箱船(はこぶね)は、
四葉家が開発した飛行船のコードネームである。
エアカーの技術を発展させたもので、32個の魔法ユニットを連動させた超大型エアカー。
四葉家ではこの船を『エアリアルシップ』と呼んでいる。
四葉家執事である
紅林が開発を主導し、スポンサーである
東道青波にも知らされなかった。
2100年10月14日午前4時、この船を使って「四葉の村」にある研究設備一切を輸送し、
四葉家は本拠地を「四葉の村」から
巳焼島へと移した。
なお、研究設備の輸送に携わる村民と四葉本家の使用人以外は、前夜に「四葉の村」を別途脱出している。
スペック
- サイズ:全長320m、最大幅80m、最大高24m
- 最大速度:時速400km。ただし巳焼島移動時は雲に偽装したため、時速40〜50kmで移動
- 構造:木造。ただし刻印魔法で構造を強化。これにより軽量化と対探知性能を実現。垂直離着陸可能で、構造上水にも浮く。飛行甲板はないが、ヘリやVTOL機の搭載が可能
- 偽装:光学魔法で雲に偽装。偽装については四葉真夜の魔法技能に依存
登場巻数
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 9
コメント
四葉家 施設
最終更新:2024年12月23日 10:05