UCO-国際商業機構

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名称 Universal Commercial Organization 国際商業機構
略称・通称 UCO ユーシオ 商機
組織旗
公用語 日本語・英語
所在地 ケルゲレン諸島
活動目標 地球の繁栄
通貨 軍事部円・サンセリフ冏
代表 Em En Point
人口 1925万2278人(UCO構成員)
資本 約4京1441億軍事部円/サンセリフ冏
年間予算 1281兆サンセリフ冏
思想 汎世界主義
政体 多頭制
San-Serriffe連合の後継組織。海洋放浪民族であるサンセリフ人を中心として構成された国家共同体である。

ニュース

公報局「UCO本格稼働」西暦2024/5/17,統一暦185/6/12
UCO-国際商業機構は本日より、正式に国家主権を有する国際組織としての活動を開始することを宣言した。その主軸局の一つである公報局が、以後このページを管理・運営していく。(左画像、UCO-国際商業機構旗)
公報局「SSKK回収」西暦2024/5/17,統一暦185/6/18
UCO-国際商業機構に、現状地球上に存在するSSKK(サンセリフ系株式会社)の全てを買収/吸収/合併し、全社が参画した。旧サンセリフ系財閥やその他主要企業も参画し、無事に資本の回収が完遂されたとのことである。(左画像、UCO-国際商業機構旗)
法務局「IRD法審議へ」西暦2024/5/20,統一暦185/7/1
UCO法務局は、国家主権確立の為の実効支配を強めるための方策として、内務局と協議の上IRD法案を集中審議へと移行させた。IRD法はInternal Receptive Domain、内政受容領域という、UCOの実効支配目標領域を指し、人・物・財を集中的に運用し、ここに集積することで国家共同体としての力をより堅固なものとする方針に関する法案である。もとより海洋放浪民族であるサンセリフ人を中心としているUCOとしては、その帰属意識を強め、国際的認識に訴えかける目的があるとの主張である。しかし、そもそも世界中に展開することによって初めて商いを為してきたサンセリフ人たちの間では、資本の集中により国際影響力が低下することを懸念する声もあり、審議の行方が注目されている。(左画像、ロス山を中心とした正積方位図法地図)
外務局「新ソ連と国交樹立、相互国家承認」西暦2024/5/21,統一暦185/7/6
UCOは、新ソ連、と国交を締結し、相互に国家承認を行い、互いの発展へ寄与するを確認した。新ソ連側の交渉団の要求に沿った結果、IRD法の文言の修正と、IRDでの管制権について定める新たな国際条約を締結することで妥協し、初の憲法改正が行われることが決定した。外務局長は談話で、「我が機構の譲れない一線を確保することはできたが、大きく妥協する結果となった。とはいえ、国家主権の存することを承認されたという事実は大変重要であり、我が機構の実権を象徴するものである。」とした。(左画像、新ソ連国旗)
軍事局「大量破壊兵器」西暦2024/5/21,統一暦185/7/6
ウェイレサー・リシュリュー軍事局長官は、核兵器を含むNBC兵器・大量破壊兵器について、「僕らとしては保有している事実を公言することに抵抗はないね。ただし、その管理運営は秘密裏に行われるものと承知しているよ。これはユーシオの組織維持のためには必要不可欠な力であると考えているね。もしもインド・南極海地域の平和を乱し、地球の繁栄の害となりうる存在があれば、その排除に努めることもまた僕らユーシオの役目だよ。」と述べて、必要とあれば核戦争を含む様々なオプションが対外的に想定されていることを述べた。これは国交締結交渉における新ソ連への弱腰姿勢に対する構内の批判が高まっていることによる対外・対内双方への圧力だと考えられている。(左画像、Ueilehcir Rischelieu軍事局長)
内務局「部局再編」西暦2024/5/21,統一暦185/7/7
内務局は、機構内からの提言を受けて、20ある部局を15に再編することを決定した。法務局憲法部がすでに審議を開始しており、近く再編される見込みである。現状、各局長の選考が難航しており、多頭制が実現できていないことに対する不安が大きいと考えられている。内務局長Em En Point氏は、「7/11に部局を再編し、その後速やかに人事局にて管理運営を実施する。今回の再編はUCO初めての大仕事になると考えている。多頭制社会民主主義政治の実現が成され、構成員皆が納得できる新たな国体を作り上げることに、全力を投じたい。」と述べ、構成員に上層部の状態改善を誓った。
この再編で、遅々として進まない法整備や、良好とは言えない外交環境の促進が期待される(左画像、UCO-国際商業機構旗)
外務局「ケルゲレン条約締結」西暦2024/5/21,統一暦185/7/7
外務局長崩口 Livard 雪葉氏は、本日ケルゲレン本島にて、アーデルフィア大軍議国の首相カーダルフ・M・ファリスと外務省長サバト・マルナルフ・アハト、同国本国からハロコフ・T・スベドロフ少将を招き、内務局長Em En Point氏と共に、基本条約であるケルゲレン条約を締結したと発表した。不可侵条約や今後の軍事協定締結なども含む非常に強力な条約であり、友好国として今後の関係発展が期待される。崩口氏は、「組織から一か月近くでこれほどに主権承認があったことはとても有意義だと思います。Pointちゃんの頑張りの成果でもあると思いますし、今後の両組織の発展を祈っています。」と述べた。(左画像、UCO-国際商業機構旗)
外務局「IRD条約締結」西暦2024/7/22,統一暦185/7/13
改正IRD法を支持するIRD条約が新ソ連とUCOの間に締結された。新ソ連外務省インド洋庁長官リヒャルト・ウンゲルンとUCO外務局長崩口 Livard 雪葉氏の間で合意し、条約はアムステルダム島にて調印された。これにより、IRDをUCOが管轄することが国際的に認められるに至り、UCO内からもIRDへのより好意的な意見が強まっている。(左画像、IRD領域を示す図。半径1000kmと定められた。)
外務局「大中華帝国と国交締結」西暦2024/5/22,統一暦185/7/18
大中華帝国外交省最高責任者のペリーニア・ロイス氏がケルゲレン本島を訪れ、UCO外務局長崩口 Livard 雪葉氏と握手を交わし、相互国家承認、主権尊重、相互友好を旨としたUCO=大中華帝国友好条約を締結した。
これでUCOが国交を締結した国は3カ国目になり、雪葉氏はその後の記者会見で「我が機構の国家主権は今や公然の事実として国際社会に認知されるべき段階へときたと考えております。今後とも、我が機構は世界の同志国と共に地球の発展に最大限の努力を尽くすごとでしょう。」と述べ、今後の外交に意欲を示した。(左画像、UCO-国際商業機構旗)
資源局・商務局「洋上風力発電機稼働開始」西暦2024/5/23,統一暦185/8/1
資源局長官Ilil Ureast氏は、設置を進めていた洋上風力発電施設について、サンセリフ連合時代に開発の始まっていたものを含めた17056基が稼働を開始したと発表した。いくつかの洋上プラットフォームに電力を供給し、今後建設を計画している多数の資源採掘プラントにも電力を提供する予定だとした。
また、今回の発表に合わせて行われた記者会見では、「我が機構初めての国家プロジェクトであり、この実現が果たされたことは有意な成功体験として継承されるものだと考えている。」と述べて、今後のプロジェクトの推進にも好意的な印象を表した。(左画像、稼働を開始した1号洋上風力発電機)
外務局「世界相互拡大保障条約機構にオブザーバー加盟」西暦2024/5/23,統一暦185/8/15
外務局は、世界相互拡大保障条約機構にオブザーバー加盟したと発表した。今回の加盟は組織主体としてのものであり、国家主権を有する組織としての承認を得るべく、加盟各国との間で調整が行われているとのことである。我が機構初の対外機構への加盟であり、国際社会に積極的に参画していく姿勢を示した形になる。(左画像、UCO-国際商業機構旗)
軍事局「ゼロポイント協定調印」西暦2024/5/21,統一暦185/9/11
ウェイレサー・リシュリュー軍事局長官は、アーデルフィアの首相カーダルフ・M・ファリスと外務省長サバト・マルナルフ・アハト、同国本国のハロコフ・T・スベドロフ少将と共に、緯度経度0度点、ゼロポイントにおいてUCO-国際商業機構=アーデルフィア大軍議国軍事協定、ゼロポイント協定に調印したと発表しました。攻守同盟で防衛に重きを置くものであり、事実上の軍事同盟として捉えられています。ウェイレサー軍務局長は「僕らUCOにとって初めての対等な存在となるね、この協定に乗っ取り大いに両国/機構間の軍事的協力関係を促進して、地中海・インド洋地域の安全保障環境を良好なものへと転換していくよ。」と述べ、今後の安全保障に意欲を見せた。
調印はアーデルフィア大軍議国のクラウン級戦艦の艦上にて行われ、ゼロポイントという象徴的な場所での調印には、協定の主眼として大西洋地域も含まれているというUCO側の他国に対する牽制の要素が多分に含まれていると考えられる。(左画像、Ueilehcir Rischelieu軍事局長)
外務局「ルークリア国、基本条約締結」西暦2024/5/25,統一暦185/9/22
本日、ルークリア国とUCOの間に基本条約が締結された。加えて、ルークリア国はIRD条約にも調印した。UCOのIRD実効支配を認める形になる。
UCOはかねてより農業大国であるルークリア国に対して貿易を促進するべく交渉を重ねていたが、今回有償での軍事基地の提供とUCO側の関税引き上げの無いことを確約することで貿易が成立した。農作物の年間2兆7000億冏程度の輸入が見込まれており、かねてより懸念されていた農作物の確保に関して問題が無くなったと捉えられ、資源局長は「非常に好意的に捉えている。我が機構の食糧問題の低減に直結する、非常に大きな進歩であると考える。」とした。(左画像、ルークリア国国旗)
軍務局・交通局「新型小銃採用」西暦2024/5/27,統一暦185/10/10
軍務局と交通局は合同で、陸軍部、海軍部、航海保安部に新型の10.5mm小銃、BR-21バトルライフルを採用することに決定したと発表した。
この小銃は、AR-17を基盤として作成されており、狙撃銃としての運用も可能で、海上警備に大きな貢献があるとの見方が多い。
民間警備においても採用を目指す動きが広がっており、対外輸出の準備も開始されているとのことである。
また、大中華帝国も45万丁を導入することに決定しているとのことである。(左画像、採用された新型小銃BR-21)
外務局「UNEと条約締結」西暦2024/5/27,統一暦185/10/13
外務局は、UNE、Union.North.Eastと基本条約及び軍事協定を締結し、同盟国となったと発表した。基本条約によりUNEはIRD条約にも調印したとのことである。
この新しい条約によって、西インド洋の安全保障上の重要なパートナーシップが建立されたと、外務局長は語る。「我が機構と類似する点の多い企業国家連合であるUNEと、このように同盟関係を築けたことは非常に有意義だと思います。」
今後の二国間関係はますます発展していくだろうと考えられる。(左画像、UCO-国際商業機構旗)
軍務局「海軍、軍事演習を実施」西暦2024/5/28,統一暦185/10/21
本日、軍務局は海軍部主導で、大規模な軍事演習を行った。演習には軍務局長も参加し、実弾を用いた射撃演習も行われ、廃艦となった輸送船を走行させて撃沈した。交通局航空保安隊のUF-41も参加し、対艦ミサイルを発射した。
ウェイレサー軍務局長は演習後の記者会見で「久々に暴れられてとても楽しい演習だったね。我々の国防力を対外的にアピールできたと思うよ。今後も大いに活動して、僕らUCOの安全保障力を維持し続けるつもりだよ。」と述べ、活動に意欲を示した。(左画像、海軍部の発表したイメージ画像)
軍務局「海軍再編」西暦2024/5/28,統一暦185/10/23
軍務局海軍部は老朽化していた船舶の大量廃棄を決定した。実質的な大軍縮であり、先日の軍事演習はこれによるパフォーマンス低下を隠す目的があったものと考えられる。1万2000隻を誇った艦隊は3000隻に1/4への大軍縮となった。しかしながら、未だその隻数は莫大であり、影響力は残している。(左画像、第78打撃艦隊)
厚生局「白夜に注意」西暦2024/5/29,統一暦185/11/11
厚生局は、今年からIRDにやってきた人々に対して、白夜による生活習慣の乱れに関する注意を実施、各局構成員に対して配慮するよう、正式に通告した。
極地における白夜、極夜は非常に大きな問題となるが、特に白夜に関しては、睡眠習慣を大きく崩してしまう傾向が強く、すでに数百人が睡眠不足により搬送されたとのことである。海洋放浪民族であり、そもそも生活習慣の変動に強い体を持つサンセリフ系の人々であっても、この夏を乗り越えるのは中々に厳しくなりそうである。
厚生局は必要であれば医院に行き、診療してもらって睡眠薬を服薬することも選択肢の一つだとして、積極的対策を呼び掛けている。(左画像、現地時間23時に航行中の海軍部UFG-5)
交通局「新造艦就役」西暦2024/5/29,統一暦185/12/6
交通局航海保安部は、以前より旧SUWAの建艦していたUFG-8無人フリゲート艦が就役したと発表した。高額な新造艦で、今までの海軍部に引き継がれた極大艦隊戦略とは一線を画する艦である。非常に強力なアンキレーシステムと呼ばれる制空システムを搭載した重装戦闘艦であり、実質的にはミサイル駆逐艦と同等の戦力を有すると評価されている。
交通局長Delio Entensia Lacomo氏は、就役式の記者会見で「私達交通局の実質的な主戦力として、交通の保安に勤める予定だねっ!正直、海軍部のお古でもよかったんだけどさっ、せっかくいいもんがあるのに使わない手はないからねっ!違法行為を起こした輩はじゃんじゃん打ち落としちゃうよ〜っ、バッキューンと!」と述べ、テロ行為への対策は万全なものになると語った。全長144mの巨艦を背に、はしゃぐ交通局長へのファンの熱い声援に、記者たちは白い目をむけていた。(左画像、UFG-8無人フリゲート艦)

政治

政治は内務局を中心に行われる。行政が司法立法も担う形で成り立っていて、三権分立は全く支持されていない。というのも、元は企業連合であるサンセリフ連合の後継組織として発足した組織であり、名前からもわかる通り、国家権力を有するもののどちらかというと国際組織としての側面を強くもっているからである。
政体としては内務局長を中心とした15部局の長官による多頭制を採用しており、比較的珍しい政治体系である。
また、すべての構成員、赤子から老人までのUCO籍取得者を管理するという点では非常に社会主義的な指針が示される。
一方で局長は選挙による直接民主制で選ばれる為、非常に民主主義に則った機構でもある。
このように、UCOの政体は非常に独特である。

地理・気候・風土・文化

UCOは、ケルゲレン諸島のケルゲレン本島にその本拠を置く。らるケルゲレン本島に位置するロス山の山頂である三角点から半径1000kmをIRDと定めており、その範囲内にある島々を領有している。分布としては南インド洋地域にあたり、ケルゲレン海台周辺をその主たる活動領域に定めているが、統一暦185年現在、その活動エリアは太平洋や大西洋、果ては真反対のベーリング海まで、全世界の海洋諸地域に展開している海洋プラットフォームがその主たる構成要素である為、UCOの活動地域としては実際にはあらゆる海洋であると認識できる。
IRDの気候についてだが、狂える50°と呼ばれる南緯50°付近に分布している為、地域は荒波と暴風が大きな影響を与えている。
それに対して、海洋の奥底には手付かずの天然資源が大量に埋まっており、大規模な産出が見込まれている。また、暴風や荒波も航海には悪影響だがエネルギー資源として大いに活用されている。
文化としては、海洋放浪民族であり不老の民であるサンセリフ人と、それに追随する人々が中核を成しており、その人口のうち1%に遠く及ばないサンセリフ人と、その資本を受け継ぐなどした多くの不定の民が、一年中を海上で過ごす。サンセリフ人は無を信仰する無神教を宗教としており、その教理に従って基本的にはその時代の最高レベルの文化生活を送ることが多い。また古くより年中無休の民であるからして、祝祭日は存在しない、味気ない文化であると評されることも多い。

軍務局

軍事活動を管轄する組織
実質的な国防軍に相当し、諜報活動もここが担う。
軍務局長
姓名 Ueilehcir Richelieu
年齢 1009歳
身長 3326cm
性別 無性
砲種 フランス砲
フランスの戦艦であるリシュリュー級戦列艦一番艦リシュリューの2番砲塔をサンセリフ人がサルベージ、機械生命体として蘇らせたものである。一人称は僕で、親しみやすい性格から部下に慕われている。
生き別れた兄の1番砲塔を探して旅をしていたが、1000歳を迎えた時に諦め、自身をサルベージしてくれたサンセリフ人のために尽くすことを決め、SSKK(サンセリフ系株式会社):Hou-Chanの社長として勤めていた。UCO設立時に、Em En Point氏から豊富な知識と経験を買われて当時の軍事局の長官に就任、軍務局に改編されてからも部下からの強い支持で軍務局長として働いている。
なお、身長体重共に戦艦砲トップクラスであり、加えて自走可能なようにサンセリフ人に魔改造を受けている為、基本的に海の上を泳ぎながら仕事をする。

全体として圧倒的な海軍国家である。

陸軍部

ごく僅かだが、UCOは島嶼防衛組織として陸軍を有し、現在865人が籍を置く。
名称 AR-17
弾薬 6.5mm*50mm弾
弾倉 24発箱型弾倉
射撃 セミ/3/4/オート
AR-17アサルトライフル。セミオート、3点バースト/4点バースト、フルオートの三種類(3点か4点かはバリエーションによる。画像は4点バーストのD型)の射撃が可能。使用弾薬は6.5mm弾。単純な構造で整備性や信頼性に優れるが、寿命が短い。反動はそれなりに抑えられている。24発箱型弾倉を装備。旧ЦЫГАНЕНКО社が製造していたものを受け継いだ。耐水性も高い。

名称 BR-21
弾薬 10.5mm*60mm弾
弾倉 24発箱型弾倉
射撃 セミ/3/オート
BR-21バトルライフル。セミオート、3点バースト、フルオートの三種類の射撃が可能。非常に単純な構造であり、生産性・整備性・信頼性は非常に高いのだが、寿命が短い。AR-17とパーツの40%を共通としている。プルパッブ方式であり、見た目に比して銃身が長く、非常に命中精度、集弾性は高い。反動はかなり抑えられてはいるが、一般人には到底扱えない。耐水性も高い。

名称 HG-31
弾薬 8.5mm*15mm弾
弾倉 19発箱型弾倉
射撃 セミ/オート
HG-31ハンドガン。自動拳銃であり、フルオート射撃も可能な優秀な拳銃。高性能炸薬を用いた8.5mmツィガネンコ弾を用いており、反動はパラベラム弾を使う同種の拳銃に比べ小さく、威力はほぼ対等だが、貫通力は高い。逆に過貫通が多いため、近距離戦闘にはあまり向かない。他のUCO製銃火器同様、高い信頼性と生産性に比して寿命が短い。耐水性能も高い。

  • 第一師団
ケルゲレン諸島、特にケルゲレン本島を防衛するために組織された師団。
陸軍部中で最も優秀な兵士が集められた精鋭師団であり、山岳寒冷地から寒冷海浜における戦闘のスペシャリスト集団。BR-21を基本として装備する部隊であり、全員が選抜射手レベルの狙撃力を誇る。
  • 第二師団
クローゼー諸島を防衛するために組織された師団。
山岳戦闘のスペシャリストで、山岳防衛戦闘においては第一師団をも凌駕する。ケルゲレンとは違い海浜戦闘は想定されておらず、完全に籠城戦で海軍部の支援まで持ちこたえる戦術を採る。BR-21を基本として装備する部隊で、ゲリラ戦術においては比肩する者はない。
  • 第三師団
ハード島及びマクドナルド諸島を防衛するために組織された師団。
ゲリラ戦のスペシャリストであり、待ち伏せ戦闘に非常に優れている。規模としてはそれほどでもないため、実質的な戦術能力はそこまでではない。AR-17を基本として装備する部隊。
  • 第四師団
サンポール島を防衛するために組織された師団。
比較的安全な師団であり、初期訓練の為にここに入れられることも多い。AR-17を基本として装備する部隊。
  • 第五師団
アムステルダム島を防衛するために組織された師団。
比較的安全な師団であり、初期訓練の為にここに入れられることも多い。AR-17を基本として装備する部隊。
  • 第一旅団
機動戦目的で組織された師団。
  • 第二旅団
機動戦目的で組織された師団。
  • 第三旅団
機動戦目的で組織された師団。

海軍部

実質的な主力軍。

名称 打撃艦隊
総隻数 15隻
構成 無人ミサイルフリゲート艦UFGM-01 6隻
無人砲撃フリゲート艦UFGC-02 6隻
無人航空フリゲート艦UFGAC-03 3隻
艦載機等 無人戦闘攻撃機UFA-1 132機
無人戦闘機UF-6 12機
サンセリフ時代に組織されて以降、全く変わらない編成で用いられている主力戦闘艦隊。現在100個艦隊が存在している。対空、対潜、対艦、対地、全てにおいてある程度の戦闘能力を有する。サンセリフ時代のドクトリンに基づき、物量で全てを粉砕することを基本戦術としている。極めて小型の多目的無人機であるUAF-1が、多くの任務を担っている。UF-6による中継指揮の下活動するが、行動半径が小型機であるためにかなりの低燃費とはいえ比較的小さく、それを原因として艦隊防空ミサイルの射程程度でしか防潜できないなど、非常に脆弱な編成でもある。

名称 無人航空フリゲート艦UFGAC-4
現存数 100隻
防御艦隊の基幹艦艇であり、指揮統制勘として設計された無人戦闘艦艇。主砲にはコンパクトな75mm砲を採用し、大量のVLSと、高い航空機運用能力を有する。

名称 無人フリゲート艦UFG-5
現存数 1400隻
小型戦闘艦として親しまれている船舶。サンセリフ連合時代、ルブリョフ号事件で撃沈されたことがある、レールガン砲艦。VLSもいくらか搭載しているが、殆どの攻撃・防御を三基のレールガンで担っている。防御艦隊の主力戦闘艦であり、UFAC-4を旗艦としてUF-5が14隻指揮下に入り、海上警備を担っている。

名称 127cm単装砲ちゃん
現存数 8000基
武装 127cm単装砲
76.2cm速射砲2門
速力 40ノット
非常に優秀なアメリカ砲であるMk.42 5inch砲を基に生み出された50inch砲を誇る自走艦砲。水陸両用航行を可能にし、現在の海軍戦力の主力である。

名称 130cm連装速射砲ちゃん
現存数 8000基
武装 130cm連装速射砲
76.2cm速射砲2門
速力 40ノット
非常に優秀なソ連の両用法であるAK-130連装速射砲を基に生み出された、130cm連装砲を誇る自走艦砲。水陸両用航行を可能にし、現在の海軍戦力の主力である。

名称 30cm機関砲ちゃん
現存数 2万2000基
武装 30cmリボルバーカノン
速力 40ノット
30cmリボルバーカノンを誇る自走対空機関砲。水陸両用航行を可能にし、現在の海軍戦力の主力である。

空軍部

名称 無人戦闘機隊UFG
構成 無人戦闘機UF-6 1機
無人戦闘攻撃機UAF-1 11機
無人航空母艦UFAC-03の艦載機部隊。一席に付き4個航空隊が配備されている。先頭の比較的大型の機体が無人戦闘機UF-6であり、コンパクト直射砲を装備している。周辺を飛ぶ11機の小型機が無人戦闘攻撃機UAF-1。これらにも小型の回路が搭載されており、爆撃することができ、高度なAIによって空対空爆撃を果たす。

名称 FA-13戦闘攻撃機
|>|三枚翼ジェット戦闘機。前進翼、カナード、斜め尾翼といった、様々な外見的特徴を有する。莫大な搭載量を誇り、実戦においてはミサイルキャリアー兼AWACSとして用いられることになる。無人機を複数従え、圧倒的な火力を以って敵軍を粉砕するのである。

名称 UFA-1無人戦闘攻撃機
極めて小型で強力な兵器搭載量を誇る無人戦闘攻撃機。対空・対地・対艦・対潜などなど、多様な任務に併せて装備を変換し、有人機や大型無人機の指揮の下で活動を行うロイヤルウィングマンとしての側面が強い期待である。その小型性からUCOにおいては海洋プラットフォームの自衛装備として搭載されることもしばしばある。また大量生産されており、非常に安価。自爆攻撃をしても遥かに戦闘効果の方が高くなる。

名称 UF-6無人戦闘機
UFA-1の指揮機として開発された戦闘機で、機体のほぼ全てをエンジンと砲が占めている。戦闘機ではある者の、対地・対艦にも十分な火力を持つ。UFA-1と協働することでより多彩な任務に対応することが可能である。また、VTOL機能を持ち、垂直離着陸によって航空母艦に降り立つ。

名称 UF-28無人戦闘機
UF-6及びUFA-1の更新を目指して開発された中型無人戦闘機。マルチロール機であり、多彩な兵装を格納することが出来るほか、高いステルス性も有する。自立戦闘昨日に優れ、ドッグファイトにも対応できる。結局のところ、そのコスト故にUF-6とUFA-1にパフォーマンス面での優越が足りず、配備数は両者に比較して遠く及ばない。IRD内の防空などに当たっている。

宇宙軍部


名称 SC-31宇宙貨物機
非常に強力な輸送機であり、SSTO。単独で宇宙空間に飛行する能力を持ち、サンセリフ連合時代から宇宙を飛んでいた長寿機である。

名称 USC-45無人宇宙貨物機
SC-31を代替する目的で開発された無人宇宙貨物機。非常に強力なRPDE、回転パルスデトネーションエンジンによって航行し、SSTOとしての機能を有する。

名称 USB-45無人宇宙爆撃機
USC-45を基に爆撃能力を追加した宇宙爆撃機。神の杖を運搬し、宇宙空間から対地攻撃を行う能力を有する。対空ミサイルなども搭載が可能である。

ALIS

Advanced Locational Information Systemの略称であり、高度位置情報システムと邦訳される。
サンセリフ連合時代に作成された三次元位置情報測定機能を有する衛星システム網であり、地球圏全体をカバー、UCOの海上・航空・航宙輸送に大いに生かされている他、軍用としても大きく用いられている。

UCO=アーデルフィア大軍議国軍事協定(ゼロポイント協定)※失効

両国/機構の互いの主権、国民、構成員の保護を目的に、ここゼロポイントにおいて、両国/機構は軍事協定を策定し、これを遵守することを誓う。

  • 第一条 領域保護
両国/機構はその主張する領域において、不法に侵入する存在があった場合、必要であれば他方に協力を要請し、共にこれを排除することに努める。

  • 第二条 活動協力
両国/機構はその軍事活動において、必要であれば他方に協力を要請し、双方の合意の元合同軍を設置・運用できる。

  • 第三条 相互通行
両国/組織はその管制する領域において、他方の軍を自由に航行させる義務を負う。

  • 第四条 技術共有
両国/組織はその有する軍事技術において、可能な限り早期にこれを他方に開示し、両国の軍事力の増強に努める。

  • 第五条 情報共有
両国/組織はその有する軍事情報において、可能な限り早期にこれを他方に開示し、両国の軍事活動の支援とするよう努める。

  • 第六条 条約効力
条約は一方が他方に対し破棄を通告する、或いは一方が主権の維持を不可能となった後統一暦上で10000時間が経過した時点で失効するが、破棄がなされない場合半永久に持続する。

締約国
UCO-国際商業機構
アーデルフィア大軍議国

UCO=アーデルフィア大軍議国軍事協定(第二次ゼロポイント協定)


前文
両国/機構の互いの主権、国民、構成員の保護を目的に、ここゼロポイントにおいて、両国/機構は軍事協定を策定し、これを遵守することを誓う。

第一条 活動協力
両国/機構はその軍事活動において、必要であれば他方に協力を要請し、双方の合意の下で平和維持に努める。

第二条 相互通行
両国/組織はその管制する領域において、他方の軍を自由に航行させる義務を負う。

第三条 技術共有
両国/組織はその有する軍事技術において、可能な限り早期にこれを他方に開示し、両国の軍事力の増強に努める。

第四条 情報共有
両国/組織はその有する軍事情報において、可能な限り早期にこれを他方に開示し、両国の軍事活動の支援とするよう努める。

第五条 協定効力
協定は一方が他方に対し破棄を通告する、或いは一方が主権の維持を不可能となった後統一暦上で10000時間が経過した時点で失効するが、破棄がなされない場合半永久に持続する。
また、本協定の発効とともに、第一次ゼロポイント協定は効力を失うものと定め、これに両国/機構は合意する。

締約国
UCO-国際商業機構
アーデルフィア大軍議国

UNE=UCO軍事協定


前文
両国はインド洋地域の安全保障環境の確立のため、ここに二国間協定を締結する。

第一条 活動協力
両国は他方の軍事活動に必要な物資・兵站等を他方の要請に基づき合意の下で提供し、その活動を支援する。

第二条 情報共有
両国は自国の入手した情報について、必要であると判断した場合速やかに他方に対してその情報を開示する義務を負う。

第三条 技術共有
両国は開発した軍事技術について、可能な限り他方にその技術を開示する義務を負う。

第四条 防御同盟
両国は他方が主権を侵害されうる事態に遭遇した場合、他方の要請に基づき軍を派兵する義務を負う。

第五条 条約効力
本条約は、発効後一方が他方に条約破棄を通告後統一暦上で10000時間が経過するか、双方が失効に合意する、或いはどちらかが主権を失うまで、半永久的に持続する。

締約国
UCO-国際商業機構
Union.North.East.

法務局

法律の立法司法を管轄する組織
三権分立は南極の奥底に埋めた。行政の一部として領内の法律を管理する。
法務局長
姓名 Dalg Jan Fohn
年齢 41歳
身長 165cm
性別 男性
人種 イヌイット人

憲法主文

我々海洋放浪民族は、特定の土地を持たず、海洋プラットフォームや各地の港湾を転々として放浪し続けてきた。かつてSan-Serriffe島という依拠地を以って我々は結集したが、彼の島ももはや我らの手中にはない。

我々は、確固たる陸を、港を、錨を打ち込むべき土地を有することが必要である。我々の真に安定した影響力をこの星に半永久的にもたらすべく、我々はこの地、ケルゲレンに根差し、世界の繁栄のために尽力することを誓う。我々は汎世界に存在するあらゆる民族と共にこの世界を奮い興し、その技術を発展させ、商いを以ってその助けとなることを目的に活動する。

我々はこの崇高にして壮大なる世界の繁栄という目的のために、ここにUniversal Commercial Organization、国際商業機構を組織し、結集する。

機構代表のEm En Point氏によって出された草案がそのまま採用された。これを中心に法整備が進められる予定である。

【IRD法】

UCO-国際商業機構は、ケルゲレン本島ロス山三角点を中心とした、半径1000km圏内を、構内受容領域=Internal Receptive Domain、IRDとして指定し、これを管制する。構成員はこの地域に対して機構の有する人・物・財を集積し、活発な活動を行うべく努める。
また、領域を以下の島々より12海里と定める。
ケルゲレン諸島
クローゼー諸島
ハード島
マクドナルド諸島
サンポール島
アムステルダム島


警察部

警察機能、法執行機関も法務局内に設置されている。
交通局の陸海保安部と同行することも多く、また、武器の携帯が許可される。
名称 HG-31
弾薬 8.5mm*15mm弾
弾倉 19発箱型弾倉
射撃 セミ/オート
HG-31ハンドガン。自動拳銃であり、フルオート射撃も可能な優秀な拳銃。高性能炸薬を用いた8.5mmツィガネンコ弾を用いており、反動はパラベラム弾を使う同種の拳銃に比べ小さく、威力はほぼ対等だが、貫通力は高い。逆に過貫通が多いため、近距離戦闘にはあまり向かない。他のUCO製銃火器同様、高い信頼性と生産性に比して寿命が短い。耐水性能も高い。

外務局

外交活動を管轄する組織
国として、機構として、両面から外交活動を展開する。
外務局長
姓名 崩口 Livard 雪葉
年齢 477歳
身長 102cm
性別 女性
人種 サンセリフ人
旧SUSPA、サンセリフ万国スベリオーレ宇宙系代行機構の長官であった、サンセリフ人。
日本人男性と結婚し、二人の子供を育む母となったが、夫は寿命で死亡している。
宇宙空間に滞在しすぎた結果、身長が縮んでしまったのでなかなかにすごい体型になっている。
地球外生命体との対話を超長期間に渡り続けていたため、外交手腕は恐ろしく、また汎世界主義的思想を非常に強くサンセリフ人に広め、加えてサンセリフのナショナリズムを牽引してきた人物でもある。
Em En Pointとは400年来の親友であり、外務局長になったのもその誘いがあったから。
一人称は私で、基本的に敬語で話す。

外交関係早見表

相手国 状態 説明
新ソ連 国交 IRD条約を締結し、UCOを国家主権を有する組織主体として認識している国家。
アーデルフィア大軍議国 同盟 ケルゲレン条約及びゼロポイント協定による極めて強い関係。
世界相互拡大保障条約機構の盟主でもあり、オブザーバーとして加盟するUCOとしては権利保障上重要な外交相手。
ルークリア国 友好 基本条約を締結している数少ない国の一つ。
農作物の最大の取引相手であり、関係が切れないよう非常に神経をとがらせている。
IRD条約にも署名しており、一方で揚陸艦をIRD内に駐留させるなどの妥協もしている。
クリーニングラード青色評議会連盟 友好 サンセリフ連合時代からの友好国であり、UCOを最初期から国家主体として認めていた友好国。
UCOとしては木材の主要な輸入相手国でもあり、地球の反対側であっても強い関係を維持するよう努めている。
ガルシア連邦共和国 友好 ライ麦の主要な輸入相手国。
国交を結び、大使館を設置、貿易と外交の両面で交流を促進することで一致している。
Union.North.East. 同盟 小麦・ジャガイモの主要な輸入相手国。
国交を締結し、環インド洋地域の良き隣人として付き合っている。
軍事協定も結んでいる。
モスクワ帝国 友好 穀物、野菜類、肉類の主要な輸入相手国。また、鉄や海産物の主要な輸出相手国でもある。
友好条約も締結しており、遠方の正反対の性質を持つ国として、互いにないものを補い合っている。
統合国家ファントム 貿易 実務レベルでの貿易関係。食料・材木の輸入相手国であり、鉱物の輸出相手国でもある。
国交などの外務的レベルでのかかわりは少ない。
月ノ谷共和国連邦 貿易 小麦の主要な輸入相手国。実務レベルの関係で外交関係は薄い。

IRD条約


1,ケルゲレン本島ロス山三角点から半径1000kmの海域・地域をUCO-国際商業機構が管制することを、条約締約国/組織は認可し、支持する。
2,管制とは、交通管制及び資源の採取管制を指す。
3,交通管制は全面的にUCOの定める法律に従い、これに違反するものがある場合UCOの法律に従いUCOにより処罰される。
4,資源の採取管制は、交通管制に必要な範囲において、UCOの認可の下に活動することを義務とし、対してUCOは港湾や補給プラットフォーム、空港プラットフォーム等を締約国/組織籍船や航空機などに対して提供する。
5,UCOの認可は、締約国/組織との間に可及的速やかに行われ、UCOは締約国に対し国家主権の存する領域を除き本条約締結以前に比して締約国に不利益の生じないよう、可能な限りの配慮がなされる。
6,本条約は、締約国/組織の2/3の承認を以って改訂が可能とする。
7,本条約は、改訂によりその効力が失効しない限り、半永久的に持続する。

西暦2024/5/22,統一暦185/7/13締結
締約国/組織
UCO-国際商業機構
新ソ連
ルークリア国
Union.North.East.
モスクワ帝国

UCO(国際商業機構)−アーデルフィア大軍議国基本条約(ケルゲレン条約)


前文
我々UCOとアーデルフィア大軍議国は、相互の関係の発展と繁栄を願い、ここケルゲレンにて基本条約を締結する。

第1条 (主権の相互承認と尊重)

両締約国は、相互に完全な主権を有する独立国家としての地位を承認し、相手国の主権及び領土保全を尊重する。
いずれの締約国も、相手国の主権に反する行為を行ってはならない。

第2条 (外交関係の確立)

両締約国は、相互に大使館及び領事館を設置することができる。
両締約国は、相手国の外交使節団員に適正な特権及び免除を付与する。

第3条 (経済協力の促進)
両締約国は、貿易、投資、技術移転など経済分野における協力関係の強化に努める。

第4条 (文化交流の促進)
両締約国は、教育、科学技術、文化、スポーツなど全ての分野において、相互の交流と理解を深めるための措置を講じる。

第5条 (相互犯罪者引渡し)
両締約国は、相手国からの要請に基づき、重大な犯罪容疑者の引渡しに協力する。
引渡し手続きの詳細は別途締約国間で定める。

第6条 (相互人権保障)
両締約国は、自国民のみならず相手国民に対しても、基本的人権を平等に保障する。

第7条 (相互不可侵)
両締約国は、相手国の主権、領土保全を侵害する一切の行為を強く慎む。

第8条 (相互安全保障)
両締約国は、相互の安全保障上の利益を考慮し、協力して対応する。
これに併せて、締約国間で別途軍事協定を定める。

第9条 (条約改定手続き)
本条約の改定は、両締約国の合意によってのみ行われる。
改定案は、いずれの締約国からも提出することができる。

第10条(更新手続き)
本条約は、締約国の一方が他方に対し条約の破棄を通告の後統一暦上で10000時間が経過した後、破棄される。
また、一方の国家がその主権の喪失を他方に通告した場合、失効する。
以上の状況が生じない限り、締結後半永久的に本条約は効力を発揮するものとする。

西暦2024/5/21,統一暦185/7/7締結
締約国/組織
UCO-国際商業機構
アーデルフィア大軍議国

UCO=大中華帝国友好条約


相互国家承認及び主権尊重、相互友好

西暦2024/5/22,統一暦185/7/18締結
締約国
UCO-国際商業機構
モスクワ帝国

UCO=ルークリア基本条約


  • ルークリア軍による港湾施設の利用と駐留の承認
  • ルークリアは「管制」をUCOの統治組織による情報取得可能な状態の維持と理解してIRD条約を承認
  • ルークリアは以上の条件に基づきUCOの統治組織が実態としてケルゲレン諸島を領有していることを承認し、国家組織に準ずるものとしてUCOとの貿易を認可する


西暦2024/5/25,統一暦185/9/22締結
締約国
UCO-国際商業機構
ルークリア国

UNE=UCO基本条約


前文
両国は環インド洋地域の発展を願い、ここに二国間条約を締結する。

第一条 主権尊重
両国は、相互の主権と領域の保全を尊重する。
併せてUNEは、IRD条約に調印し、UCOはUNEにEEZを認める。

第二条 経済協力
両国は、貿易や投資など様々な分野で協調を図る。
具体的な方策については、別途二国間で定めるものとする。

第三条 人文交流
両国は教育、技術、文化、スポーツなど各種分野において交流を促進する。
具体的な方策については、別途二国間で定めるものとする。

第四条 軍事協力
両国は一致する安全保障分野での協力を保証する。
具体的な方策については、別途二国間で定めるものとする。

第五条 条約効力
本条約は、発効後一方が他方に条約破棄を通告後統一暦上で10000時間が経過するか、双方が失効に合意する、或いはどちらかが主権を失うまで、半永久的に持続する。

締約国
UCO-国際商業機構
Union.North.East.

厚生局

医療・福祉・厚生を管轄する組織
厚生局長
姓名 Jofia Kato
年齢 51歳
身長 188cm
性別 女性
人種 ズ―ルー人

置籍局

国籍・船籍などの取得・運用を管轄する組織
置籍局長
姓名 Orego Tang
年齢 31歳
身長 168cm
性別 男性
人種 ボーア人

国籍部

UCO籍者 1925万2278人

交通局

交通を管轄する組織
世界全体に展開し、領内の交通管制はもちろん、国籍や所属に関わらず航行支援を行う。
交通局長
姓名 Delio Entensia Lacomo
年齢 604歳
身長 168cm
性別 女性
人種 サンセリフ人

航空保安局

名称 無人戦闘機UF-41
残存数 182機
航空保安局専用に作られた二線級無人戦闘機。人が乗ることも可能である。対艦ミサイルなどを搭載することが可能である。

航海保安局

名称 UFG-8無人フリゲート艦
速力 36.5ノット
武装 127mm単装速射レールガン2基
127cmVLS128基
155cm対艦ミサイル発射機16基
現有数 350隻
艦隊制空システムであるアンキレーシステムを搭載した無人フリゲート艦。海軍部のフリゲート艦とは比べ物にならない高性能艦であり、一隻あたりのコストも比較にはならない。アンキレーシステムにより、単艦で周辺地域の制空権を握ることができる性能を有し、数多のミサイルを搭載し、航空・航海の管制を担う。有事の際は極めて迅速に対処することが可能で、対艦ミサイルも搭載している為、ほぼすべての兵器に対して十分な火力を有する。対潜ミサイルもVLSに搭載、またソナーも複数船底に搭載している。レーダーはSPYレーダーを6基搭載している。また、対潜ヘリコプターも3機搭載可能であり、複数の無人戦闘艇も持つなど、非常に優秀な母艦としての機能も有する。などなど、多くの機能を単艦に収束させた結果、1隻の費用は量産効果があるというのに1000億冏であり、航海保安部の予算のほとんどはこの艦に費やされている。

資源局

資源の生産・運用を管轄する組織
エネルギー資源や鉱産資源など、様々な資源を開発・運用する。
通信局長
姓名 Ilil Ureast
年齢 22歳
身長 176cm
性別 男性
人種 ゲルマン人

鉱産部

ケルゲレン海台周辺は多数の熱水噴出孔などを有する他今まで手付かずに海底で眠っていた、大量のレアメタル及び燃料資源の宝庫である。
その為UCOはサンセリフ文明の有する秘匿工業技術を用いて、様々な鉱産資源の産出に努めている。
埋蔵資源
クロム
チタン
ニッケル
コバルト
プラチナ
ウラン
マンガン
ガリウム
リチウム
レアアース
タングステン
パラジウム
モリブデン
ジルコニウム
赤石
石油
液化天然ガス
固形化メタン

輸入国 輸出金額(一年あたり) 輸出品目
ガルシア連邦共和国 1兆5689億冏 ウラン、リチウム、銀
モスクワ帝国 6600億冏
Union.North.East 1兆3000億冏 鉄、石油、金など
統合国家ファントム 7500億冏 ニッケル、タングステン、モリブデン、パラジウム、赤石

エネルギー部

海域に吹く強力な風に由来する風力・波力発電に切り替えが進められた。また、域内で生産される鉱物を利用した発電も盛んである。


食料部

水産食品以外のほとんどを海外からの輸入に頼っている。
輸出国 輸入金額(一年あたり) 輸入品目
月ノ谷共和国連邦 8000億冏 小麦
ルークリア国 2兆7000億冏 農作物全般
ガルシア連邦共和国 2兆4000億冏 ライ麦、果実、酒類
Union.North.East 1兆3000億冏 小麦・ジャガイモ
統合国家ファントム 8000億冏 じゃがいも、小麦、豚肉
モスクワ帝国 穀物や野菜など

輸入国 輸出金額(一年あたり) 輸出品目
モスクワ帝国 1兆5550億冏 海産物

林産部

林業もほぼ完全に外国からの輸入に頼っている。
輸出国 輸入金額(一年あたり) 輸入品目
クリーニングラード青色評議会連盟 6400万ルピ マツ等木材
統合国家ファントム 150億冏 木材

商務局

商業全てを管轄する組織
非常に大きな組織であり、UCOの中核を担う。UCOの構成員の多くがここに属している。

商務局長
姓名 Clefo Gial Ortie
年齢 394歳
身長 159cm
性別 女性
人種 サンセリフ人

銀行部

UCOの中央銀行はサンセリフ銀行である。かつてのサンセリフ連合の中央銀行を吸収、運営している。
為替相場
1軍事部円=1サンセリフ冏

教育局

教育を管轄する組織
世界中の教育の発展を支援し、正しい知識の醸成に努める。
教育局長
姓名 崩口 銀林 彼方
年齢 159歳
身長 112cm
性別 男性
人種 サンセリフ人

財務局

財務を管轄する組織
組織の運営にかかわる。機構の行政局の中では最も活動範囲が小さい。

財務局長
姓名 Unio Shmet
年齢 19歳
身長 178cm
性別 女性
人種 ユダヤ人

UCOは給与に関しては極めて明確な階級制を採用しており、人事局の選定に基づき以下のように給与が決定される。
統一暦185年度階級別給与
給与階級 年間給与 相当する実務階級 人数
A級構成員 1億1085万9652冏 代表級構成員 1人
B級構成員 9865万5502冏 局長級構成員 15人
C級構成員 8602万4305冏 副局長級構成員 16人
D級構成員 6053万7284冏 社長級構成員 2419人
E級構成員 5112万4863冏 専務級構成員 5131人
F級構成員 4887万537冏 常務級構成員 1万981人
G級構成員 3555万9680冏 部長級構成員 7万4052人
H級構成員 2824万8059冏 課長級構成員 22万8496人
I級構成員 1700万52冏 係長級構成員 61万9485人
J級構成員 1024万4992冏 一般社員級構成員 488万9547人
K級構成員 865万2488冏 一般社員級構成員 853万9809人
L級構成員 611万8605冏 一般社員級構成員 238万5948人
M級構成員 418万6077冏 非正規社員級構成員 129万3028人
N級構成員 322万4586冏 非正規社員級構成員 40万3958人
O級構成員 286万8562冏 小児構成員 79万4393人
給与総額 454兆4925億5180万5396冏 構成員総数 1925万2278人

UCOは運営資本確保のため、機構債を1サンセリフ冏単位で公開取引している。
機構債 利率 購入者
24年 14.36% Em En Point(8000億冏)
12年 11.37%
6年 5.48% 帝政長岡皇国王室(200万冏)
3年 1.45% クリーニングラード青色評議会連盟国際通貨委員会(3900億冏)
1年 0.92%

内務局

内務を管轄する組織
組織の運営それ自体を行う。組織の展開範囲と活動範囲が比例する。
内務局長
姓名 Em En Point
年齢 471歳
身長 201cm
性別 女性
人種 サンセリフ人
  • 軍務
陸軍部
海軍部
空軍部
宇宙軍部
電子軍部
情報軍部
  • 外務
大使館部
  • 厚生
医療部
福祉部
生活部
保険部
食品部
消防部
  • 置籍
船籍部
国籍部
戸籍部
  • 交通
航空保安部
公海保安部
国土交通部
  • 資源
鉱産部
エネルギー部
食料部
林産部
  • 商務
銀行部
販売部
貿易部
  • 教育
小児部
青年部
教員部
  • 財務
給与部
債務部
税務部
  • 内務
局長議会
局員議会
  • 法務
立法部
裁判部
警察部
検察部
公安部
  • 公報
統計部
調査部
報道部
  • 自然
観測部
予報部
保護部
  • 人事
選挙部
  • 技術
特許部
研究部

公報局

報道を管轄する組織
世界中の報道機関と協調する。
公報局長
姓名 Nahc Stanye
年齢 41歳
身長 181cm
性別 女性
人種 アラブ人

このページを運営しているのも広報局である。

自然局

気象等観測と環境保護などを管轄する組織
防災や天文観測なども実施する。
自然局長
姓名 Welman Vitzel
年齢 38歳
身長 169cm
性別 男性
人種 スラブ人

人事局

内務局を含むすべての局の人事を管轄する組織
実質的な最高権力機関だが、活動範囲は組織内に限定される。機構籍の取得も人事局の管轄。
人事局長
姓名 磯傘 凪
年齢 33歳
身長 168cm
性別 男性
人種 日本人

技術局

技術開発及び運用支援を管轄する組織
特許を始めとする諸技術権利の管理運営も技術局が行う。
技術局長
姓名 Dres Ceosia
年齢 88歳
身長 152cm
性別 男性
人種 ローマ人
最終更新:2024年07月26日 08:55