第15-13章.
ヴァイサンパヤナは言った、「ユディシュティラ王からこう言われたヴィドゥラは、あらゆる知性ある者の中で最も優れた人物であったが、ドリタラーシュトラのもとに戻り、重大な意味を持つ次の言葉を彼に言った。私は最初にユディシュティラ王にあなたのメッセージを報告しました。ユディシュティラは汝の言葉を顧みて、大いに称賛した。ヴィバツもまた、精力絶倫で、彼のすべての屋敷とそこにあるすべての富、そして彼の生命の息吹そのものを、あなたの裁量に委ねます。あなたの息子、ユディシュティラ王もまた、王家の賢者よ、あなたに彼の王国と生命と富と、彼に属する他のすべてを提供する。しかし、強大な腕を持つビーマは、数え切れないほどの悲しみを思い起こし、多くの重いため息をつきながら、苦渋の決断で承諾した。君主よ、その強靭な腕を持つ英雄は、正義の王とヴィバツに懇願され、あなたに対して友好的な関係を結ぶよう誘われた。正義のユディシュティラ王は、かつての敵対行為を思い出したビーマが見せた不適切な行為に不満を抱かないよう、あなたに祈った。このビーマセーナは戦いとクシャトリヤの修行に捧げられている。王よ、私自身もアルジュナも、ビーマセーナの赦免を繰り返し懇願します。慈悲深くお受けください。あなたは私たちの主です。地球の支配者よ、私たちがどんな富を持っていようとも、お好きなようにお譲りください。バーラタよ、汝はこの王国の支配者であり、この王国のすべての生命の支配者である。クル族の最たる者に、その息子たちの葬儀のために、バラモン族に与えるべき最たる贈り物をすべて与えさせよ。そして、私たちの屋敷から宝石や宝石、家畜、雌雄の奴隷、ヤギやヒツジを取り去りなさい。また、貧しい者、目の見えない者、大きな苦難にある者にも、自分の好きなように慈愛の対象を選んで贈らせなさい。ヴィドゥラよ、大きな東屋を建て、様々な嗜好の食べ物や飲み物を豊富に集めさせよ。王が私に言った言葉であり、プリター(クンティー)の息子ダナンジャヤが私に言った言葉でもある。次に何をなすべきか、汝が言うべきである」。ジャナメージャヤよ、ヴィドゥラがこれらの言葉を述べた後、ドリタラーシュトラはその言葉に満足し、カルティカの月の満月の日に多額の贈り物をすることに心を決めた。