まかるノート(MARVEL SNAP編)

移動

最終更新:

makarusnap

- view
管理者のみ編集可

移動
(move)


一部のカードは、ロケーションへ置かれた後、別のロケーションへ動かすことができます。


「移動」のつかいかた

ロケーションへ出たカードを、別のロケーションへ移動させる手段は、大きく分けてふたつあります。

①:プレイヤーの操作で移動(ドラッグ移動)

  • プレイヤーの意思によるカードの移動は、各ターンの行動選択中に、「移動できる」効果を持ったカードを直接ドラッグ操作することでおこないます。
    • 移動による進入を許可されていないロケーションには、ドラッグ移動できません。
  • 特定のカード効果やロケーション効果が作用している間は、移動能力を持っていないカードも、限定的にドラッグ移動が許可されます。
  • 「裏向きのまま」ロケーションへ出ているカードは、原則としてドラッグ移動できません。

②:プレイヤーの操作ではない移動

  • 特定のカードやロケーションの効果は、ロケーションに表向きで出ているカードの一部または全部を、自動的に移動させます。
    • 効果による移動は「強制」です。
    • 選ばれた移動先が「カードの追加を許可されていないロケーション」の場合、別の移動先が代わりに選ばれるか、移動そのものがキャンセルされます。
  • 裏向きのカードは、ごく一部の例外を除き、原則として「移動する/移動させる」効果の対象になりません。


「移動」に関するルール

ロケーションの合計パワーの変動について

  • 各ターンの行動選択中、プレイヤーがドラッグ操作でカードを移動させると、各ロケーションの合計パワーは「両方のプレイヤーがターン終了ボタンを押した直後に」すぐ変動します。
    • これは、2024年6月に仕様変更された箇所です。以前は、「カードを操作した側のカードの効果がすべて解決された後」に、合計パワーが変動していました。

カードは「移動の途中でロケーションを離れない」

  • あるカードが、ひとつのロケーションから別のロケーションへ移動する時、そのカードは移動の始まりから終わりまで、常に「どこかのロケーションに出ている」扱いとなります。
    • 具体例として、ターン4に、自分が「左列へ《ウルヴァリン》→右列へ《ゴーストスパイダー》という順番でカードをプレイした場合を考えます。
    • このとき、《ゴーストスパイダー》の効果で牽引される《ウルヴァリン》は、ロケーションの左列からロケーションの右列へ、寄り道せずに直行しています。
  • この考え方は、「カードを移動させる」すべての効果に、共通して適用されます。
    • 例えば、【ストレンジ・アカデミー】の効果では「カードを吸い込む」演出を見られますが、これはあくまで演出です。
    • 実際に【ストレンジ・アカデミー】に出ていたカードは、ほかのどこへも寄り道せず、もといた場所から移動先へと直行しています。

移動とは異なる「カードの置き直し」について

  • ロケーションに出ているカードを「いったんロケーションから取り除き、すぐにロケーションへ置き直す」効果は、「移動」ではない効果として、厳しく区別されます。
    • 具体例として、ターン4に、自分が「左列へ《ウルヴァリン》→左列へ《カーネイジ》という順番でカードをプレイした場合を考えます。
    • このとき、《カーネイジ》の効果で破壊された《ウルヴァリン》は、いったんロケーションから取り除かれた後、再生してランダムなロケーションへ戻ってきます。これはカードの「移動」ではなく「置き直し」です。


アップデート履歴

2023/12/05 ・基本ルールがひとつ追加されました。
(裏向きのカードは移動効果を受けない)
2024/06/04 ・任意移動したカードの挙動が変更されました。
(ロケーションに「着地」するタイミングが変化)





記事メニュー
ウィキ募集バナー