第2-25章.
(ディグヴィジャヤ・パルヴァ)
ヴァイサンパヤーナは言った、「アルジュナは、あの最高の弓と、無尽蔵の矢筒と、あの車と旗竿を手に入れ、あの集会所も手に入れ、ユディスティラに向かって言った。ですから、今すべきことは、国庫を増やすことだと思います。最高の君主よ、私は(地上の)王たちに貢物を納めさせたいと望む。私は、宝の主が司る方角(北)を征服するために、月の聖なる日の吉兆な瞬間に、好ましい星座の下に出発することを望む」。
バーラタ族の雄牛よ、敵を悲しみに陥れ、友を喜びで満たすために、聖なるブラフマナたちに汝に祝福の言葉を述べさせ、汝を出発させよ。プリータの子よ、勝利は必ずや汝のものとなり、汝は必ずや汝の望みを叶えるであろう。
「こうして、アルジュナは大軍に囲まれ、アグニから得た素晴らしい功績の天上の車に乗って出発した。そして、ビマセナも、また、人間の中の雄牛である双子も、ユディシュティラから愛情を込めて解任され、それぞれ大軍を率いて出発した。そして、パカの懲らしめ主の息子アルジュナは、財宝の主が統べる方角(北)を服従させた。そして、ビマセーナは東を、サハデーヴァは南を力づくで征服し、王よ、ナクラはあらゆる武器に精通し、西を征服した。このように、彼の兄弟たちがそのように働いている間、高貴な王ユディシュティラはカンダヴァプラスタの中に留まり、友人や親戚に囲まれて、非常に豊かな生活を楽しんでいた。
バガダッタはこれを聞いて言った、「クントを母に持つ者よ、あなたが私にとってそうであるように、ユディシュティラもまたそうである。私はこれをすべて実行しよう。あなたのために、他に何をしたらよいか、教えてください」。