キティークメオト戦争

終戦しました。参加・協力いただいた方々、本当にありがとうございました
  • かんそう
ちょっとアレですね...これ個人ページでやるべきだったかも。
大したコンテンツ量でもないのに長々と引っ張ってしまい申し訳ありませんでした。
それはそうとご参加頂きありがとうございました!
いずれはWW2前後の兵器で撮影会とかもやりたいですが、中の人の画像編集センスが酷いのでしばらく検討します。
だれか開催してくれれば参加します(チラッチラッ

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イベント

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バンクス・イタリア軍の攻勢作戦準備
バンクス・イタリア空軍は当該地域(タオエ州)に避難勧告と降伏を促す旨を掲載したビラを投下し、
ヴィクタリア民国の壊滅を目指す本格的な活動を行うことを宣言しました。
バンクス・イタリア軍の対ヴィクタリア作戦総司令官のヴィセンテ・グラツィアーニ元帥は「この本格的な攻撃はタオエ州の奪還とヴィクタリア軍の壊滅を目標にしているが、
かの軍は他国による支援により近代的で性能の高い兵器を持ち、高い士気をもってこれまで抵抗を続けてきた。
この作戦は慎重に計画・実行されなければ、内戦はより長いものとなるだろう」とコメントしました。
なお当初行われる予定だったインフラの破壊は、多数の現地住民を巻き込むことを恐れて計画が破棄されました。
バンクス陸軍は「自国土を破壊してまでの徹底的な攻撃を必要とする敵ではない」と非常に楽観的な見方をしていますが、
ヴィクタリア軍は日増しに質・量ともに膨れ上がる一方です。
なお、新式装備の配備が進んだバンクス陸軍は、攻勢に出るための演習を重ねています。
キーゼル共和国製のティーガー重戦車を装備する第1独立重戦車旅団の車輛と、大型の重戦車に興奮する同隊の歩兵。
重戦車の実戦使用は、バンクス・イタリア軍における重戦車装備の試験的な意味合いも兼ねていると言われている。

ヴィクタリア空軍の「大戦果」
ヴィクタリア空軍第2ストルモ・第211グルッポ所属のFAS-8軽爆撃機3機は、哨戒機の報告によりタオエ州東部付近を航行していた、
バンクス海軍の駆逐艦「フィアンメ」(トルチア・デッラ・グローリア級駆逐艦)を攻撃しましたが、三機が投下した三発の爆弾はすべて命中し、
船体後部を直撃し操舵装置を破壊したうえ艦橋を吹き飛ばし、同艦は座礁しました。
駆逐艦一隻といえども、バンクス海軍にとっては貴重な戦力であり、また同艦はヴィクタリア軍が回収して修理しています。

アウティースタ作戦の開始
バンクス・イタリア軍は、タオエ州都タオエの南に広がるロッコ山地を強引に大部隊で突破しタオエへ侵攻するアウティースタ作戦を開始しました。
バンクス軍は当該地域に存在するヴィクタリア軍の戦力はわずかだと見込んでいましたが、ヴィクタリアは寧ろ、山地の要塞化を行いながら兵力を蓄えており、
同国軍にとっては気候の厳しさこそあるものの、補給基地が整備されており、兵士一人一人が詳細な地理を把握した上での戦いとなるため、
非常に有利な戦いとなるでしょう。
バンクス・イタリア軍のCV.28快速戦車とCV.25快速戦車(手前の車輛、戦闘室が大きく破壊されている)。
ヴィクタリア軍のM18E8戦車(博柳之国製)との交戦時の写真。
比較的強力な主砲を備えており、バンクス軍の各種主力戦車は同車に対してまったく歯が立たなかったが、対戦車戦闘に特化したCV.28戦車の攻撃により損害を被り、防御力の低さが露呈した。
しかし擱座した車輛の多くは修理可能で、同車の極めて高い信頼性もまた示された。

アウティースタ作戦の難航
バンクス軍の攻撃はヴィクタリア軍の事前の準備により非常に遅々として進まず、増援を要するまでになっています。
第4アルピーニ師団はロッコ山地に対する攻撃のための増援部隊として派遣されましたが、ヴィクタリア軍はこれを察知しています。
兵器の性能差はいかんともしがたいもので、バンクス軍は数で勝りながらも、しばしば大きな損害を出して攻撃の中止を強いられています。
第4アルピーニ師団の第2山岳戦車中隊と第1アルピーニ大隊。
主力戦車CV.31Mは小型軽量で高い踏破性能を持つためあらゆる環境での使用ができることも長所となっていますが、
攻撃力・防御力の不足はもはや致命的であることも証明されてきました。
ヴィクタリア軍第1戦車旅団(第1戦車中隊)の博柳之国製M18E8中戦車。
ヴィクタリア軍の装備する車両の中では最も使い勝手が良く、高くない防御力もバンクス軍相手ではそれほど問題となっていません。

ロッコ山地での戦いが終結
バンクス軍のアウティースタ作戦は損害が目立ちすぎたために中止され、ロッコ山地における戦いは終結しました。
バンクス軍は戦車の稚拙な運用によって、攻撃のかなめとなる快速部隊・戦車部隊に大損害を被り、一方でヴィクタリア軍は多少の損害を出したものの、ロッコ山地における戦車の使用に関してよく計画していたため、
バンクス軍を一方的に攻撃する形となった戦闘が多く、非常に有利に戦闘を進めました。
勝者と敗者。
バンクス軍捕虜と博柳乃国製の装甲車。

マッツァ作戦の開始
タオエ平地において、バンクス軍はついに大規模な攻撃を開始しました。
遮るもののない、広大で平坦なタオエ平地は戦車の投入にうってつけで、バンクス軍はキーゼル共和国から供与された
ティーガー重戦車の200輌(Ⅰ型、Ⅱ型)を根こそぎ投入して強力に作戦を推し進めようとしています。
大規模な航空戦の予兆も現れていますが、ヴィクタリア空軍は各種供与兵器及び、生産を進めた常春国設計の航空機によりすっかり強化され、
対するバンクス軍は数でこそ勝るものの、戦闘機の不足が著しく、扶桑帝国の援助なくしてはまともな戦闘を続けることができないありさまとなりかけています。
バンクス軍はこの戦況に焦りを覚えており、扶桑帝国や日ノ本共和国連邦といった友好国に対して兵器の供与や支援を必死に求めています。
内戦では投入される兵器の性能・相性もばらばらで、ロッコ山地において大活躍を果たした博柳乃国製のM18E8中戦車が
バンクス軍戦車部隊(ティーガー重戦車および国産のリークトル重戦車、少数のケストレル製多砲塔戦車を装備する第1,2,3独立重戦車旅団。
第1旅団はティーガー重戦車のみを装備する)と交戦しましたが、生粋の重戦車たるティーガーとの戦闘に耐える性能とは言い難く、
数両のリークトル及びケストレル製各種多砲塔戦車を撃破ないし損傷させた記録はあるものの、多くの場合は一方的に撃破されました。
ティーガー重戦車と撃破・放置されたM18E8戦車。
ヴィクタリア空軍に配備されたケストレル民主共和国製の45式複座重戦闘機と博柳乃国製のF7A1戦闘機。
それぞれヴィクタリア空軍ではCh.45(p)、F.F7A1と改称されています。
また、国籍標識はバンクス軍と似通ったフィンラッシュのみの新仕様となっています。
カンピーニ戦闘機の航続距離の問題から護衛機の機数が不足するバンクス軍爆撃機隊に対し、この2機を組み合わせた運用は非常に効果的とされています。
45式重戦闘機は非常に高い火力をもって容易にバンクス軍爆撃機を撃墜することが可能でありながら、F7A1戦闘機の高い空戦性能はバンクス側の護衛機による反撃を許しません。
密集して飛行するバンクス空軍のカンピーニ戦闘機を攻撃するヴィクタリア空軍の博柳乃国製のF-6B1戦闘機。
F.F6B1と改称され使用されています。
複葉機の中でも運動性能の優秀なカンピーニに迫る運動性能を持ち、優秀な低空性能を持つ同機はバンクス軍からの制空権獲得に多大な役割を果たしています。
バンクス軍の使用する日ノ本共和国連邦製のSA-7野砲。
同砲は高い汎用性と信頼性、操作性を備えており、大規模に使用されています。
また後ろにはケストレル民主共和国製の装甲車、シュトランド連合公国製のT-1AusfA.1(バンクス空軍での名称はS.T101)戦闘機が見えており、
両軍が激しくぶつかり合うこの戦域において国産兵器が頼りにならないことを示しています。
ロッコ山地に取り残されたバンクス陸軍のCV.31M戦車を攻撃するFAS-8(常春国製T-8の改造型)。
FAS-8は戦争初期から使われている軽爆撃機ですが、バンクス空軍相手には速力の不足も致命的な欠点とはならず、
また搭載可能な爆弾はバンクス軍機甲部隊を効果的に攻撃することが可能です。
バンクス軍の分断を図りタオエ平地を進軍するヴィクタリア軍第1機甲師団のM18E8戦車とうっすらと写る菊池半装軌車(両方とも博柳乃国製)。
バンクス・ヴィクタリア双方にとって未曽有の激戦となっているこの戦いでは、大規模な戦車部隊による衝突が見られます。

ヴァーレス・イタリアが国家の統一を宣言
バンクス・ヴィクタリア両国がタオエ平地で激戦を繰り広げていた時、両国にとって思いもよらぬニュースが飛び込んできました。
ヴァーレス・イタリアのロドルフォ・ベラールディ書記長は突如、分断されている国家の統一を宣言してヴィクタリアに宣戦布告しました。
その過程で、バンクス・イタリアに対しては一時的に同盟を締結してヴィクタリアを攻撃するよう求めましたが、
バンクスのドゥーチェはこれを却下し、ヴィクタリア民国と休戦し、ヴァーレス・イタリアに対抗する「キティークメオト統一戦線」を結成しました。
しかしヴィクタリア民国軍将兵の半数近くは民主主義を保証するヴァーレス・イタリアとの結託を希望し、
ヴァーレスはこれを許可してバンクス・イタリアを「民主主義に対する脅威」としてヴァーレス側での活動を望むヴィクタリア軍を統合し、その支配領域にカネスク氏を首相とする傀儡政権を立てました。
そして激しい戦闘ののち、ヴィクタリアはバンクスの指揮下でヴィクタリア民国政府の統治する「ヴィクタリア民国」とヴァーレス政府の傀儡国家である「ヴィクタリア民主主義人民共和国」に分断されました。
ヴィクタリア共和国軍は補給を得ることができず早期に殲滅され、残党はヴァーレス島へのがれましたが、その数日後にヴァーレス軍はヴィクタリア東部へ強襲上陸を行いました。
しかしヴァーレスにとってバンクスとの同盟の締結の失敗は予想外であり、ヴァーレスの敗戦は時間の問題だとの見方が強いです。
紫電共和国兵士とトンガ人民共和国製の56t艇。
上陸作戦には紫電共和国の部隊も参加しました。
ヴィクタリア東部を走る紫電共和国製一式半装軌装甲兵車。
ヴァーレス軍と戦闘するバンクス軍部隊。
日ノ本共和国連邦製のSG-01突撃砲とPT-2戦闘機、扶桑帝国製の自走砲。
バンクス軍の死に物狂いの抵抗によりヴァーレスの電撃戦は阻止され、ヴィクトーリア島の東岸近くで戦線は膠着を始めました。

「電撃的休戦」
ヴィクタリア民主主義人民共和国への支援を行うケストレル空軍は、新型ロケット兵器「V1」を大量投入しました。
これはロケット推進により高速で飛翔、目標上空で降下を開始する画期的な戦略兵器で、
ケストレル軍はこれをもってバンクス・イタリアの首都バンクス・ローマを爆撃しました。
以前よりヴィクタリア空軍の脅威に対抗すべく扶桑帝国製の高性能な迎撃機を装備し、陸軍の管轄でレーダーを整備するなど
高額な投資を行って航空迎撃システムを整えていましたが、陸空軍の連携の不足によりレーダーも迎撃機も活用することができず、
低空では高射砲が必死に射撃を行うも1000km/hを超える高速で突入するV1を撃墜することはできませんでした。
バンクス・ローマやアウラヴィクといった都市周辺では多数の工場や発電所、ダムや橋梁が破壊され、
被害は甚大なものとなりました。
運悪く数機のV1が命中した、カンピーニ戦闘機を製造するフィアルト社の航空機工場では生産再開の目途が立たず、
バンクス・ローマの工業地帯ではひどくインフラが破壊されました。
一方同時に、博柳乃国海軍の戦艦「錨杉」は護衛の駆逐艦「河鰹」「寒鰤」「大鰤」「真鯖」を伴ってヴァーレス・イタリアの首都レ・ウィッリアに艦砲射撃を実施。
工業に対する打撃もあるものの、大量の住民に死傷者が出たことは、長く続く軍事優先の方針に耐えてきた国民全体に大きな精神的打撃を与えました。
こうした状況で「ヴィクタリア民主主義人民共和国」のカネスク首相は同国のヴィクタリア民国への併合を宣言し、ヴィクタリア民国臨時政府がヴィクタリア東部をすべて統治することとなりました。
かくしてヴィクタリア民主主義...はそのひどく短い歴史に幕を下ろしました。
そして、バンクス・ヴァーレスの両国でも大きな打撃により厭戦の気が広まり、バンクスのドゥーチェは休戦の交渉を行いました。
ヴァーレスのベラールディ書記長はこれを受け入れることを宣言し、ごく短い期間で電撃的に休戦が行われました。
バンクス・イタリアとヴィクタリアは「バンクス・イタリア連邦」を形成しましたが、実質的にはバンクスによるヴィクタリアの吸収であり、
状況はヴィクタリア民国が独立宣言を行う以前に戻ったと言えます。
しかしドゥーチェは東部住民(旧ヴィクタリア)に対する謝罪と、抽象的ながら広範な復興・平等な発展、ナーズィ教の保護を目指す「ステファッソン宣言」を行いました。

ロケットを始動し、射出されるV1。
発射台は各所に分散して秘密裏に組み立てられ、V1が町を焼き尽くしてもバンクス軍はその正体を知りませんでした。
バンクス島におけるかつてない破壊をもたらしましたが、休戦に大きく貢献しました。

艦砲射撃の準備を行う戦艦「錨杉」。
駆逐艦「真鯖」より撮影。

バンクス・イタリアの荒廃
実質的な一国内の内戦と言えるこの戦争はあまりにも長く大規模なものとなってしまいました。
国土はかつてないほど荒廃し、経済は疲弊しました。
バンクス・イタリア連邦がかつてのバンクス・イタリア統帥国の国力を取り戻すことは極めて難しいとされており、
現実には、この内戦はバンクス・イタリアの衰退を引き起こしてしまったと見られています。
ヴァーレス・イタリアの国内は荒れ、盛んにプロパガンダを流していたメディアは今や沈黙しています。
この戦争が生み出したものは、墓石と記念碑のみでした。

戦争初期にステファッソン島に墜落したスパルヴィエーロ爆撃機。
平和祈念公園がこの機体を囲むように建設される予定です。

この企画なに?
+ ...
この企画は、「バンクス・イタリア・ディ・ファシスティで起きた内戦」という設定のもとで各国の兵器を使って戦闘シーンを再現し、
スクリーンショットを撮影・公開することが主な目的の茶番です。
また、扱う兵器に関しては、普段の戦争系茶番では使用機会の限られる(と思われる)WW2型戦車やプロペラ軍用機といった古い兵器にフォーカスしていきたいと思います。
兵器の性能は問いませんので、レトロな兵器を作りたい方・作ったけど茶番で使う機会がない方、もし良ければこの企画ページをもう少しご覧頂ければと思います(^^;

  • こんな感じのスクリーンショットを撮影します(例)。
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  • バンクス軍戦車部隊を攻撃するヴィクタリア軍のFAS-8アスクツィト。
 アスクツィトは常春国T-8練習機に改造を加えて製作された軽爆撃機だ。
  • 放棄されたバンクス軍戦車に乗り上げてしまったヴィクタリア軍のケストレル製ガイゲ多砲塔重戦車。
 ヴィクタリア軍の戦車兵などはバンクス軍出身の者が多く、小型戦車に慣れているためにこのような巨大な戦車はまだうまく扱えていないようだ。
  • 博柳乃国製のM8装甲車の横を通るバンクス軍捕虜。
 ヴィクタリア軍の装備はバンクス軍のものをベースにしており、見た目が紛らわしい。


*

ギャラリー
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バンクス・イタリア軍は1両ないし2両の戦車による前線のパトロールを行いますが、これが撃破されるケースが非常に多くなっています。
被害の多くは、ヴィクタリア軍の使用するトラキア・ローマ帝国製のティグリスIR.1軽攻撃機によるものがほとんどです。
これは高い運動性能を持ち、バンクス軍の戦車を容易に破壊しうるロケット発射機を装備しているもので、パトロールに当たる戦車兵には「短気な空のパトカー」と呼ばれ、恐れられています。

ヴィクタリア空軍の博柳乃国製のF-6B1戦闘機に攻撃を受けるバンクス軍の主力戦闘機G.20。
F-6B1は低空での性能に優れた軽戦闘機ですが、地上部隊の攻撃・護衛の機会が多いこの戦いでは、性能が非常に良く活かされています。

ヴィクタリア空軍が強行偵察・監視のため運用している、ダイトカーイ民主共和国製のFR-02偵察戦闘機。
写真は、タオエ北西海峡の監視に当たっていたFR-02が、通商破壊のため哨戒を行っていたバンクス空軍のサヴィアS.43水上爆撃機を攻撃し、一機を損傷させたところ。
FR-02は長距離飛行の可能な偵察戦闘機ですが、戦闘機としての性能も悪くなく、しばしば発見した敵航空機の攻撃をも行います。

バンクス軍に対し阻止攻撃を行うヴィクタリアのティグリスIR.1。
少ない機数ながら、同機は常春国製のT-8(FAS-8)と並んで、バンクス軍の兵士によく知られている軍用機です。

キーゼル共和国製のティーガー重戦車を装備する第1独立重戦車旅団の車輛と、大型の重戦車に興奮する同隊の歩兵。
重戦車の実戦使用は、バンクス・イタリア軍における重戦車装備の試験的な意味合いも兼ねていると言われている。

ヴィクタリア空軍第2ストルモ・第211グルッポ所属のFAS-8軽爆撃機3機は、哨戒機の報告によりタオエ州東部付近を航行していた、
バンクス海軍の駆逐艦「フィアンメ」(トルチア・デッラ・グローリア級駆逐艦)を攻撃しましたが、三機が投下した三発の爆弾はすべて命中し、
船体後部を直撃し操舵装置を破壊したうえ艦橋を吹き飛ばし、同艦は座礁しました。
駆逐艦一隻といえども、バンクス海軍にとっては貴重な戦力であり、また同艦はヴィクタリア軍が回収して修理しています。

バンクス・イタリア軍のCV.28快速戦車とCV.25快速戦車(手前の車輛、戦闘室が大きく破壊されている)。
ヴィクタリア軍のM18E8戦車(博柳之国製)との交戦時の写真。
比較的強力な主砲を備えており、バンクス軍の各種主力戦車は同車に対してまったく歯が立たなかったものの、対戦車戦闘に特化したCV.28戦車の攻撃により損害を被り、防御力の低さが露呈しました。
しかし擱座した車輛の多くは修理可能で、同車の極めて高い信頼性もまた示されました。

第4アルピーニ師団の第2山岳戦車中隊と第1アルピーニ大隊。
主力戦車CV.31Mは小型軽量で高い踏破性能を持つためあらゆる環境での使用ができることも長所となっていますが、
攻撃力・防御力の不足はもはや致命的であることも証明されてきました。

ヴィクタリア軍第1戦車旅団(第1戦車中隊)の博柳之国製M18E8中戦車。
ヴィクタリア軍の装備する車両の中では最も使い勝手が良く、高くない防御力もバンクス軍相手ではそれほど問題となっていません。

勝者と敗者。

バンクス軍捕虜と博柳乃国製の装甲車。

ティーガー重戦車と撃破・放置されたM18E8戦車。

ヴィクタリア空軍に配備されたケストレル民主共和国製の45式複座重戦闘機と博柳乃国製のF7A1戦闘機。
それぞれヴィクタリア空軍ではCh.45(p)、F.F7A1と改称されています。
また、国籍標識はバンクス軍と似通ったフィンラッシュのみの新仕様となっています。

密集して飛行するバンクス空軍のカンピーニ戦闘機を攻撃するヴィクタリア空軍の博柳乃国製のF-6B1戦闘機。
F.F6B1と改称され使用されています。
複葉機の中でも運動性能の優秀なカンピーニに迫る運動性能を持ち、優秀な低空性能を持つ同機はバンクス軍からの制空権獲得に多大な役割を果たしています。

バンクス軍の使用する日ノ本共和国連邦製のSA-7野砲。
同砲は高い汎用性と信頼性、操作性を備えており、大規模に使用されています。
また後ろに写っているのはケストレル民主共和国製の装甲車、シュトランド連合公国製のT-1AusfA.1(バンクス空軍での名称はS.T101)戦闘機です。

ロッコ山地に取り残されたバンクス陸軍のCV.31M戦車を攻撃するFAS-8(常春国製T-8の改造型)。
FAS-8は戦争初期から使われている軽爆撃機ですが、バンクス空軍相手には速力の不足も致命的な欠点とはならず、
また搭載可能な爆弾はバンクス軍機甲部隊を効果的に攻撃することが可能です。

バンクス軍の分断を図りタオエ平地を進軍するヴィクタリア軍第1機甲師団のM18E8戦車とうっすらと写る菊池半装軌車(両方とも博柳乃国製)。

紫電共和国兵士とトンガ人民共和国製の56t艇。

ヴィクタリア東部を走る紫電共和国製一式半装軌装甲兵車。

ヴァーレス軍と戦闘するバンクス軍部隊。
日ノ本共和国連邦製のSG-01突撃砲とPT-2戦闘機、扶桑帝国製の自走砲。

ロケットを始動し、射出されるV1。

艦砲射撃の準備を行う戦艦「錨杉」。

戦争初期にステファッソン島に墜落したスパルヴィエーロ爆撃機。


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戦争の設定・背景

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バンクス・イタリア・ディ・ファシスティ(当時のバンクス・イタリア統帥国)は、ヴァーレス島において共産主義国家である
ヴァーレス・イタリア人民共和国が独立したことで国家が二分され、またファシスト政権に移行してからは両国の対立は一層深まって行った。
しかしファシスト政権による地方の民族や宗教を無視した統治が長く続いたことで、多数のルーマニア語系人民を含む地域である
タオエ、カムブリージ、ナンセン、フレドリーグサルド、ステファッソンの五州が民主主義国家であるヴィクタリア民国としての独立を主張したために国土は三分割され、
遂にはこれを否定したバンクス・イタリアとの間で戦闘状態に入った。
当該地域のバンクス軍がヴィクタリア民国軍によ利殲滅されてから長らく組織的な戦闘が行われず、「準戦争」と形容されていたが、
バンクス・イタリアのヴィセンテ・グラツィアーニ将軍は遂に重い腰を上げてヴィクタリア民国軍を殲滅(=ヴィクタリアの支配地域を制圧)する作戦の準備を始めた。

支援・参戦国

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バンクス・イタリア(ファシスト)陣営
国名 内容
バンクス・イタリア・ディ・ファシスティ 当事国
扶桑帝国 大規模支援
ケストレル民主共和国 兵器供与
キーゼル共和国 兵器供与
日ノ本共和国連邦 大規模支援
シュトランド連合公国 兵器供与

ヴィクタリア(民主主義)陣営
ヴィクタリア民国 当事国
常春国 大規模支援
トラキア・ローマ王国 兵器供与
博柳乃国 兵器供与
ケストレル民主共和国 兵器供与

ヴァーレス・イタリア(共産主義)陣営
ヴァーレス・イタリア人民共和国 当事国
紫電共和国 兵員派遣
トンガ人民共和国 兵器供与

各勢力の説明
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バンクス・イタリア陣営

バンクス・イタリア・ディ・ファシスティ及びそれを支援する陣営です。
元のバンクス・イタリア統帥国であり、国家の統一を目指しています。
ファシスタ党が政権を握る一党独裁制のファシスト国家で、軍備は陸空がよく整備されていますが、
戦術や思想、兵器の性格が古いところがあります。

ヴィクタリア陣営

ヴィクタリア民国及びそれを支援する陣営です。
民主主義国家としての独立を目指しており、主張する領土の防衛が目標です。
ルーマニア語系民族を含むいくつかの民族が含まれていますが団結度は高く、兵員の士気も高いものとなっています。

ステファッソン国

なにそれ

ヴァーレス・イタリア陣営

ヴァーレス・イタリア人民共和国及びそれを(ry
共産主義国家として国家を統一するため戦う...予定です。
比較的高い海軍力と空軍力を持つ...予定です。

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兵器の供与・企画への参加

受け付けは終了しました...

コメントがあればお願いしますます
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最終更新:2017年08月12日 17:17