まかるノート(MARVEL SNAP編)

ターン

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makarusnap

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ターン (turn)


このゲームの内容を雑に説明すると、
出せる手の種類がとても多い、6回勝負のジャンケンです。
この「ジャンケン」1回を「ターン」と呼びます。


ゲーム開始直後の流れ

このゲームには、いわゆる「ターン0」ともいえる、ゲーム開始直後におこなわれる処理が存在します。
順を追って説明します。

①:デッキとエネルギーの初期化

  • 両方のプレイヤーの山札(デッキ)をシャッフルします。
    • デッキ内のカードが手札に追加される時、その順序が毎回違うのは、この処理によるものです。
  • 最大エネルギーの値を初期化します。
    • 通常は「0」にセットされます。その後、最大エネルギーはターン1開始時に「+1」されます。

②:「ゲーム開始時」効果の解決

  • ゲーム開始時に発動する効果(カード/ロケーションの両方とも)を、すべて解決します。
    • 「デッキをシャッフルする」効果が含まれていた場合、再びシャッフルがおこなわれます。

③:初期手札を配る

  • 両方のプレイヤーに、デッキから手札を追加します。


各ターンの開始から終了まで

各ターン内でおこなわれる処理の内容や順序はとても複雑ですが、6段階のステップに分割することで、多少ですが覚えやすくなります。
通常は、この流れを「6ターン」ぶん繰り返したあと、勝敗が判定されます。
なお、SNAP撤退のボタンは、基本的にはゲーム中いつでも押せます。ただし、どちらも「押した後の取り消し」はできません。


【1】ターン開始処理

  • 両プレイヤーの最大エネルギーの値を「+1」します。
  • このターンに公開予定のロケーションがあれば、それを公開します。
  • 「ターン開始時」に発動する効果を、すべて解決します。複数ある場合、下記の優先順位に従い、ひとつずつ解決されます。
    • ①:ロケーション効果(左→中央→右)
    • ②:ロケーションに出ているカードの効果
    • ③:手札にあるカードの効果
    • ④:デッキ内にあるカードの効果
  • 「ゲーム開始時」に発動する効果は、このタイミングではなく、前述した「ゲーム開始直後の流れ」のタイミングで解決されます。

【2】エネルギーと手札の補充

  • 両方のプレイヤーに、エネルギーが配られます。
    • 直前のターンから持ち越しのエネルギーがあった場合、このターン内であれば、あわせて使用できます。
  • 各プレイヤーは、山札(デッキ)からカードを1枚引き、手札の一番右に加えます。

【3】ステージング(行動の選択)

  • 各プレイヤーの手札が補充されると、画面の右下に「ターン終了」ボタンが出現します。このボタンの出現中、各プレイヤーは、以下の操作をおこなえます。
    • ①手札のカードをドラッグ操作:
      規定量のエネルギーを支払って、自分の手札にあるカードをロケーションにプレイできます。
    • ②ロケーションのカードをドラッグ操作:
      「移動できる」効果を持ったカードが、ロケーションの自分側に表向きで出ている場合、そのカードを直接ドラッグ操作すると、カードの移動をおこなえます。
    • ③ロケーションのカードを長押し:
      「有効化:」とテキストに記載されたカードが、ロケーションの自分側に表向きで出ている場合、そのカードを長押しすることで、効果を起動できます。
  • このステップには制限時間があります。タイムアウトに注意してください。
    • 行動選択をやり直したい場合は、エネルギーの数字が書かれた、青い大きなアイコンをタップしてください。行動選択をすべて取り消し、最初からやり直せるボタンが出現します。
  • 相手の選択した行動は、この時点では(お互いに)わかりません。
  • 「ターン終了」ボタンを押すと、次へ進みます。

【4】行動選択の結果を反映

  • 両方のプレイヤーが「ターン終了」すると、ひとりずつ順番に、行動の結果が反映されていきます。
    • このゲームは、各ターンの行動を決めるタイミングは同時ですが、行動の結果が反映されるタイミングは同時ではなく、いわゆる「先攻/後攻」の概念があります。
    • 詳しくはこちらを参照してください。
  • 前のステップにて2枚以上のカードを操作した場合、先にドラッグ操作による移動を「移動させた順番で」反映し、その後、カードのプレイおよび有効化を「操作した順番で」反映します。
    • 例えば、同じターン内に「カードAをプレイ→カードBを有効化→カードCをドラッグ移動→カードDをプレイ」という順序で操作した場合、C→A→B→Dの順序で操作の内容が反映されます。

【5】ターン終了処理

  • 「ターン終了時に発動する効果」をすべて解決します。複数ある場合、下記の優先順位に従い、ひとつずつ解決されます。
    • ①:ロケーション効果(左→中央→右)
    • ②:ロケーションに出ているカードの効果
    • ③:手札にあるカードの効果
    • ④:デッキ内にあるカードの効果

【6】「最終ターン」のチェック

  • いま、ちょうど終了したターンが、そのゲームにおける最後のターンである場合、後述する「最終ターン終了後の処理」へ移行します。
    • 通常、このゲームにおける最終ターンはターン6ですが、一部のカードやロケーションは、最終ターンを変更する効果を持ちます。ここでは、それらの効果が作用しているかどうか判定します。


最終ターン終了後の流れ

最終ターンが終了した後は、各ロケーションの最終的な合計パワーを決定するための、いくつかの処理がおこなわれます。
ゲームの勝者は、ここで決定します。
※「ゲーム終了時:」効果の発動タイミングはココです。

①:裏向きのカードをすべて表向きにする

  • 「裏向き」のまま保持されているカードがロケーションに残っていた場合、ロケーションへ置かれた順番に1枚ずつ、それらをすべて表向きにします。
    • 《ミステリオ》の本物と偽物は、この段階で判明します。正体をあらわす順番は、「左→中央→右」です。

②:ゲームの勝者と敗者を確定する

  • ロケーションの合計パワーを計算し、最終的なゲームの勝者を決定します。
    • 基本的には、各ロケーションごとの優勢を示すランプが、より多く点灯しているプレイヤーの勝ちです。
    • 点灯しているランプの数が同じ場合、すべてのロケーションのパワーを合計し、その合計値が高いプレイヤーの勝ちとなります。
    • 点灯しているランプの数が同じで、すべてのロケーションの合計パワーも等しい場合、そのゲームは「引き分け」です。


「6回勝負」ではなくなる場合

下記のロケーションが出現している場合、冒頭で説明した「ジャンケンを繰り返す回数」が変化します。

  • 繰り返し回数が「4回」になります。
  • ターン4の終了時、このロケーションが消滅あるいは無力化されていた場合、いつも通りターン5へ進みます。

  • 繰り返し回数が「7回」になります。
  • 【時間変動機関】の出現中は、【時間変動機関】が優先です。
  • ターン6の終了時、このロケーションが消滅あるいは無力化されていた場合、ターン7は開始されず、ターン6でゲームは終了となります。


アップデート履歴

2024/03/12 ・ターン終了時に発動する効果の優先順位が、
「ロケーション→カード」の順番に統一されました。
・ターン終了ボタンを押した後に、
「ターン終了の取り消し」ができるようになりました。





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