「それこそ様々な施設があります。当然、この城に近い場所に存在するものもあります」

だからここは一つ、賭けをしようとベルカナさんは言う。
消去法での疑念を消す為の保険と言う意味でも、そして雛苺がどう動くかわからないことも考えて。
まずは城の近くにある多くの施設を埋めていく。雛苺の移動する可能性も棄てきれない以上、可能性は掴みたい。
それがベルカナさんの提案だった。

一気に話し終えたベルカナさんが深いため息をついて、私達を見る。
きっと答えを待っているんだろう。自分の提案についてどう思うか、その答えを。

「私は、良いよ。確かに何も解らない以上……色んな可能性があるもんね。レックスは?」
「素直に東に行ったほうがいいかもとは思うけど、確かに雛苺の行動が予測がつかないのは納得だ。
 色々な場所を移動してるかもしれないっていうのは、僕も考えてた。だからベルカナの意見に賛成するよ」
「ありがとうございます……では合理的に進むために、進むべき"ルート"を作りましょう」

私達の答えを聞いたベルカナさんはそう言うと、また城を指差した。そしてそこから下へとなぞっていく。
そのまま指が動いてたどり着いたのは――森のほうだった。


「さて、もう一度確認します。この世界は端よりも中央から西にかけて施設が集中しています。
 真ん中に施設が集中していると言う事は、それほど潜伏場所である可能性が高いと言う事。
 かつ、森から北上すれば自然と西端の工場へと進むルートになっているとも言えます。
 森から学校へ。学校から神社へ。そして神社から塔に、塔から廃病院へ行けば……後は工場だけ」

するするとベルカナさんの細い指が、宣言通りの施設へと滑らかに動いていく。

「更にそのまま工場から廃病院へ戻り、塔を経て北東の市街地へ行く事も出来ます。
 そうすれば東海岸沿いの洞窟とシェルターに寄る様に南下すれば……最後に今私達がいる城に辿り着けます。
 そう、丁度このお城をぐるりと一周出来るように、何故か都合よく多くの施設がある……探索しない手はありませんわ」
「つまり、まずは施設の多い西の方に行った方が良いって訳か……確かにね」

レックス君が納得するようにベルカナさんに答えると、返答に満足したのかベルカナさんは言葉を続けた。

「もしかしたら貴方達の探し人がこの城に向かっている可能性も無いとは言い切れませんが……。
 けれど、そんな事を言っていてはきりがありません。今は一つの事に集中してこちらから行動を起こすべきかと。
 私の提案はこんなものです……どうでしょうか? 今すべき事と照らし合わせた、私自身が理想的と考えた意見です」

ベルカナさんの瞳が耳が、私達の意見を一字一句聞き逃さないぞと言うように働いているのが解る。
そして私たちも地図を見ながら今のベルカナさんの案を振り返った。確かに、実に合理的だ。
東ではなく西への探索を最重視する理由もわかる。それにこの沢山の施設も興味深い。
昨日の森では沢山の闘いやすれ違いが起こったけれど……今日見れば何かが変わっているかもしれない。
私がベルカナさんの意見を否定する理由は見つからなかった。レックス君も同じみたいで、頷いている。

「僕は良いと思う。これなら確かに上手い具合に回れそうだ。後は梨々が……」
「私も賛成。実際、工場や学校は見た事が無いし……行ってみる価値はあると思う」
「ありがとうございます。では、決まりましたわね……明日の朝、すぐに城から出てまずは西へ進みましょう」

道は、決まった。


       ◇       ◇       ◇


ベルカナ達との話し合いが終わって、しばらくするとまた結局皆は元通りになった。
梨々もアルルゥもベルカナも今度こそベッドで眠っている。そして僕はまた一人、天井をただただ見ているだけにだった。
けれど、最初みたいな不安はもう薄れていた。確かにタバサは心配だけど、それでもまだマシにはなった。

だって、仲間がいる。

梨々の言葉や、ベルカナとの話し合いのおかげで……やっとそれが実感できた気がする。
結局自分はまた勝手にプレッシャーを背負ってたんだな。悪い癖かもしれない、本当に。
けれど、そんな僕を仲間だと思ってくれている人がいる。なら僕はその人の為に頑張れる。

明日は、絶対大変な一日になると思う。
けど皆がいるから大丈夫だって……今やっと、そう思えるようになった。


       ◇       ◇       ◇


まるで、時をほぼ同じくして愛しい妹が描いた劇に対比するよう。
妹を思う兄は仲間のおかげで再び決意を固め、仲間と共に自分の行く道へと進みだすことが出来た。
暗い闇の中で手に入れた結束は強く固い。ここまでは、ほとんどが同じ。

しかしながら役者が違えば演技も変わり、舞台の上で変革を為す。
妹は泣き、兄は微笑む。しかしそれでも根っこは変わらず、兄妹揃って互いを求める。
けれど誰も知る由もない、この兄妹の擦れ違いを。
あまりに非情な道の遠さを、誰も彼もが存じていない。
妹は向かい、兄も向かう。だがその道は早くも違う。
東へ西へ西へ東へ、北へ南へ南へ北へ。歩けども歩けども――――運命とやらはかくも非情か。
果たして未来はどうなるのやら。これからどうなり続けるのやら。

使い古されたある言葉……それを用いて言うならば――――"それは誰も知らない"、とでも言うべきか。



【F-3/グランバニア城内一階宿屋/2日目/深夜】
【レックス@ドラゴンクエスト5】
[状態]:疲労、魔力大消費
[装備]:ドラゴンの杖@DQ5 (ドラゴラム使用回数残り2回)
[道具]:基本支給品×2、GIのスペルカード(『交信』×1、『磁力』×1)@HUNTER×HUNTER、飛翔の蝙也の爆薬(残十発)@るろうに剣心
    魔力の尽きた凛のペンダント、快速シューズ、クロウカード『駆』、穴が空いたナマコ型寝袋、フック付きロープ@DQ5
    木村先生の水着@あずまんが大王、モンスターボール(空)@ポケットモンスター、爆弾石×8@ドラゴンクエスト5
    海底探検セット(深海クリーム、エア・チューブ、ヘッドランプ、ま水ストロー、深海クリームの残り(快速シューズ))@ドラえもん
[服装]:普段着
[思考]:明日こそは……!
第一行動方針:今は休んで回復に努める。
第二行動方針:ベルカナの魔法で桜の捜索。雛苺から助け出す事に集中。
第三行動方針:仲間を守りつつ、レミリアとタバサを捜す。
第四行動方針:魔力が回復して余裕が出来たら、不明アイテムや水中の調査
基本行動方針:勇者としてタバサの兄として誇れるよう生きる。でも敵には容赦しない。
[備考]:エンディング後なので、呪文は一通り習得済み
    アルルゥや真紅はモンスターの一種だと思っています。
    ベッキーは死亡したと考えています。
    お城の地下に迷宮があるのを確認しましたが、重要なことだと思っていません

【アルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:疲労(中)、魔力消費(中)、右腕の手首から先が動かない。睡眠中。
[装備]:タマヒポ(サモナイト石・獣)@サモンナイト3、ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3
[道具]:基本支給品、クロウカード『泡』@カードキャプターさくら、小さなメダル@DQ5
[服装]:普段着である民族衣装風の着物(背中の部分が破れ、血で濡れている)
[思考]:ZZZ……
第一行動方針:おやすみなさい。
第二行動方針:レックスについていく。
第三行動方針:ベルカナの魔法で桜探し。
第四行動方針:レミリアやイエローも捜したい。
基本行動方針:優勝以外の脱出の手段を捜す。敵は容赦しない。
参戦時期:ナ・トゥンク攻略直後
[備考]:アルルゥは獣属性の召喚術に限りAランクまで使用できます。
    ゲームに乗らなくてもみんなで協力すれば脱出可能だと信じました。
    サモナイト石で召喚された魔獣は、必ず攻撃動作を一回行ってから消えます。攻撃を止めることは不可能。
    アリス・イン・ワンダーランドに対して嫌悪を覚えています。
    ベッキーは死亡したと考えています。

【梨々=ハミルトン@吉永さん家のガーゴイル】
[状態]:右腕及び全身各所に亀裂骨折(核鉄で回復中)、睡眠中。
[装備]:白タキシード(パラシュート消費)&シルクハット@吉永さん家のガーゴイル +パンジーの花飾り
    核鉄『シルバースキン・アナザータイプ』@武装錬金、F2000R(残弾23/30)@とある魔術の禁書目録
[道具]:支給品一式×2(食糧、水のみ一人分)、FNブローニングM1910(残弾0)、飛翔の蝙也の翼@るろうに剣心、
    テーブルクロス、グラス×5
[服装]:白タキシード&シルクハット
[思考]:皆で頑張らなきゃ……。
第一行動方針:今日のところはひとまず寝て、ベルカナの回復を待つ
第二行動方針:桜を助ける。そのために雛苺からさくらを盗む。
第三行動方針:殺し合いに乗ってない、友好的な人を探す。
第四行動方針:双葉かリィンちゃんの友達及び小狼を探す。
[備考]:桜の知り合いの情報を聞いている。

【ベルカナ=ライザナーザ@新ソードワールドリプレイ集NEXT】
[状態]:骨折数箇所、裂傷多数(核鉄で回復中)、精神力消耗・極大、睡眠中。
[装備]:ネギの杖、核鉄LXX70(アリス・イン・ワンダーランド)@武装練金、果物ナイフ@DQ5、病院服、レースのビスチェ@DQ5、ただの布切れ@DQ5
[道具]:支給品一式×2、懐中時計型航時機『カシオペア』@魔法先生ネギま!、黙陣の戦弓@サモンナイト3
    返響器@ヴァンパイアセイヴァー、消毒薬や包帯等、エッチな下着@DQ5
[服装]:入院患者用のパジャマ(上だけ) とただのぬのきれ。その下にレースのビスチェ
[思考]:明日は「ルート」通りに進んで、なんとかしませんと……。
第一行動方針:六時間以上眠り、精神力を全開させたい。
第ニ行動方針:朝の放送でイエローが無事だった場合、『交信』でイエローと連絡する代わり、「ルート」通りに行動して桜救出に協力する。
第三行動方針:イエローと合流し、丈からの依頼を果たせるよう努力はする(無理はしない)
第四行動方針:まともな服が欲しい。仲間も集めたい(イエローの友人の捜索。簡単には信用はしない)
基本行動方針:ジェダを倒してミッションクリア
[備考]:葵が死んだことを知りません。
  レベッカ宮本を『フォーセリアのレッサー・バンパイア』だと考えている?


※「ルート」とは
雛苺と桜の捜索を円滑にする為に設定したのが今回のルート。
【城】→【中央森】→【学校】→【神社】→【廃病院】→【工場】→【廃病院】→【C-3塔】→【北東市街】→【G-2洞窟】→【シェルター】→【城】
と、丁度グランバニア城の周りを一周する様に時計回りで施設を回っていく、主に西側を重点に捜索する作戦である。


≪250:Kirsch Maiden 時系列順に読む 252:非常灯だけが見ていた≫
≪250:Kirsch Maiden 投下順に読む 252:非常灯だけが見ていた≫
≪234:おしろななふしぎ
≪245:臨時放送、あるいはイレギュラー
レックスの登場SSを読む 256:霧けむる城≫
アルルゥの登場SSを読む
梨々の登場SSを読む
ベルカナの登場SSを読む

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