まかるノート(MARVEL SNAP編)

《スターダスト》

最終更新：2025年08月22日 06:33

makarusnap

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カード名	スターダスト (Stardust)
カードタイプ	キャラクター
コスト／パワー	４／７
テキスト	永続：カードをロケーションに加える手段がプレイ／移動のみとなる。
収録シリーズ	シリーズ5

「カードをプレイする」以外の方法で、ロケーションへカードを出すことを禁止します。この効果は、両方のプレイヤーへ公平に作用します。

このカードの効果は、永続効果です。
- 《エンチャントレス》などの効果で除去されます。
- 効果の奪取や効果の共有は可能です。ただし、このカードの効果は自分と相手へ公平に作用するので、あまり意味がありません。
- 自分の《ミスティーク》でコピーできます。
- 【静寂の島】の影響下では効果が発動しません。
このカードの効果の持続中は、自分も相手も、カードをロケーションへ追加できるタイミングが「各ターンの、行動選択中のみ」に制限されます。
- 「各ターンの行動選択中」とは、各ターン、画面右下に「ターン終了」ボタンが出現しているとき(＝カードをプレイできるタイミング)です。
- 「各ターンの行動選択中」でないときは、ロケーションへ「カードが出る／カードを出す」効果のほとんどが、このカードの効果により、解決されなくなります。
ただし例外として、以下に挙げる効果は、制限を受けず、いつも通りに解決されます。
- カードを変身させる
- カードをロケーション以外の領域へ送る
- カードを移動させる
- 《イリュージョン》をプレイする
- 《ブロブ》の効果でカードを融合する
現在の基礎パワーは、コスト４の標準値より、やや高めです。

《スターダスト》の永続効果は「ゲームの基本ルールを書き換える」レベルで強力です。
特に、以下のカードを主戦力とするデッキは、《スターダスト》1枚で機能不全におちいります。

すべての「破壊された時に◯◯する」効果は、その効果の解決されるタイミングが「各ターンの行動選択中」ではありません。
- 《ウルヴァリン》や《X-23》は、破壊されたあと、ロケーションへ置き直されるかわりに墓地へ送られます。ただし、それぞれが持つ別の効果(パワー増加／エネルギー追加)は、いつも通りに解決されます。
- 《ウィンター・ソルジャー》や《エンジェル》は、破壊されたカードと置き換わることができなくなります。
- 《ニムロッド》や《アーニム・ゾラ》の効果で作成されるコピーカードが、ロケーションへ出なくなります。
《フェニックス・フォース》が無効化されます。
- カードの復活とは「墓地から直接、ロケーションへカードを出す」効果であり、解決されるタイミングが「各ターンの行動選択中」ではないため、禁止されます。
- ほかのカードと融合できなかった《フェニックス・フォース》は、「毎ターン、ドラッグ移動できる」特性を獲得できません。
「召喚の儀式」を用いて《ドルマムゥ》をロケーションへ出すことは、《スターダスト》によって禁止されます。
- 《ドルマムゥ》をプレイすることは禁止されません。

「墓地からロケーションへ直接カードを出す」すべての効果は、《スターダスト》によって禁止されます。
- 《ヘラ》や《ゴーストライダー》、《コンシュー》、《フェンリス・ウルフ》などが無効化されます。
すべての「廃棄された時に◯◯する」効果は、その効果の解決されるタイミングが「各ターンの行動選択中」ではありません。
- 《プロキシマ・ミッドナイト》は、廃棄されたあと、ロケーションへ出るかわりに墓地へ送られます。
- 《ウルヴァリン》や《X-23》も、廃棄されたあと、ロケーションへ出るかわりに墓地へ送られます。ただし、それぞれが持つ別の効果(パワー増加／エネルギー追加)は、いつも通りに解決されます。

「山札(デッキ)や手札から、ロケーションへ直接カードを出す」すべての効果は、《スターダスト》によって禁止されます。
- 《ジュビリー》、《バロン・ジーモ》、《エムバク》、《マッカリ》などが無効化されます。
- 《グラディエーター》や《ドクター・オクトパス》などの効果で、相手のカードがロケーションへ出なくなります。
- 《ロックジョー》や《ブリンク》、【量子トンネル】などによる「カードの置き換え」効果は、それの作用したカードが山札(デッキ)へ戻った時点で強制終了します（かわりに出てくるカードはありません）。

「ゲーム外領域から、カードを直接ロケーションへ出す」効果は、《ミステリオ》の効果のみ、いつも通りに解決されます。
- 《ミステリオ》の効果テキストには「プレイする」と明記されており、これは禁止されません。
《ミステリオ》以外の「ゲーム外領域から、カードを直接ロケーションへ出す」効果は、すべて《スターダスト》の効果で禁止されます。
- 特に、《マルチプルマン》の移動による増殖は、《フェニックス・フォース》と融合した後であっても禁止されるため、注意が必要です。

《スターダスト》の効果の持続中は、【セントラル・パーク】や【サカール】などのロケーション効果も、カードの効果と同様に禁止されます。
- 【ターナックスIV】や【ブラック・ボルテックス】などの「カードを変身させる」ロケーション効果は禁止されません。

《スターダスト》自身に《アーニム・ゾラ》の効果が作用したときは、破壊されたカード以外に《スターダスト》の効果が存在しなかった場合のみ、そのコピーカードは正しくロケーションへ追加されます。
- 永続効果を持つカードを《アーニム・ゾラ》で割ったとき、それのコピーカードが持つ永続効果は、《アーニム・ゾラ》の公開時効果(＝コピーカードの追加まで)を完了してから発動します。