術式凍結

術式凍結(フリーズ・グラム)は、領域干渉をより強化した対抗魔法

無効化できる魔法は、無系統魔法領域魔法と発動途中の魔法に限られる。キャスト・ジャミングに対しては、魔法の発動を阻害する想子のノイズを止めることで妨害を無効化することができる*1

使用者


登場巻数

22巻

コメント

  • 仕組みがよく分からない。23巻254頁では展開中の起動式を凍結してCADからの魔法発動プロセスを妨害しているし。対象領域内の物体の運動を減速する「減速領域」において、対象を物体から想子に変更しほとんど停止させる感じの魔法なのだろうか。 であればキャスト・ジャミングの想子波を止めるのも、想子そのものを扱う「無系統魔法」だけでなく、「領域魔法」にも有効なのは何となく分かるけど。 - 2017-08-14 07:02:45
  • 一方、「発動途中の魔法」に有効な仕組みは分からない。そもそも「発動途中」の定義が不明確で「発動中」と同一の意味なのか否か。まあ多工程魔法の途中工程(事象改変途中)なのは確かだろうから、次の工程に進めなくして妨害するのか。 定義が曖昧なのは、22巻152頁『個体を対象にする「発動済み」の魔法を消し去ることはできない』という文中の「発動済み」も同様。 - 2017-08-14 07:05:05
  • ⬆ コキュートスの対象を想子情報体に拡張したとかじゃない?もともと深雪の得意魔法はそうなわけだし。コキュートスは霊子情報体を止める魔法だから想子もできそう。それと、発動途中ってのは - 2017-08-14 18:33:34
    • 続き 魔法式投射➡エイドス改変中➡エイドス改変完了 というプロセスの真ん中のとこのことでしょ。バリオンランス開発中の達也が苦しんでいたのが、規定時間以内に魔法を発動しきることだったことからも推測可能。それと領域魔法が止められるのは、領域魔法が短い間隔で更新され続けるものだから。人間主義者に襲われたとき水波がキャストジャミングに苦しんでたところに書いてある。 - 2017-08-14 18:39:53
      • 短い間隔で更新され続けるのは、領域魔法というよりその中の一部である障壁魔法がより正確かな。領域魔法であるニブルヘイムやムスペルスヘイムは、息継ぎはあるにせよ短時間での更新は普通はしないだろうから。 - 2017-08-14 20:50:24
  • この魔法ってサイオンの動き流れを停止させるイメージ? - 2017-09-01 21:28:09
  • 術式凍結の原型? 彼女の魔法発動にタイムラグは存在しない。達也の「視力」は、使い魔の身体が瞬時に凍り付き、同時にその仮初めの身体を維持していた術式が凍結して、化成体を構成する想子粒子が散り散りに拡散していくさまを捉えていた。(6-258) - 2017-09-02 19:10:00
  • 術式凍結は術式解体を無効化出来るのか否か (2021-07-14 15:48:00)
    • 領域干渉では防げないと明言されてるから無理じゃね。そもそもあれ魔法といってるけどやってることはサイオン圧縮して撃ってるだけだし (2021-07-14 22:21:13)
  • 単純にサイオンの動きを減速させて止めることで本来読み込まれるはずの起動式が読み込まれず、発動途中の魔法式のサイオンを停止させることで事象改変をさせないことで魔法発動を妨害していると思うけどな (2021-07-28 01:43:27)
  • 「サイオンとエイドスの動きを減速させ止める」それがこの魔法の根幹だと思うけど違うの? (2021-07-28 01:45:34)
  • 領域干渉の強化版という記述と発動途中の魔法がCADに読み込まれる前に凍りつかせたという記述と繋がら無いのよな (2023-07-17 11:15:32)
  • 「凍結」という言葉自体も難しいよね。パッと思い浮かぶのは「凍りつく」ことだけど、現代では「固定する」「使用を停止する」といったような意味合いもある。「固定」「停止」させる術式処理の様を比喩的に「凍りつかせる」と言ってると言ってるんだろうなってのは何となくわかる (2025-06-27 17:17:05)

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最終更新:2017年06月16日 00:38

*1 文庫版 魔法科高校の劣等生 第22巻 P152